hriの日記: フィフス・エレメント
なんか、早くも映画レビュー日記になりそうな予感。
フィフス・エレメントを見る。
リュック・ベッソンの作品だし、100億かけてるし、一度見ておきたかった作品なんです。
でも、テレビで全然やらない。仕方がないので中古DVDを買って来ちゃいました。
で、感想なんですが・・・。
とりあえず、ミラ・ジョヴォヴィッチは服を脱がないと気が済まないのでしょうか。
これだけ堂々とヌード見せてくれる女優というのはいろんな意味でありがたいです。
こういう役はヴィッチにしか出来ないんだろうねぇ。
ブルース・ウィルスは、まぁ、いつものウィルスでしたね。彼は一体何度地球を救えば気が済むのか。
んで、ストーリーですが、なんかリュック・ベッソンのお笑い系とシリアス系を混ぜて水で薄めたみたいだなぁ、と。
タクシーとかワサビとか、リュック・ベッソンのお笑い系は嫌いじゃないし、好きなんですが、俺が見たいのはシリアス系のリュック・ベッソンなわけで。
後半なんかは結構シリアスモードになってたんですが、オチは「なんじゃそりゃ」レベル。
前半のお笑い系を半分にして、最後の方の展開をもっと拡げた方が作品としてはまとまったんじゃないか、と。
まぁ、どっちにしろリュック・ベッソンらしくない映画ですけどね。
後、説明が無かったけど、あの火の玉って月になったんだよねぇ?
で、今ある月っていうのは、5000年前に地球滅亡を阻止した名残だ、と。
ラストに大空の描写とかがあって、月が二つ浮かんでる~なんていうのもありなんじゃないんですか?なしですか。そうですか。
でも、どっちかと言えばおもしろい作品でしたよ。ラストもまぁ、毛嫌いするほどクソでは無いと思われ。
10点中7点ぐらいかな。
ビューティフル・マインドぐらい。
以上、hriでした。