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TCHIGUILAの日記: 仕事で警察署 3

日記 by TCHIGUILA

あんまり行く機会がない警察署に出かけてきた。
会社が古物商の届出をしているのでその関係である。
決してヤマシイことをしたわけではない。

古物商の担当のM課長と、「警察に行く用事ってないですよね」などと話す。
運転免許の書き換え以外で行ったことがあるか、という話になって、
そう言えば思い出したことに嫁様が携帯電話を落して、
それをとりに行ったことがあるという話になった。

それは少し前のことだけど、私の帰宅がかなり早い日があって、嫁様も買い物で町まで出てくることになった。私が駅に着いたよ、と電話するとまだ嫁様は未だ途中の警察署前だよとのこと、しばらく待って合流して、駅前のスーパーマーケットで買い物をしていると嫁様が携帯電話がない、と言う。誰かに取られたのかもしれない、とまで言う。携帯電話だけ持っていってしまうスリなんて見当もつかないけど、とりあえず私が何度も何度も電話していると、数十回目でようやく男性が電話に出た。

「警察署の者です。この電話機届けられています。」

何のことはない、嫁様は私からの電話を切ったあと、ちゃんとしまわなかったのだ。で、落っこちてしまったに違いない。あわてて警察署に出頭した。スーパーマーケットでは北海道物産展をやっていて、ちょうどおいしそうに脂ののったキンキを売っていて、あと10分ほど悩めばきっと僕は買っていたと思うのだけど、警察署にお待ちいただいているのだ、慌てて警察署まで走った。署の玄関を駆け込むと、すぐに「あ、あなたですね、電話をかけた人は」と言われた。

さすが県警、市民の顔と名前が一致して…いるわけではなく、私が何度も何度も電話する度に、嫁様の携帯電話に私の顔写真が表示されていたらしい。ものすごい恥ずかしい思いをしつつ、嫁様に受け取りの手続きをさせたのだった。

という話をした。何せ私は恥ずかしかったのだ。そうしたらM課長は一言

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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall

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