parsleyの日記: 理科年表と天文年鑑
毎年出版されるとすぐ買うつもりなのだが、お財布の調子が悪いので、遅れ遅れにしてしまいました。
まずは理科年表から。
2012年度版はすごいな。「特集」編を作って、東日本大震災の一件をまとめて解説している。
大体地震関係は2年後に掲載ってのが定例なのだが、それを乗り越えての翌年掲載。
そして、地学部門だけではなく、物理部門や他の部門からも協力。放射能の基礎知識を科学の
言葉で読みたい人にはぜひお勧めです。
あと、気象部門が10年ぶりに改訂になってるから(気象は30年ごとに平年値を出して、それを10年ごとにスライドするから10年毎に改訂される)、たまには買ってみようかなという人にはちょうどいいタイミングだと思います。これで10年戦えます(なにと?)
次に天文年鑑。
毎年買っている筈だったのだが、だいぶ体裁が変わってしまった。
外見は変わっていないのだが、だいぶデータが充実して厚くなってきた。
その分カットされている部分も増えたので、過去冊も保存しておかなくてはならない。
人間の知見というものは増える一方なのだからそれもしかたないな。
さて、来年の天文イベントと言えば、5月21日だな。
金環日食。
住んでいる場所で金環食が見られるというのも珍しい上に、
天頂方位角が・・・
東京では228°なのに、横浜、千葉では48°ということは。
東京横浜間、東京千葉間を中心食のラインが通過するということだな。
浦安ではほぼど真ん中を通過してくれるな。中心食だ。家で見られるなんてことが信じられない。
残念ながら皆既食でなく金環食だけど。
礼文島の金環食
http://www.asahi-net.or.jp/~uu3s-situ/00/Kinkan.syoku.html
ほども条件はよくないけれども、一国の首都で中心食が見られるってのはそうそうないかもね。
他にも天文関係の年鑑を買っていたけれども、もうやめた。無駄遣いだとよくわかった。
(余所の日記から丸写ししました)
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