望遠鏡から覗く100億光年先の光 2
ストーリー by yoosee
宇宙がまだ子供だったころが見える 部門より
宇宙がまだ子供だったころが見える 部門より
naocha曰く、"毎日新聞の記事や NIKKEI NET の記事によると、 西はりま天文台の反射望遠鏡「なゆた」で、100億光年先のクエーサーの特殊なデジタルカメラでの撮影に成功した。クエーサーは通常の銀河数十個分のエネルギーを発し、非常に遠方にあるのが特徴。今回観測に成功したものはりゅう座の一角にあり、100億光年の彼方に位置するため14等級と非常に暗い。
「なゆた」は一般に公開されている望遠鏡では最大級となる口径 2m の望遠鏡だが、これまでは約14億光年が限界ではないかとされていた。同天文台によると、今回の100億光年彼方の天体観測は「望遠鏡をのぞいて肉眼で見ることができたのは世界初ではないか」とのこと。"
見えたquasar は、 (スコア:2, 興味深い)
もっと大雑把にはJ1436+6336 とかで、z=2.06 のAGN 。結構遠い。
可視光での見掛けの等級が14 と明るいのもそうだけど、
銀河円盤からそれた方向にあるので、それで見易かったのではないかと…。
「なゆた」と言えば. (スコア:2, 参考になる)
参考:なぜ宇宙人を探すのか? 日本の「SETI@NHAO」プロジェクト [mycom.co.jp]
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