clownの日記: とりあえずlinuxインストール成功
前にも 書いたけど、libretto 30用のPCMCIAカードはlibretto L2では認識できるけどbootができない。これじゃlinux入れようにもHDDにbootイメージ置いたり、そのためにいまあるWinMEのバックアップとったり、面倒なことこの上ない。だからってUSB FDD買うなんて効率の悪いお金の使いかたはしたくない。
んで、どうしたかっていうと、 これ 。L2はIntel 8255x系のNICを載せてるから、もともとPXE対応らしい。右か左の矢印(カーソル)キーを押しながら起動するとbootデバイスが選べるけど、一番右がネットワークboot。
というわけで早速やってみる。じつは不要になったPenII 400MHzのDELLを嫁さん用のX端末にしようとして、ディスクレスでlinuxを立ち上げるところまではやったことがある。
まずはインストールサーバになるメインマシン(Vine linuxが走ってる)にdhcpをインストール。
ここ
にも書いてあるけど、Vineの最新版dhcpdは素直にインストールするとPXEがうまく動かない。ので、suして、apt-get sourceしてSRPMを持ってきたらrpm -ivhして/usr/src/redhat/にソースその他諸々をインストール。その後上のページにしたがって修正するパッチを書いて、dhcp.specを修正したらrpm -ba(本当は確認しながら少しずつするんでしょうけど面倒なので)でRPMをつくる。
これをインストールしたら、あとは上のページにしたがって/etc/dhcpd.confを作ってやればOK。
とりあえずはlinuxインストール用領域を開けなきゃいけないので、L2でアプリケーションを整理 & デフラグ。その間に ここ からpartbootのイメージを、 ここ からBpBatchを持ってきて、インストールサーバの/tftpbootディレクトリ以下に置く。ついでにVineのCDからbootnet.imgも/tftpdbootに置いておく。
あとは手引どおりにpartbootで起動してパーティション切り直し、インストールサーバの/mnt/cdromをexportしてからbootnet.imgで起動してlinuxインストール。すっげー簡単。
...のハズだったんだけど、なぜかXの設定がうまくいかない。1280x600でうまく表示できない。まだまだ旅はつづく。
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