>>After tightening the connection and then measuring the time it takes data to travel the length of the fiber, researchers found that the data arrive 60 nanoseconds earlier than assumed.
After tightening the connection and then measuring the time it takes data to travel the length of the fiber, researchers found that the data arrive 60 nanoseconds earlier than assumed.
コネクタの間隙空間遅延ではなくて (スコア:2, すばらしい洞察)
緩んだ隙間の空間が増えたくらいでそんなに時間遅延するとは思えないので、
信号劣化でスロープが緩やかになり、スレッショルドがずれて60nsずれたようになったのでしょうか。
往復でチェックすればよかったのにね。
Re:コネクタの間隙空間遅延ではなくて (スコア:3, 参考になる)
dodongaです。
接触抵抗があるので、締めないと希望通りの抵抗になりません。
抵抗に加えてインピ~ダンスもあるので、抵抗が替えあると
周波数の違いで変化します。
閑話休題
Re:コネクタの間隙空間遅延ではなくて (スコア:1)
つ「光ファイバー」
Re:コネクタの間隙空間遅延ではなくて (スコア:1)
dodongaです。
つ インピ~ダンズ
光ファイバでも関係はありません。
閑話休題
Re:コネクタの間隙空間遅延ではなくて (スコア:1)
へー。電線のインピーダンス(の純抵抗以外の成分)では電圧に対して電流の位相がずれるわけだけど、その光ファイバーのインピーダンスとやらでは何に対して何の位相がずれるの?
Re:コネクタの間隙空間遅延ではなくて (スコア:1)
dodongaです。
接点はアナログでは?
閑話休題
Re:コネクタの間隙空間遅延ではなくて (スコア:1)
インピーダンスって言うからあれなんであって、屈折率と考えるとよろしいかと。
屈折率のミスマッチからはフレネル反射による損失が起きますし、光の位相のズレ(だとか、光ファイバの場合は入射角度のズレも)による波形の崩れも出てきます。
Re:コネクタの間隙空間遅延ではなくて (スコア:4, 参考になる)
"光学インピーダンス"って概念があるみたいよ。
圧力と流量の比という一般化により、交流電気回路に限らず電磁波、光、音響、震動、地震、津波など全ての波、波動現象にインピーダンスは適用されうる [wikipedia.org]んだとさ。
Re:コネクタの間隙空間遅延ではなくて (スコア:1)
dodongaです。
アナログで最初に書いちゃったので;
デジタルでも位相がずれれば、インピ~ダンスが変わりますよね。
閑話休題
Re: (スコア:0)
締めなおしたら60ns早くなりましたって現場仕事じゃねーんだからw
んじゃ意図的に緩ませたら数10nsの遅れが再現できるのかね
なんかあまりにも取ってつけたようないい訳なんだよねぇ
なんか他にバグあったけどパワーバランス的に言えないだけじゃねえのw
Re:コネクタの間隙空間遅延ではなくて (スコア:2)
耳小骨がインピーダンスマッチングをしているのだそうな。
Re:コネクタの間隙空間遅延ではなくて (スコア:1)
+1へぇ
M1ないので。
# インピーダンスって広範囲な概念なんだねぇ。
M-FalconSky (暑いか寒い)
Re: (スコア:0)
機械インピーダンスってのもありまして。
空気振動がからんだ機器(スピーカなんかそうですね)の設計やる人はおなじみ。
Re: (スコア:0)
遅延ではなくて dodonga が諸悪の根源ですってことだろ
Re: (スコア:0)
以降のコメントの表示が2行分遅延してる。
Re:コネクタの間隙空間遅延ではなくて (スコア:3)
というのも、緩んだ結果増える接触抵抗だってミリオームかせいぜい数オームの世界、緩んで増える浮遊容量だってpFのオーダーのハズなんで、それでは60nsは説明できない。
Re:コネクタの間隙空間遅延ではなくて (スコア:1)
同感です。
光ファイバーケーブルとのことなので、インピーダンスは関係ないと思いますが、光接続不良でも、60nsの遅延は考えにくいです。
実験精度を見ると、通信が不安定になっていたわけでもなさそうですし、
どうなったら、ケーブルの緩みで、60nsものオフセットを数ヶ月にわたって精度良く維持できるものか、知りたいですね。
Re: (スコア:0)
実験の730kmではなく別のもっと短い伝送路をつぎつぎと中継して時計を同期させていたとすれば、
どこか1箇所の中継所で15kmあたり1mmでも緩んでれば全体として60nsの遅延が生じる、かも。
Re: (スコア:0)
緩んでいたので機器間のハンドシェークに時間がかかったとか
Re: (スコア:0)
緩んでいたがためにそもそも同期に失敗していた…とかかな。
# どうでもいいけど、光ケーブルに浮遊容量???
Re:コネクタの間隙空間遅延ではなくて (スコア:2)
>>After tightening the connection and then measuring the time it takes data to travel the length of the fiber, researchers found that the data arrive 60 nanoseconds earlier than assumed.
緩んだ結果光ファイバー内の反射経路が変わったのかな~?
それにしても18mも変わるかなぁ。
--オーディオマニアなら光ケーブルの接続をわずかに緩めると音が良くなるとか言いだしそうw
Re:コネクタの間隙空間遅延ではなくて (スコア:5, 興味深い)
1)GPSでは、1.5GHzと1.2GHzの2種類の電波が搬送されてきます。また、スペクトラム拡散されたデータとして時刻情報がやってきます。
2)GPSを用いて高精度に時刻を得ようとすると、大気における光路長補正のために、1.5GHzと1.2GHzの両方のデータを使用する必要があります。
3)ファイバーの中では双方向通信することにより、ファイバーの経路長の補正を行うでしょう。
おそらく、二つの受信機で受信し、ヘテロダイン変換したあとで光ファイバーに載せることになるでしょう。信号のパワースペクトラムの変化が1.5GHz系統と1.2GHz系統で違うと困ってしまいます。
信号の単純な経路長変化は、(3)によって補正されるでしょうが、パワースペクトラムの変化は、光ファイバーによるエラーと衛星位置を区別することができません。
したがって、ファイバーの周波数特性などは慎重にキャリブレーションされる必要があります。もし、そのファイバーが設計どおりにカップルしておらず、エラーが生じたならば、そのエラーは衛星の位置決定の方にフィードバックされることになります。すると、60nsecというのは、ケーブル長さ精度の問題ではなく、衛星位置推測精度の問題になります。
Re:コネクタの間隙空間遅延ではなくて (スコア:2)
したがって、ファイバーの周波数特性などは慎重にキャリブレーションされる必要があります。もし、そのファイバーが設計どおりにカップルしておらず、エラーが生じたならば、そのエラーは衛星の位置決定の方にフィードバックされることになります。すると、60nsecというのは、ケーブル長さ精度の問題ではなく、衛星位置推測精度の問題になります。
まあそういうこともあり得るとは思いますが、Scienceの記事を読むと、
After tightening the connection and then measuring the time it takes data to travel the length of the fiber, researchers found that the data arrive 60 nanoseconds earlier than assumed.
ということで、コネクタを締めなおした後にファイバーの伝達時間を直接測定したようなことが書いてありますね。
なので、衛星の位置精度が問題となっているわけではなさそうですね。
でも、なんでコネクタが緩んだだけでファイバーの伝達時間がそんなに変わるのか、私にはまだ理解できません。
Re: (スコア:0)
ファイバーの中のphotonが遅れるんじゃなくて、 dataの伝達が遅れるんでしょ。
Re:コネクタの間隙空間遅延ではなくて (スコア:1)
ファイバーの中のphotonが遅れるんじゃなくて、 dataの伝達が遅れるんでしょ。
そうね。それがポイントでしょうね。
どこかで指摘されていたけど、コネクタの緩みでパルスの波形が乱れて
見かけの遅延が生じるとかそんなところでしょうね。
推測の域を出ないけど。
実はアナログとか (スコア:0)
ファイバーが伝えている信号というのがコード化されたパルス列で表現されているのではなくて、
パルスの立ち上がり時刻そのものだったということはないですかね。
しっかり接続されて大振幅で伝わる場合と、振幅が小さくて閾値ぎりぎりの場合とでは
立ち上がり検知時刻にズレが出てくるでしょう。
Re:コネクタの間隙空間遅延ではなくて (スコア:1)
こんなのつかってるんですかねぇ
http://www.shoshin.co.jp/c/endrun/afl3430.html [shoshin.co.jp]
キャリブレーションで60ns消せなかったのはなぜなんだろう。
Re:コネクタの間隙空間遅延ではなくて (スコア:1)
それによる遅延は、衛星の位置によって遅延度合いが変わってきそうな気がするのですが、
GPS衛星の位置関係によらず、数nsの範囲で~60nsの遅延を安定して維持できるものなのでしょうか。
Re:コネクタの間隙空間遅延ではなくて (スコア:1)
いや、そこは接点活性剤ですよ。
よくわからない薬剤をコネクタに塗ると音が滑らかになるとかそんなかんじ。
Re: (スコア:0)
「ふーっ」って、息を吹きかけてから接続するといいらしいですよ?
# おきのどくですが
# じかんが60ns
# きえてしまいました。
Re: (スコア:0)
共振周波数を持つ光のみが残るのかな。
Re: (スコア:0)
どこにでもある普通のスローガラスがファイバーに混じっただけ
Re:コネクタの間隙空間遅延ではなくて (スコア:1)
Re:コネクタの間隙空間遅延ではなくて (スコア:1)
CERNの別の実験ににしか参加したこと無いので、OPERAの雰囲気はわかりませんが
むしろ「問題箇所っぽい所もわかったし、早く実験やろうぜ!!」って雰囲気だと思いますよ。
Re: (スコア:0)
そのうち担当者の名前がゼリーマンズレポートに載ったりして…
Re: (スコア:0)
気まずい雰囲気
担当者 「緩んでいたのはむしろ我々の心だったのではないかっ!」
全員 「、、、」
Re: (スコア:0)
導波路とエアギャップの誘電率の差が出たか、と期待したけどなあ。
しかし、信号路の遅延時間は、キャンセルできるようなシステムではなかったのか?
光ケーブルの工事では、減衰量の測定はどこもやっているはずだけど、だいたいコネクターを機器から抜いてやるから判らなかったのかも。
Re: (スコア:0)
光ファイバ分の遅延も相殺させる(計算して引く)くらいは当然やっているのと思うので、
誰かが校正した構成と運用構成とで違いがあるところに気が回らなかった?のか。
やはり、間隙で劣化してLPFみたいになれば立ち上がり(ステップ応答)は鈍りますから、
それが原因だと思う。