パスワードを忘れた? アカウント作成
713322 journal

cherの日記: ヨーロッパ型労働スタイル、アメリカ型労働スタイル。あなたはどっちがいい? 1

日記 by cher
ヨーロッパ型労働スタイル、アメリカ型労働スタイル。
日本は双方の利点だけを見つめているため、ジレンマに陥っている
ように思える。(多少アメリカ型に傾いている気がするが・・)

米系企業の労働時間は日系企業に比べて多いというのが
通説として広く信じられている。ほぼ事実であろう。

逆に、ウェルフェアー国家のヨーロッパ諸国では定時退社は勿論、
5時になると商店街は全て閉店というありさまである。

メディアなどでは、双方の良い部分のみを抽出し、レトリックを
駆使して演出をするために、総合的な判断をするのは一般人にとって
難しいものとなっている。

日本はどちらに進むべきなのであろうか?

現在、構造改革(意味不明)が行なわれているが、各国の良い部分を
真似/日本型へ応用させているだけで趣旨が見えない。

アメリカ型の経営スタイルが現在問題となっているが、
この先数年間は確実にアメリカは世界1の経済国であろう。

人生の50%以上費やす「仕事」について考えるとき、
日本人はアメリカ型へ進むべきなのか?
それともヨーロッパ型へ進むべきなのか?

マクロ的な分析を行なうとadvantage/Disadvantageについての
意見が発散する恐れがあるので、個人的な意見をお聞かせ願いたい。
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • のっけから角度が違う突っ込みを書くのですが、
    生産活動を論じるにはまず消費者のことを考えるのが大切だと思います。

    ヨーロッパ人はやはり消費への意識というのはしっかりしていて、
    自国製品が大切だと思えば少々高くても自国製品を買うでしょうから、
    産業や研究開発が空洞化することはないかと思います。

    その点でいうと、案外、日本人はコストの点でシビアかもしれません。
    つまり、安ければよいを第一義に、日本製でも外国製でも買う。
    だから、日本企業もそれに応ずるようにコスト・カッティングをして、
    雇用体制にもそれを強いるようになる。
    そうなれば、観念化されたアメリカ型に近づくような気がします。
typodupeerror

皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー

読み込み中...