matarilloのコメント: ogochanのX postsらしい (スコア 1) 74
そも「AI界隈」という言い方がogochanのそれ、なのね。
こちらは、matarilloさんのユーザページですよ。 アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
そも「AI界隈」という言い方がogochanのそれ、なのね。
で、ソースは?
少なくともゼロから実装してはいないですね
https://github.com/PowerShell/openssh-portable
実際、WSL2はコンテナベースになってます。
とはいえWindowsのコンテナ技術はLinuxコンテナとは結構違っていますが。
Windowsのコンテナは大雑把に言うと「プロセス隔離」と「ハイパーバイザ隔離」の2種類があって、WSL2は後者。
ハイパーバイザ隔離というのはHyper-V技術を使うということなのですけど、フル機能のHyper-VによるVMを立てるよりは軽量のようです。
エミュレートのレイヤーは違いましたね。CygwinはあくまでWindowsサブシステム上で動くものだから、バイナリーはPE(exe/dll)だし、エミュレーションはCygwin1.dllが担当して、いわゆるWin32APIを呼び出してます。一方でWSL1のエミュレーションはWindowsサブシステムやWin32APIをすっ飛ばして、もっとNTカーネルに近いところで行われているので、LinuxのELFバイナリーをそのまま動かすことができます。
> #3510553
「本気で考えていた」をどう受け取ったのかに差異があるんだと思います。
リサーチは重要ですし、Rotorの時点で将来的なマルチプラットフォーム展開の可能性を切り捨てたわけではないと思いますし、前コメにも書いたようにRotorの知見が.NET Coreに反映されていると考えています。
それでも個人的には、最低でも製品戦略に組み込んでロードマップ発表する、もっと言えば実プロダクトをリリースしたうえでバージョン3まで続ける、というあたりがMSの本気かなあと思うのです。マルチプラットフォーム展開に関するそういう意味での本気は、レガシー.NET Frameworkについてはゼロ、Silverlightでそこそこコミット、.NET Coreでフルコミットかなあと思います。私の感覚ですが。
> #3510719
オープンソースとマルチプラットフォームが別の話なのはその通りですね。前コメは話題をちょっと混ぜてしまいましたが、別に「OSSにしなきゃマルチプラットフォームとは言えない」なんてことはさすがに思っていません。
あと、「頭のどこかにマルチプラットフォームのことがある」レベルの話はたぶん誰も否定していません。上で書いたように「本気だったかどうか」については見解が分かれたみたいです。
すみませんオープンソース警察です。(コメACは分かっているのかもしれませんが)
シェアードソースCLI (コードネームRotor) はソースコードを公開しましたが、そのライセンスは利用目的を「個人的および学術的な目的」に限定していたので、オープンソース・イニシアティブが定義したオープンソースの定義には合致してないんですね。当然、コミュニティと共に実装を発展させていくという動きもありませんでした。Monoプロジェクトの創設者であるMiguelは「Rotorが(真の)OSSだったなら、Monoを作るかわりにそっちを使えていただろうに」と言ってます。
Rotorは言ってみればリサーチプロジェクトでしかなく、「マルチプラットフォームを検討」というのはあくまでリサーチの範囲での検討、ということでした。なので#3510350の「マルチプラットホームを本気で考えていたかどうかは疑問」は同感です。とはいえ、Rotorで実験的に実装されたプラットフォーム抽象化レイヤーが、その後Silverlightの実装にも生かされ、最終的に.NET Coreにも知見が反映されてはいるので、MS的には無駄ではなかったのでしょう。(Monoチームがどう思っているかは別として)
言語についてはコメントしないが、ランタイムやエコシステムの成熟度についてはやはりJVMはかなり優れていると思う。
Monoとは別に、MSが作っているランタイムが.NET Core。LinuxおよびmacOSをサポートしている。主としてサーバーサイド向けで、GUIフレームワークは今のところ含まれていない。
Windows 10 IoT Enterpriseですね。
アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い