ISS行きの条件 10
ストーリー by Oliver
ポカリ缶に変身すべし 部門より
ポカリ缶に変身すべし 部門より
k3c 曰く、 "NewScientistの記事によれば、国際宇宙ステーション(ISS)に乗船するための資格要件が策定され、関係機関(NASA,CSA,ESA,RSSA,NASDA)で合意に達した(NASAプレスリリース)とのこと。それによれば、ISSに「旅行」するためには、過去に犯罪、職務上の不正を犯していないこと、麻薬や薬物への依存がないことISSまでの乗り物(スペースシャトルやソユーズ)を提供する機関の推薦を得て、関係機関の承認を得ること、英語を話せる(=ACTFL Profiency GuidelinesのIntermediate-Low Levelをクリアする)こと、所定の訓練を(一緒に乗務するクルーと共に)受けることなどが必要とされています。
日本人が宇宙旅行するには3つ目がやはりネックになるのですね…国産スペースシャトルはいつの日か…。"
国産だろうとなんだろうと (スコア:2, 興味深い)
当面は国産装備だろうとなんだろうと、宇宙にでる人材
にはそれなりの英語能力が要求されるものと思われます。
宇宙は非常事態に何の対処できないような人間がほいほい
あがっていけるような親切な場所ではないし、そういう事態と
なれば日本の基地と日本語でだけ通信してれば最大級の
対処が可能というわけではないからです。
もっとも、「国産シャトル」が完成するのと宇宙が観光
旅行先といっていいぐらい安全で一般的なものになるのと
どっちが先かはしらない。
Re:国産だろうとなんだろうと (スコア:2, すばらしい洞察)
最近、何十年ぶりかで時計屋さんに入ったのですが、アメリカ空軍のレプリカなのか、時計のふちに目盛りがふってあって、説明書を見ると、計算弱(こら、ことえり、尺)になっているんですね。
生きてかえりたけりゃ、数学の基礎力と訓練は必要か?
Re:国産だろうとなんだろうと (スコア:2, おもしろおかしい)
少なくともヤードポンド法とメートル法を瞬時に換算できる数学力を持たねばなりませんな。
Re:国産だろうとなんだろうと (スコア:2, おもしろおかしい)
メモリが対数になっていて log(x*y) = log(x) + log(y) ということで かけ算ができるようになります.
日本の場合, 緊急時にはやはり NASDA 職員がそろばんで しこしこ(?)計算し出すんだろうか ^^;;
Re:国産だろうとなんだろうと (スコア:1)
この手の時計は今や玉石混交で腐るほどありますが、元祖はBREITLING [breitling-asia.co.jp]のNavitimerです。(ActiveXてんこ盛りのサイテーなサイトなので注意しましょう/笑)
円ドル換算などのプリセットして速算をするような用途には結構重宝するようですが、あまり使いませんね。本来の換算用途としては燃料消費率をセットしておいて、航続距離を見るとかの局面を想定しているらしいです。
余談ですが、COSMONAUTEという手巻きの24時間計はジェミニ計画の宇宙飛行士の一人であったスコット・カーペンターがオーロラ7に搭乗したときに付けていった時計です。
まだ、Speedmaster ProfessionalがNASAの制式腕時計になる前のことですね。
そのCOSMONAUTEもこの3月で生産中止だそうですが。
3番目の問題点は (スコア:2, 興味深い)
で、英語が問題ですって?語学は勉強して訓練すればなんとでもなりますがな。
一番の問題点は我々がISSまでの乗り物を保有していないということです。
そのためにも、是非「日本独自の有人宇宙船」 [nasda.go.jp]を!
jmz
Re:3番目の問題点は (スコア:1)
# 直していただけると有難いです
と、そんなことはさておき、ACTFLのIntermediate-Lowレベルは(文章を読む限り)そんなに高度な英語力を要求されるわけではないようです。例えば会話だと、聞き取れない部分は繰り返すことで意思が疎通できる、みたいな条件になってます。
ワタシも、問題はむしろ乗り物の方にあると思います。日本がより積極的に宇宙開発に貢献していく(そして後々自分たちの意見(?)を通していくためには、他の国の世話にならずに自分で宇宙空間に出る手段を確保しておくことは重要なのだなあ…と、この資格要件を読んで思いました。だってこれって要するに、アメリカかロシアに頼まないと日本人はISSに乗れないってことじゃん。
EUだって.... (スコア:1)
むしろ中国が有人宇宙飛行技術を習得した場合、どうするのか気になる所。
ISSへの輸送船なら出来る… (スコア:1)
平成17年度打ち上げ予定とまだ大分かかりそうですが、
アメリカとロシアのみしか、ランデブドッキング技術を実用化していませんが、
おりひめ・ひこぼし [nasda.go.jp]で技術としては既に実証しているので
日本もまだまだ捨てたもんじゃないとおもったり。
まぁ、出来るなら有人宇宙船を打ち上げて欲しいですけど…
資格 (スコア:1)
いいなあと思った覚えがあります。
視力が条件に入っているのは”うー”という感じでしたが
(矯正でも良い)
スターツアーズみたいな会社は日本ではできないっすかね。
元気ないっていっても商社系って今投資するお金余っているように
感じるんですけど
自分がつくればいいのか・・、納得