PSP、上半期のゲーム機販売台数で一位に の記事にまた乗り遅れましたのでこちらに書きます。
(乗り遅れない機能がほしい)
モンハン2G効果で黒字化はまあ、当然のことでありました。
しかし3作出したモンハン、これ以上はさすがに別のゲーム性を出していかなきゃいけない
だろうと思います。私はモンハンP、モンハンP2とやりましたが
ちょっと2Gには手が伸ばせないクチです。最初にリオレウスを倒したときは
感動したものですが、あの感動が今回のバージョンアップで感じられるとは思いませんので。
また、ワンセグ搭載での効果と言うのはやはり疑問符です。
ワンセグ見てるPSPユーザーと言うのを見たことが無い。
さて、今まで散々教育系のソフトを売り出して迷走しておりましたDSですが、
「ゲームを今まで作ったことの無い会社が、流行に乗ってにわかに作った
ソフトが売れるわけない」と思います。但しえいご漬け、美文字は優秀だと思います。
しかし、ようやくきましたよ~!しかも3本も!
◆大合奏バンドブラザーズDX
前回のバンドブラザーズはまず、見た目がパッとしなかった(キャラがかわいくなかった)ため、
その良さが分からず最初は売れませんでしたが、MIDIでの演奏をそのままゲーム化した、
それがまた楽しいという事で一部に熱狂的なファンができました。
今回はさらにミュージックを自作することに重きを置き、ユーザーが作った楽曲を
他の人が楽しむことができるという楽しみ方を提供。また、音程に合わせて歌うカラオケ機能や
タッチをしなくてもボタンだけでほとんどの操作ができるようにしたインターフェースなど、
さらに洗練されているのが伺えます。
◆リズム天国ゴールド
流石つんく♂としか言い様の無かった、単純なリズムゲーをこれでもかと楽しく持ってきた前作。
アーケード台にも出現しましたね。
しかし惜しむらくば、他の人にも楽しんでもらえるようと、アドバンスでの提供となってしまった
ため、ライトユーザーには敬遠されてしまった感があります。
DSでもアドバンスできるのに・・・
ただ「ボタンをタイミングよく押す」だけで楽しかったこのゲームが、
DSというタッチパネルでさらに楽しさがあがるか、それともつまらなくなるのか。
前者に期待です。
◆クイズマジックアカデミーDS
アーケードから音ゲーの波が去ってから、残ったのはほぼオンライン対戦ゲーだけになってしまいました。
そのオンライン対戦ゲーを大まかに分けると
・麻雀ゲー
・三国志をはじめとするカードゲーム
・FPS(戦場の絆、ハーフライフ、CS)
・クイズゲー
といった感じでしょうか。
それぞれ、DSもしくはPSPで発売されました。
まず麻雀ゲーは麻雀格闘倶楽部がPSP、DSで発売されました。
これは横の解像度が2倍以上もあるPSPの圧勝となりました。
最近の麻雀ゲーで大事なのは、グラフィックスの綺麗さと効果の派手さ、
あとは操作性です。タッチパネルでの操作は一見楽そうですが、
1つの切り間違いが致命的な麻雀という性質上、むしろ昔のボタン移動のほうが
安心だと思います。
アーケードもタッチパネル式ですが多少ズレたりするとかなりムカッときます。
カードゲームでは三国志大戦DSがでましたが、・・・カードがちっちゃい!
小さな画面上でカードをいじくりまわすのは結構、苦行です。
折角リアルにカードを動かせる、というメリットが電子化したらデメリットだらけ
だったというわけですね、わかります。
FPSとしてはCODED ARMSというものがPSPで出ましたが、
これもFPSとしては失敗としかいえないと思います。
FPSで大事なのはAIMする事の楽しさなのですが、これはマウスで狙うことのもどかしさが
丁度実際の「狙う」という行為と酷似したためそのリアルさが増し、アメリカで
爆発的人気を誇りました。
それがPSPの操作では、どう頑張っても表現できない。カーソルの近くに合わさったら
自動AIMなんてのは誰も望んでいないわけです。
その点、そういった勝手をアーケード風に昇華したハーフライフ サバイバーは
すばらしいと言えます。やはりどうしてもWASDの操作では動かしづらいし受けいられにくい。
それを独自のレバーで体現し、マウスの動作も専用のトリガーで表現した
インターフェースは秀逸だと思います。
「DSタッチ撃ち落しゲーでいんじゃねぇの」いいわけねぇだろ。
DSのタッチだと正確すぎてダメです。だってどんな場所にも100発100中で狙えるスナイパー
なんて味気なさ過ぎます。
現在の家庭ゲーム機で一番FPS向きなのはWiiです。リンクのボウガントレーニングが
よく売れています。実際、狙って撃つという動作がとても自然に表現できていると思います。
Wiiでオンライン対戦のFPSが出たら即買いです。私が。
ずいぶん話が長くなりましたが、クイズゲーです。
今までの家庭用クイズゲーのネックとして
「問題が古くなる」「問題を暗記してしまう」と言うのがありました。
今回はオンライン対戦になることによって、それらの問題が解消され、
さらに問題をタッチパネルで解くというやりやすさから言って、期待は
否が応でも高まります。不安としては、○埋め問題などで日本語を入力する
ところがあるのですが、DSの小さい画面でどう乗り越えるかと言うことです。
以上、DS期待のゲーム3本を紹介いたしました。
#なげ~よ