大気汚染で有名な北京に青空が戻った。テレビ東京のニュース動画で、青空が確認できる。

これはAPECの開催に合わせて、11/3から開始された青空作戦の成果によるらしい。工場停止、工事停止、企業は休み、車はナンバーの数字が奇数化偶数化で走行を規制する許可制、発電や暖房の制限などの徹底的な対策によって青空が戻ったとのこと。これらの規制はAPEC終了まで継続されるという。

中国が発展によって得たものと失ったものを考えさせられる。

Microsoftの子会社Nokiaから、急速に成長する超低価格携帯電話市場向けに19ユーロ(邦貨換算2600円）の低価格フューチャーフォンが発表された。シングルないしデュアルSIMモデルで色は赤、白、黒の3色。GSM(2G） 900, 1800 MHzと日本未対応。160ｘ128ピクセルの1.8インチ液晶(114dpi）。サイズは106×45.5×13.9で69g、32GB迄のMicroSDHCの搭載に対応し、電池容量は1020mAhで連続通話13時間、待受36日(864時間）、MP3や動画の再生機能、Bluetooth3.0、FMラジオを搭載する。カメラは搭載しないが、ハンディフラッシュライトを背面に備えるようだ。

報道によれば、Nokia 130は中国、エジプト、インド、インドネシア、ケニア、ナイジェリア、パキスタン、フィリピン、ベトナムを含む特定市場での発売が予定されている、とのことだ。

GSMは日本で使用されていないため日本で利用可能な端末ではなさそうだが、Yモバイル(旧ウィルコム）のPHS端末と比較しても中々魅力的な端末だ。世界の低価格携帯市場を牽引しようとするマイクロソフトの野心を示す製品といえそうだ。

インテルのデスクトップ向け新CPUDevil's Canyonの「4690K」「4790K」が本日発売を迎える。Haswell Refresh世代でもDevil’s Canyonは、CPUのダイとヒートスプレッダを繋ぐTIMを高分子ポリマーに改良したオーバークロック向けの製品。TIMがはんだのSandyBridgeに対し、IvyBridgeではTIMがグリスに変更され、熱伝導率が悪化した。Ivy,Haswellと2世代グリスTIMが続き、今回ようやく改善される製品が出ることになる。

中でも「4790K」は定格4Ghzの大台に到達した製品だ。Z97マザーでしか動かないとされるためマザーの買い替えも必要だが、プラットフォームが刷新されるため、メモリーもDDR3を利用できる最後の世代では最後と言われている。Z97には新インターフェースであるPCI Express M.2（M.2.規格SSD向け高速インターフェース）が採用されたため、M.2目的でCPUも買い換えるユーザーも多いだろう。

TIM改良については4gamerレビュー文中でも「TDP 95Wにまで対応するというIntel純正CPUクーラーでは，極端に高い負荷状況で，冷却能力に一抹の不安が残るとはいえるだろう。」とあり、別媒体PC Watchでも、「オーバークロック動作時は80℃台まで温度が上昇しているが、CPUコアに1.375Vの電圧を加えていることを考えれば、新採用のNGPTIMがその効果を発揮しているように見える。」とあるのが現状のようだ。

ドコモのカケホーダイは6/1にスタートするが、ウィルコムも対抗して「スーパーだれとでも定額」を公表した。1500円のオプションで、国内通話が無料になるというもの。従来の「だれとでも定額」は月額934円で月500回まで10分以内の電話が無料になるというものだったが、新オプションが追加された形となる。auやソフトバンクの通話定額参入が噂される中、通話定額をセールスポイントにしてきたウィルコムだけに既存ユーザーに待ち望まれたオプションだったのではないだろうか。

AV watchや日本経済新聞の報道によると、4K試験放送が6/2より開始されることが発表されたとのこと。ケーブルテレビ統括運営会社のジュピターテレコム（J:COM）が放送を開始するのが最も早い試験放送開始となるようだ。既報のように7月にはCSでの試験放送も予定されている。

4K撮影用機材は個人レベルでも入手可能になってきており、Youtubeを使用してのワークフローも公開されている。「4Kは4Kで見なくちゃいけないと思われがちだが、HD表示でもかなり4K収録するとかなり高画質に感じます。Mac Book Airぐらいのモニターでもキレイに見えます」というコメントもあるようだが、4K化の流れは視聴者に対する福音になるのだろうか？

DVD、CD、ゲーム機スマートフォンの販売で知られるゲオが、格安SIMパッケージ販売に参入した。4/26(土曜）より全国約1000店舗で、「Smart G-SIM／Smart G-SIM for Wi-Fi by So-net」を販売開始するという。

b 初期費用3000円、下り150Mbps、上り50Mbps、30M/日で880円、50MB／日で1278円の２つのSIM提供プランが用意される。
初期費用3000円、回線速度2Mbs、2GB/月の1833円で、ルーター付属の2年契約プランが提供される。

提供されるルーターはFS010Wとのことなので富士ソフトの同製品と考えられる。31000円のルーターを24回払いの割賦契約して実質無料となるという。

販売開始キャンペーンとしてゲオが販売するスマートフォンの値引き(3000円）やネットワークの増速・増量キャンペーンも行われるとのこと。キャンペーンの適応は4/26～6/30まで。ルータープランが2年縛りで最大2Mpsへの速度制限されるなど注意点はあるが、競争の激化により消費者への還元が進むのであれば歓迎したい。皆さんはこのプラン、魅力を感じますか？

MNVO事業者のIIJmioによる音声通話機能付きSIMカード「みおふぉん」が4/17よりMNP転入に対応するようです。みおふぉんのサービスは音声通話+高速データ1GBで月2052円(税込）で提供されます。利用期間に応じた音声通話機能解除調定金（（12ヵ月－利用開始月を0ヵ月とした利用月数）×1,080円）が発生します。つまり、MNP周期を1年と1月とし、短縮しても利用期間に応じた金額を支払うだけでMNP転出が可能となります。（現在大手キャリア3社は、2年の自動更新で契約更新月のみ解除料金の発生しない方式です。）

従来もLine、Skypeだけでなく050plusのようなIP電話を利用した通話環境を構築可能でしたが、MNP可能な通常携帯電話回線であれば、楽天電話やGーCALLのような音声通話割引サービスの利用も可能になります。

MNVOということで端末はなく、ドコモ端末やSIMフリー端末の利用が前提となります。ドコモの新料金プランでは音声通話定額も話題でしたが、従来の契約を引き継がない限り、月額維持費が高額化する点もまた話題になっていました。この機会に料金プラン見直しの気運が高まり、みおふぉんや他のMNVO事業者へのMNP転出が発生するのでしょうか？　それとも大多数が従来の料金プランを維持するのでしょうか？

キャリア内通話無料が無いものの、魅力的なサービスと感じています。みなさんはMNVOへのMNP転出は検討されていますか？

iZaβ版の記事足切断せまられた潰瘍…「ウジ虫」で完治！によると
岡山大の三井秀也講師（心臓血管外科）が糖尿病などで足が壊死（えし）する「難治性潰瘍（かいよう）」の患者に
壊死した皮膚にハエの幼虫をガーゼとともに固定して行うマゴットセラピーセラピーを行ったところ
９割の患者が足を切断せずにすむなど高い効果が認められていることが分かった。

日本では壊死による足切断は３０００例を超えるとされる。三井講師は秋にも医師主導臨床試験に取り組む予定。
英国では保険医療が認められ、年間数百人が治療を受けている。

幼虫が腐敗した部分を食べ傷をきれいにするとともに、幼虫の唾液（だえき）に含まれる物質が微生物を殺す役目を果たし、
傷の回復を早める。週に２回ほどガーゼを取り換え、２～３週間で効果があらわれる。

三井講師はオーストラリア留学中にこの治療法を知り、平成１６年に糖尿病などの合併症で
足切断しか治療法のない６０代の女性に日本で初めて実施。潰瘍が１週間で半分の大きさになり、
患者の痛みも軽減したという。傷が完治したこの女性は３カ月で退院。
切断をまぬがれた足で歩行に努めたためか、その後の糖尿病のコントロールも良好だという。

ITmediaの記事によると
2007年秋にSCEが発売するPS3用ソフト「THE EYE OF JUDGMENT」は
PS3とトレーディングカードの融合を目指すソフトになるとのことだ。

3×3のフィールドにプレイヤー交互にカードを出し合い
クリーチャーのバトルを経て5マス以上確保した方が勝ちとなる。

特筆すべきは、同梱のUSB接続式カメラがカード上のバーコードを認識、
フィールドにおかれたカードの効果、おかれた位置、向きを読み取る事で
クリーチャーのビジュアルをPS3から表示するほか
カード毎のエフェクトやバトルのアニメーション
システムの処理をPS3側が行う事だろう。

これにより、オンライン対戦が可能なほか
煩雑な判定処理のルールを覚える必要がないため
直感的にゲームを進めやすいとされる。

たれ込み人はトレカ未経験者だが、
これは実現すればかなり興味深いシステムになるのではないだろうか。

Ｄ端子を利用したアナログキャプチャボード、PV3の発売が終了した模様だ。
現在公式サイトで発売終了とアナウンスされている。

詳細は不明だが、現在PV3のボード、および廉価版とされるRev.Bがオークションなどで高値で取引されている。
PV4、ないしその他のPV3後継製品についても何も触れられていない。

D端子（D3まで対応）と光デジタル端子を２系統搭載し、1080iのキャプチャに対応した製品であり、
デジタル放送を高解像度でキャプチャする数少ない選択肢のひとつだっただけに
発売中の頃も品薄で入手困難だったが、今後の入手はかなり難しくなったといえる。