aitoの日記： GW直前

信学会の編集委員会とか出張続き。１６日には家族で三神峰に お花見に行ったりしたのだが。

なんだか雑用が。５月いっぱいは忙殺されそう。

狩野さんからメール。 なんだか申し訳ないなあ。さざなみゴシックの開発もお手伝い できるとよいのだけれど。

フォントをいじっていて思うのだけど、フリーのフォントの ありがたさについては、フリーソフトウェアのコミュニティ の中でも十分認識できている人は少ないのではないだろうか。 フリーのフォントがありがたい人の大部分は、狩野さんのページにある「 フォントが欲しいだけの人」ということになるのだろうけど。 でも、フリーの本当のありがたさは自分で改変できるところにある。 例えばポスターを作る時に、さざなみでは線が細くて物足りないと 思ったら、自分で極太明朝にしてしまえばよいのだ。ポスターを 作る時に使う字だけ変更できればよい。こういう「必要な字だけ変更して使う」みたいな使い方もあってよいのではないかと思う。 こういう使い方は、フリーのフォントがなければありえない。

最大の問題はフォントをいじるスキルがないことだけど （FontForge があればツールの問題はないだろう）、 これはプログラムを改変する場合でも事情は同じだよね。 ぼちぼちやっているうちに、なんとなくできるようになって くるんじゃないかなあ。