okdtの日記: JotSpot、プロジェクトとサーバの問題 1
昨年10月、こんな記事があった。
「Excite創設者2名が新企業「JotSpot」立ち上げを発表へ」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0410/07/news077.html
Excite.comを創設したJoe Kraus氏とGraham Spencer氏は、開発者のウェブアプリケーション構築を支援する新企業JotSpotを立ち上げる。
βアカウントをとって、放置していた。
昨日、某氏とのメールのやりとりで、「JotSpotで」とあったので、おー、そういえば、と思い、ひさびさにログイン。
http://www.jotspot.com/
WEB制作に向くテンプレートやツールを提供するという目的性はあるが、要するにWikiサービス。ビジネスサービスとしても順調に展開できているようだ。NotesのWeb版、なんて言われていたが、そもそもNotesが何なのか知らない人は多い。
プロジェクト課題、ドキュメント、スケジュールなどの共有はいずれの方法でもいいのだが、いかんせんシステム面のすごさよりも使いやすさがカギだ。WEBブラウザさえあれば!という環境は悪くない。が、悪いときもある。ネット、サーバーの状態、すなわちストレージ、プロセッサー、メモリーなど、ユーザのしったこっちゃないところでアクセス障害が起きる。これじゃあ、大事なプロジェクトを安易にのっけられないよ。
そのリスクを減らすには、大規模化していくデータセンターと一生付き合うほかにない。もちろん、Azul社をはじめ、ネットワークアタッチドプロセッシングという技術もでてきてはいるが、結局、凝縮のアプローチだから、つまりは圧縮技術にすぎない。増えるものを増えなくするわけではないからね。それでいいのか?
この手のサービスがもっと展開していくと良いのは間違いないのだが、すぱっと「サーバーレス」にできるともっと幸せになれないかな。メッセンジャーの拡張の位置、それでいてOutlook がポータブルになったもの。まあ、P2PのGrooveはスイートスポットに近くはある。あの世界にもっと競争による進歩が欲しい。
時、課題、成果物の各系のコミュニケーションインフラは用途を選ばない。サーバーに重く依存しない共有サービスを描きたいところ。
そっか、jotspotで議論すればいいのか(ぉぃ。
http://okdt.jot.com/WikiHome
http://www.jotspot.com/
inviがないと書けないのね (スコア:1)