7〜8年くらい前まではハイライトを1日に2箱弱吸うヘビースモーカーでした。
ですがたまたま「喫煙者を救え」というページを読んで、それをきっかけに喫煙習慣から抜け出すことができました。
件のページは「禁煙セラピー」という本を底に書かれているそうです (そう明記してあります)。正しいメソッドを知るためにこの本を参照するようにとも書かれていますが私の場合このページで十分でした。実践する際に気をつけた点を挙げます。
・同居人が帰省している隙を狙った。煙草が吸えずににイライラして当たり散らすことを嫌ったため
・ここにある記述を信じて取り敢えず3日間やりすごしてみようと思った
・「禁煙するぞ」とか思いこまずに「いつでも吸えるさ。今吸わなくても」くらいの軽い気持ちで
・吸いたくなったら「吸っちゃダメだ」と思わずに、気を逸らす方向で
・むしろ禁断症状がどんなものか楽しむ感じで
・本文にあるとおり吸いたくなったときに禁断症状か習慣か考えるようにした
・同居人が帰ってきたときに「煙草はもうやめたよ」宣言をした (無論成功した確信があったからです)
でまあ、あっさりと喫煙の習慣から解放されちゃいました。それ以来一切煙草を口にしていません。
考え方というか姿勢の問題も成功の一因かもしれません。「禁煙」など強く禁止を示唆する言葉を使うと「吸わない、吸えない」などと考えるとどうしても「もう一生吸えないのか」などと考えてしまい煙草が頭から離れなくなります。なのでこういう強い禁止を思わせる言葉を頭から極力排除しました。ちなみに今ここに書いている文章でも「禁煙」などに代表される表現は注意深く扱っています(そのつもりです)。
誰もがこれで成功するとは思いませんが、こういうやり方もあるよということで。
それにしても喫煙の習慣がなくなっちゃったので「禁煙セラピー」なる本を読んではいないのですが、よくよく考えたら面白そうなので読んでみようかな…。
ちなみに2〜3年くらいはフラッシュバックがありますw 突然口腔内に煙が広がる感覚が湧いたりします。この感覚も結構面白いものでした。それで煙草が喫いたくなるかというと、初めの1ヶ月くらいはそうなりましたが、それ以後は全然思わなくなりました。