messoの日記： ＜長＞眩い画面に照らされて

NANAOの21インチ！ディスプレイ修理成功復活までの流れ
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事件は３週間前、EIZO E75Fが永眠する。
保証期間の２倍以上の７年
壊れたがこれだけ持てばNANAOは素晴らしい。
使えなかったのは１時間のみで
最後の１時間は画面中央部が拡大されピンボケ状態
途方に暮れる中画面が切れたのであった。
症状は、画面が映らないだけで電源は入る。消磁も動く

もし巷でどうような故障を見つけたらFTBの交換で
治るだろう、しかし画面が映らないので焼きつけや
アナログ系がへたっている可能性もあり
こちらの修理は大変、映らないディスプレイは
手をつけない方が無難である。

FBT
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フライバックトランス、ブラウン管に高電圧かける重要な部分。

前兆現象はあった。
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「パチ」フラッシュする現象があるだろう。
原因は異常な電圧にによってブラウン管に害がないように避雷管と言う部分があり
その部分で放電が行われる音なのである。場所はブラウン管根も元の基板に
ＲＧＢ各色に配置されている。
しかし、それと画面が映らないとは直接結び付ける事ができる人はいないだろう。
正常な場合でもＡＣ（憶病者）の電圧が不安定な時に発生する時がある。
例えば夏場の昼等は電圧が下がったり、冷蔵庫のコンプレッサーが作動等でも
発生する場合があるからである。
この「パチ」といのはかなり数年前から発生していたが定期的に発生するので
気にてなかった。そしてこの頻度が急激に上がって故障するのである。
連続２回なんて起こったら半年持ちませんよ。

選択はあって無いようなもの
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捨　て　る ： 廃棄費用が発生
修理に出す ： ナナオにお任せ！発送やら考えると頭が痛い
自分で修理 ： 安上がりだがリスクがある。
※21インチは箱に入れると１人では運べません。80×80×80で30Kgの箱

捨てればお金を掛けて更に物が無くなる。
修理に出せば中古をで手に入れた方が安上がり。
修理はリスクがあるが今まで使っていた製品なので
中古品の当たり外れは考慮しなくてもいい。
よって、できれば修理の方針を選択する。

物を探せ！探せ！分解するしかないが分解してもわからない
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中は予想通りの真っ黒で清掃するが分解しても見えるところにない。
バラバラの状態するが煤で真っ黒。辛うじて見えたのはムラタ製である事
型番を検索するが全くヒットなし...
フライバックのトランスの扱っている所を探していると
iMacの故障の件に当るのであった。実はそこに答えがあった
Nationwide Electronics Incと言う店である。ここで検索するが
見つからない…検索を甘くすると似た型番があるが....

２つあった。
ノーマル版と後に『Ａ』が付くバージョン
早速聞いてみた。
Nationwide Electronics Incの
アレン曰く：Ａの方は FX-E7　なしはF77
なんじゃそりゃー
FX-E7とは海外版のEIZOシリーズの型番なのだ。
日本ではＥの型番で始まるが海外では同型であるが
全く違った名前で販売しているのである。

日本
http://www.eizo.co.jp/support/discontinued/crt/contents.html

海外版
http://www.eizo.com/products/discontinued/crt/contents.html

更に疑問が残る
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FX-E7≒E-75Fでではないのか？
スペックを比較するとほとんど同じである。いやどこが違うのだ？

FX-E7
http://www.eizo.com/products/discontinued/crt/fx-e7/contents.html
『Ａ』のバージョン

E75F
http://www.eizo.co.jp/support/discontinued/crt/e75f.html
ノーマルバージョン、F77と同じフライバックトランスらしい。
そこで...

muRatに聞いてみました。
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　さて、お問合せのフライバックトランスですが、弊社
のカタログには代表的なものを記載させていただいて
おりますが、全てお客様からのカスタム仕様のもので
すので入手は困難であると理解賜りたく。
尚、当該製品を使用した機器で当該品の不具合などに
よるものであれば機器の製造会社様には製造から約７
年間は補修部品の供給を行う用意があると聞いており
ますのでご相談いただければと思います。

その他
　形式の追い番につきましては外形寸法は同じでも
高圧巻き線回数とかピン配置が異なることが多いので
互換性は期待出来ないと判断下さいませ。

株式会社　ムラタエレクトロニクス
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なるほど、同じものじゃないとヤバいかも
他のディスプレイを覗いてみたがどうも
ナナオはムラタの特注品で設計されているようである。

ある意味このような等式でも表せるのではないだろうか？
ナナオの信頼性＝ムラタのフライバックトランスの寿命である

そう言えばフライバックトランスが故障する製品で有名なのが
iMacとアップルのディスプレイだ

メーカー
パナソニック
日立
サムスン（サムソンではないよ）、ムラタ、など数々のメーカが
製造している。電気メーカーの多くが製造していると思われ。
これを考えるとどこへ文句を言っているかわからないですね。
※iMacの故障でボロクソに言っているやつがいるけど、上記メーカ辺りが製造したパーツだと思うが...

注文する
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注文する前に、他ノルウェーのメーカの扱っているようだが問い合わせたが
全く返答なし...
Nationwide Electronicsに注文したら注文したらキャンセルできませんよと
念を押されてびびる。送料は＄40と言う事だった
仕方が無いので注文するが、注文してもメールでの確認がない。
注文されているかミスったかアレンに聞いてみた。
どうやら注文されているようである。

送ったかどうかもわからず２週間過ぎるが突然ヤマトで届く(笑)
UPSヤマトエクスプレス。
箱は3000円プラモデルの箱のよう大きさマザーの箱くらだと思う
内訳を見た 送料$43 ＄３増えている ま個人輸入はそんなもんだ。

行使
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形は確かに同じだ。早速バラバラだったディスプレイをに取り付けるが…
部品交換しても映らない
焦る....
これじゃ１万強損じゃん（～。・）～

FBTのSCREENの回したら一瞬光ったののでコネクター関連弄ったら
突然映ったよ。
？？
映った。流石に21インチ画面が大きいね。故障中は17インチに切り替えていたのもあるが
同期の追尾の対応の問題低い解像度で使用せざるを得無い状況だったため大きく感じた

調整
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当たり前だが交換後調整がある。難しいわけでは無いが垂直と水平の
フォーカス設定とスクリーンの明るさの部分を設定する。

詳しい設定は専用ソフトと専用シリアルケーブルを使って操作する
このソフトはweb上にあるがケーブルは有料である（ソフト込み）

この特殊なケーブルはほとんどストレートで一ケ所逆になっている作り
昔分解して解析して作った事がある。

ここまでいってなんだが…
感電して大火傷する危険性があるあるので分解はサービスマン以外分解するな
といってもサービスマンでありませんが（滅）