WaningMoon 曰く、
一般人は政府の限られた情報にしかアクセスできないにも関わらず、
“テロ対策” として一般国民の個人情報をDB管理することで、
政府が国民を監視できる可能性を持つ米政府の
「TIA」計画 に対抗し、
民主主義の精神を擁護する目的でMITのMedia Labが、
一般人(匿名可)からも募って政治家の個人情報を収集してDB化し、
広くインターネット上で提供する
「GIA」計画 を発表した(
MYCOM PC WEB より)。
詳細は各リンク先を参照していただくとして、MITって経営/財政や人脈等々で
どれだけ政府から独立した組織なんだろうと思ってみたり
(うまくやれば収集したデータを改竄することだってできるはず)。
それに、MIT/Media Lab はこのシステムを作るのにどれだけのコストをかけて、
ランニングコストはどれくらいなんだろうか。
個人的には、マスコミ一般に対しても同じように一般人が牽制するシステムも同時に存在すればいいと思うんだけど、
上記の “テロ対策” を “IT国家実現のため” と読み替えると、
同じ状況下にあると言える(かもしれない)日本でもこれらをきちんと実現できるなら、
ヘンな法律や事件を作られたり起こされたりしても目じゃないのに。
今それをやろうとする/やれる大学は皆無、だろうな。
さてどうしたらいいものか。