Yukimi11のコメント: Re:ロケットが月へ行っても、洗濯屋の生活は変わらない (スコア 1) 102
完全にトピックの内容からは外れますが
元コメントのリンク先にあった東海水害やゲリラ豪雨の事について
東海水害の被災地近くに住み、被災直後に現場に入ったりもして
件の災害については多少は見知って居る人間から少々
東海水害の被害の多くは土木的な欠陥や整備の遅れ等ではなく
古くから災害に見舞われていた地域で排水機場等の整備進めた結果
川そのものの排水キャパシティを超えてしまったことでおきています
首都圏外郭放水路のような例を除けば土木的な方法で対処は不可能に近いように思います
都市型水害は出来上がってしまったところに起こっている災害なので 全てを改修しようにも多大すぎる費用がかかるので さぁどうしようと頭を抱えているわけで...
本当に必要な方策を見つけ出す必要があるわけです
模型でシミュレートと言っていますが模型レベルで水蒸気から雨雲,降雨につながる変化をどうシミュレートするのでしょう?
コンピューターでシミュレートする場合 初期条件は人間が入力するなりプログラムに加味するなりされたりするわけで
局所的豪雨のシミュレートができた=必要な入力データを全て揃えることができた
つまりは実際の豪雨発生時の事前に観測すべきデータが何か?が分かるとも言えないでしょうか
現在においても気象予報は人間のカンに頼っている部分も大きいのですから
観測点の増設 観測の間隔 レーダーのデータ抽出アルゴリズムの改良 得られるものの影響は多岐に渡ると思われます
豪雨災害そのものは防げなくても被害を最小限にすることは可能でしょうし
パラメーター設定の変更により都市計画そのものに必要なデータを提供することになるでしょう
現状では 他の人も言って見えるように何が必要なデータか?どんな計算をすべきかを
圧倒的なコンピューターパワーを使って試している状態かと
効率化と言っても やり方次第では丸め込んだ部分に必要なデータが埋もれることもあるでしょうし