セイコーインスツル株式会社(SII)が電子辞書から年度末に撤退予定。 http://www.sii.co.jp/jp/news/2014/10/07/11409/

電子辞書ビジネスからの撤退について

セイコーインスツル株式会社（略称：SII、社長：村上 斉、本社：千葉県千葉市）は、2015年3月末をもちまして、電子辞書ビジネスから撤退することといたしましたのでお知らせいたします。

電子辞書のシェアは、CASIO, SHARP, SII, CANONの順らしいが、 苦しんでいたSII が抜け、CANON も不戦敗状態なので、 CASIOとSHARPの2社に絞られる。 SIIは Android端末を電子辞書として販売していたが、 巻き返しができなかったようだ。 これで中国語・韓国語以外の第二外国語だとCASIOしか選べなくなる。

スマートフォーンやタブレットの電子辞書に移行していくと 予想していたのだが、 周囲ではまだクラムシェル型専用機の割合が高い。 辞書アプリの機能にまだ不満があるので、 中高でタブレットが強引に導入されるということがなければ、 しばらくは専用機が好まれていくと思う。