vishaの日記: 北丹沢12時間山岳耐久レース(1) 〜装備編〜
何しろ初めてのトレイルレース(というかレース自体初めて)だから、装備については直前まで悩んだ。何しろ、レース前日に会場の出店で急遽購入したものを使ったりしたのだ。ただ、結果としてかなり成功したんじゃないかと思う。
- ウェア
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- アンダーウェア: finetrack フラッドラッシュスキンメッシュ(ノースリーブ+ブリーフ)
- トップス: GOLITE DRIMOVE LITE
- ボトム: CW-X スタビライックスロングタイツ+Patagonia ナイントレイルショーツ
- ソックス: X-Socks ランニングショート
- アームカバー: SKINS パワースリーブ(W)
- グローブ: ケンコーインナーグローブ(滑り止め付き)
- キャップ: OR スイフトキャップ
- ウィンドブレーカー: Patagonia フーディーニフルジップ(尻ポケットに入れて携行)
ほぼ成功。あえて言えばショーツとウィンドブレーカーは不要だったが、まぁジャマになるほどじゃない。ソックスはスピードワンと迷ったが、厚手でクッション性の高いランニングショートにして正解だった。終盤、突き上げでかなり足裏がやられてたから、スピードワンだったら耐えられなかったかもしれない。アームカバーも成功だった。林道での日差しを避けられたし、白を選んだことで温度上昇も防げた。途中水をかけたときの放熱性能にはかなり助けられたと思う。手袋は、安くて薄い代物だったのだが充分な性能を発揮してくれた。途中2度程派手にスッ転んだ際、手のひらをしっかりと守ってくれた。
- 装備
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- シューズ: Vasque マーキュリー
- ハイドレーション: NATHAN HPL #020 + NATHAN ハイドレーションリザーバ(2.0L)
- 心拍計: Polar RS400sd
現地入りするまで、Gregoryのルーファスをハイドレーションパックとして使用するつもりで用意していた。ところが、レース前日、現地の出店(アートスポーツだったと思う)で、NATHANの #020を見つけてしまった。しばらく悩んだが、どう考えてもこのレースに限ってはルーファスの容量は不要に思えたので、急遽 #020を購入し、ルーファス用に改造(ってチューブを切り詰めただけだが)したNATHANのハイドレーションパックと組み合わせて使うことにした。結果的にはこれが大成功だった。林道での高速走行時や下りのつづら折れでのブレが全くなく、快適そのものだった。まぁ、トレイルレースでこのパックを使えるのは、参加人数が多くて距離が短めの場合だけだろうが、少なくともこのレースでは有効だったということだろう。
RS800sdにしようかさんざん悩んだ心拍計は、結局時間切れでRS400sdをそのまま使った。フットボッドの重さは慣れもあってほとんど気にならなかったが、やはり靴ひもを締める妨げになる。今回はRCチップが計測に使用されることもあって、左足にRCチップ(ブラック)、右足にフットポッドを載せて走ることになったが、どうしても右足の締め不足が気になった。やはりRS800sdを購入しようと思う。
- 食料/飲料
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- 携行食料: パワージェル梅味×8+パワーバー(バナナ味)×1+干しあんず一袋
- 携行飲料: MUSASHI レプレニッシュ4袋を2Lの水で溶かしたもの
- その他: VESPAプロ×2+パワーバー(バナナ味)×1
その他にあるVESPAプロはスタート1時間前と30分前に摂取、パワーバーは朝食がわりに2時間前に摂取。携行食料のパワーバーは結局いらなかった。レース中にあれを喰えるのはすごいと思う。途中俺を追い抜いていった緑ナンバー(40歳以上男子)の選手はパワーバーをむさぼり喰いながら鐘撞山への登りをすごい勢いで登っていったが、とてもまねできない。パワージェルも、そのままフラスコにいれてみたもの、粘度が高過ぎて摂るのが大変だった。結果として用意した半分程度しか摂れなかった。これは工夫の余地がある。水を入れて薄めるか、何か別のもの(粘度の低いもの)を混ぜるとかしないと。干しあんずは、以前から登山時の行動食だったのだが、大当たりだった。これなしではとても完走できなかったと思う。エネルギー補給という点ではさして効果があったとは思わないが、あの味は折れそうな気持ちをぐっと支えてくれる。今後も、レース時のマストアイテムになるだろう。なお、実は直前までアスリートソルトを持って行くかまよったのだが、持っていた方がよかったと思う。
食料と言えば、第1チェックポイント直後にある公式エイドでは、塩揉みキュウリをふるまってくれたのだが、これが最高だった。あんな旨いもん喰ったのは初めてと思える程で、へろへろだった身体が一気に生き返った。いっしょにふるまわれていたバナナももちろん助かったのだが、あのキュウリは今後もぜひ続けて欲しい。
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