40669
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kirara(397) 曰く、
JVNの記事によれば、暗号通信プロトコル「SSH」で使用される通信方式の一部に対する攻撃方法が報告されたらしい。低確率ながら、この攻撃が成立した場合、ひとつの暗号化ブロックから 32ビットの平文を取り出すことが可能とのこと。
対策として、CBC(Cipher Block Chaining)モードではなく CTR(CounTR)モードを使用することが挙げられている。
また、セキュリティホール memoの記事によれば、
- 少なくとも OpenSSH 4.7p1 に欠陥
- 2-18 という極めて低い確率ではあるが、任意の暗号化ブロックから 32bit の平文を取り出すことができる
- この手法の変形版を使用すると、2-14 の確率で 14bit の平文を取り出すことができる
- 他の SSH 実装での状況は不明 (だが同様か?!)
- OpenSSH の場合、OpenSSH 3.7 以降で CTR モード (aes128-ctr, aes192-ctr, aes256-ctr) を利用できる
- OpenSSL 0.9.8e と共に使用すると不具合が発生するため、OpenSSH 4.6p1 以降 + OpenSSL 0.9.8e の場合には aes256-ctr および aes192-ctr は利用できない
- PuTTY の場合はデフォルトで CTR モードが優先されるようだ
といった情報が提供されている。
比較的信頼性の高いと思われていたSSHでこのような報告が上がるとドキッとしてしまう。皆様の環境においては影響あるだろうか?
37814
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kirara(397) 曰く、
ASCII.jpの記事によれば、センチュリーから4.3インチのUSB接続サブモニタ「PLUS ONE」(型番:LCD-4300U) が発売予定だそうだ。 センチュリーのニュースリリースにはまだ掲示されていないが、電話で同社に確認したところ「確かに近いうちに発売する予定だ」とのこと。
主なスペックは
- サイズ:127(W)×17(D)×77(H)mm
- 重量:130g
- 解像度:WVGA 800×480ドット/24bitフルカラー
- 視野角:45/65/65/65度(上下左右)
- 発色数:24bit 16.7万色
- チルトスタンド装備(3段階位置調節)
となるらしい。
これで手軽にデュアルディスプレイが可能となるだろう。アレゲな諸兄にはどのような用途が考えられるだろうか?
35622
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kirara(397) 曰く、
PC Watchの記事や日経PCオンラインの記事によれば、日本Shuttleが7型タッチパネル液晶搭載キューブ型ベアボーン「D10」を9月19日に発売したらしい。すでに店頭にも並び始めている。
主な仕様は
- 本体サイズ:200×305×180mm(幅×奥行き×高さ)
- ディスプレイ:800×480ドット(WVGA)タッチパネル式7型ワイド
- チップセット:Intel G31 Express
- 対応CPU:TDP 65W以下のCore 2 Duo、Pentium Dual-Core、Celeronなど
- メモリスロット:DDR2-667/800対応スロット×2(最大4GB)
- ストレージインターフェイス:SATA×2、IDE×1
- ドライブベイ:3.5インチ×2、5インチ×1
- 拡張スロット:PCI Express x1
- 電源:100W
となっている。詳しくはD10のSpecificationsを参照の事。
なお、日本Shuttleの直販サイト「Shuttle Direct Shop」で、同ベアボーンを使用したBTOのPC「D1000B」も同日に発売している。
自宅サーバー用途などに最適かも知れない。貴方もお一ついかが?
35376
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kirara(397) 曰く、
@ITの記事によれば、セキュリティ企業のラックは9月17日、同社のセキュリティ監視センターJSOC(Japan Security Operation Center)がまとめた2008年上半期のインターネット脅威動向レポートを発表したらしい(プレスリリース)。主に- SQLインジェクション攻撃
- メジャーなWikiやCMSなどへの攻撃
- SSHサービスへのブルートフォース攻撃
などが増加傾向にあり、その攻撃手法はより進化しているようだ。
年々手口が巧妙になっていく攻撃に、貴方の所では対処できているだろうか?
35374
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kirara(397) 曰く、
asahi.comの記事によれば、「宇宙エレベータ」の研究団体日本宇宙エレベーター協会(JSEA)が海外の研究者を招き、11月に国際会議「第1回日本宇宙エレベーター会議」を東京で開催するらしい(開催要項)。
日本宇宙エレベーター協会会長で、IT会社社長の大野修一氏によれば、「海外旅行感覚で、誰でも宇宙にいけるようになる。放射性廃棄物の太陽への投棄や、太陽光発電衛星の設置などいろいろな利用案も出されている」との事。どんな会議になるのか楽しみである。
なお、JSEAではこの他にも「宇宙エレベーターアイデアコンテスト」も開催している。こちらは10月31日締め切り。
34612
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kirara(397) 曰く、
CNET Japanの記事やjapan.internet.comの記事によれば、SNS型無料英語学習サイト「iKnow!」を運営するセレゴ・ジャパン株式会社は9月9日、日本語や日本文化に関心の高い外国人や滞日外国人向けに、英語で学ぶ日本語学習コンテンツの公開を始めたらしい(プレスリリース)。
今回公開される日本語学習コンテンツは、学習者のレベルに応じて選べる
- 入門レベル (200語彙x 5コース = 1,000 アイテム)
- 初級レベル (200語彙 x 5コース = 1,000 アイテム)
の2つ。10月には中級レベル4000語、追って上級レベル4000語の導入を予定しているとの事。
利用できる学習アプリケーションは、「iKnow! 」、「Dictation」、「BrainSpeed」、「iKnow! ポッドキャスト」、「iKnow! モバイル」となっており、PC、携帯電話、MP3プレーヤー、Wiiで利用できる。
また、ITmedia Biz.IDの記事によれば、日本語化にあたっては徳本恭敏氏、甲斐田裕子氏、最上嗣生氏といった声優を起用したらしい。
これはひょっとしてものすごく需要があるのではないだろうか?
そのうち要望に押されて各種オタク系コンテンツ(同人系とか2ch系の用語とか)が追加されたりすると面白そうだ。
34592
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kirara(397) 曰く、
Enterprise Watchの記事で知ったが、株式会社ライブドアは9月8日より、サーバの死活状態を自動監視しメールで通知をするサービス「DATAHOTELパトロール」を、インターネットを利用したサービスの提供者にむけて無償で提供開始したようだ(プレスリリース)。
本サービスは、同社社員が開発したオープンソースの監視ソフトウェア「Zither」を利用してサーバの死活監視を行い、利用者が運営するWebサイトやWebサービスに障害が生じた場合は、自動的にその状況をメールで知らせるというもの。
なお、類似のサービスとして「Site Alert」というのも既にあり、こちらはSSL証明書/ドメインの有効期限チェックも可能となっている。
これは便利!と思う方は試してみてはいかがだろうか?
34569
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kirara(397) 曰く、
INTERNET Watchの記事にもなっているが、MIAU(インターネット先進ユーザーの会)が9月7日、教育関係者や保護者向けのインターネットリテラシ読本「”ネット”と上手く付き合うために」Ver1.0を公開している。内容としては主に携帯電話によるネット利用に関する点に焦点を絞って書かれている。
なお、この読本はクリエイティブコモンズ「表示・継承」ライセンスによる公開となっており、複製・配布など商用非商用に限らず、無償で利用できる。
青少年のインターネットへの関わり方についての議論が行政や業界で高まる中、当事者である教育関係者や保護者は情報不足で途方に暮れていた面があったかも知れない。この読本が広く普及する事を願う。
34073
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kirara(397) 曰く、
CNET Japanの記事によれば、Commodore(コモドール)ブランドのNetbookが登場するらしい。ベルリン国際コンシューマー・エレクトロニクス展(IFA)で発表された「Commodore UMMD 8010/F」がそれ。
主なスペックは
- 1.6GHzのVia C7-Mプロセッサ
- 80GバイトのHDD
- 1GバイトのRAM
- 802.11b/gのWi-Fi
- Bluetooth(オプション)
- 10インチのディスプレイ
- 1.3メガピクセルをカメラ搭載予定
だそうだ。予想価格は610ドルからとの事。
「コモドール」は80年代に活躍したコンピュータメーカーだったが、1994年に破産。
そのブランド名は、オランダの企業 Yeahronimo Media Venturesが2004年に利用権を取得し、2005年に会社名をCommodore International Corporationに変更。2007年からはハイエンド指向のカスタマイズPCショップ「Commodore Gaming Webshop」を開設している。
しかし同社は今年4月に裁判所から破産申立を受けたりもしている。大丈夫だろうか。
ソース:
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kirara(397) 曰く、
ITmedia Newsの記事によると、米Microsoftは8月27日、Internet Explorer 8(IE 8) β2をリリースしたようだ。MSの専用サイトでダウンロードできる。提供中の言語は英語版、日本語、中国語(簡体字)、ドイツ語。対応OSはVista、XP、2003、2008となっている。
主な新機能は
- タブ機能の強化(1度閉じたタブを開いたり、セッションを開始することができる等)
- Smart Address Bar(お気に入り、閲覧履歴、RSSフィードから、関連のありそうな項目が候補として挙げられる)
- アクセラレータ(地図、Web 検索、翻訳、メール、ブログ、その他の情報への迅速なアクセスを提供)
となっている。人柱上等な方は是非挑戦されたし。