生きたまま牛の霜降り状態を確認できるスキャナー、産総研が開発 23
ストーリー by hylom
実験後の肉は美味しく頂かれてしまったのだろうか 部門より
実験後の肉は美味しく頂かれてしまったのだろうか 部門より
acountname 曰く、
産業技術総合研究所(産総研)が、牛の霜降り状態を計測できる核磁気共鳴スキャナーを開発したそうだ(ASCII.jp)。
「約10秒で、筋肉中の水分量と脂肪量を±約10 wt%の誤差で計測可能」だという。これにより、効率的な牛の肥育やより正確な肉質評価が可能になるという。
原理としては、「片側開放型という特殊な形状の磁石を採用したプロトン核磁気共鳴スキャナー」を利用しているという。このスキャナーでは表面から数cm内部の部位の水分量を測定でき、そこから脂肪と筋肉の量を推定できるそうだ。ただし、牛のロース芯は体表から10cm以上深いところにあるため、代わりとして体表に近い僧帽筋を対象として測定するという。
研究では 僧帽筋、サーロイン、テンダーロイン、赤身、脂肪塊などの牛ブロック肉を計測してその有効性を確認したという。牛だけでなく、ほかの動物や土木方面への応用も今後検討しているようだ。
そぼくなぎもん (スコア:3, おもしろおかしい)
ぼくのお腹に当てると、どういう結果が見られるのでしょう。
Re: (スコア:0)
お前のおなかは霜降りになってんのか
Re:そぼくなぎもん (スコア:2)
Re: (スコア:0)
肉屋ですき焼き肉やステーキ肉を買うと、サービスでくれるサイコロ型の白いあれと同じ等級と判定されました。
生きたまま牛 (スコア:0)
来世でメス牛に生まて、子牛を生んでから試してみてね♪
人間への応用は? (スコア:1)
例えば乳がん検診のマンモグラフィの代替とか。乳を挟む必要がなさそうだ。
Re:人間への応用は? (スコア:1)
原理的にMRI [wikipedia.org]と同じなので、むしろ人間様から家畜に範囲拡大したように見える。
Re:人間への応用は? (スコア:1)
全体をスキャンせず局所的な成分分析が行えるってのは一般的なMRIには無い特徴ですね。
得られる情報が少なすぎて診断に使うには無理がありますけど。(だめじゃん)
Re:人間への応用は? (スコア:1)
もともと使用する情報少ないし
Re:人間への応用は? (スコア:1)
交流コイルの数を増やして形状を工夫することで三次元映像を作ることは難しくないと思う。
問題は永久磁石では磁力が弱すぎて高い解像度が得られないことじゃないかな?
Re: (スコア:0)
WAGYU (スコア:1)
世界で生産されているWAGYUに向けてかなり売れそう。
Re: (スコア:0)
ブタニク ハ ハカレマセン
学生諸君、研究室は食べ物系を選べ! (スコア:0)
計算機は食えないからな…。
Re:学生諸君、研究室は食べ物系を選べ! (スコア:1)
みたいなのをテレビのドキュメンタリーか何かで見ましたが、結構きつそうでした。
呑み系 (スコア:1)
そういや物性物理でこんな研究も [science.srad.jp]ありましたね。
Re: (スコア:0)
もう失敗品の試作なまずの
毒味は試食はこりごりですよ~。勘弁してくださいよ。二つで十分!
Re: (スコア:0)
No, four.
Two, two, four.
開発秘話 (スコア:0)
もう、食べられない……(げっぷ)
Re: (スコア:0)
あくまでも確認作業だろ?
ヘンゼル牛とグレーテル牛 (スコア:0)
「測定機に赤身の部位を差し出せば食われずに済む・・・」
乗るだけで分かるタニタの霜降り計 (スコア:0)
もあるよっ。
粉体水分測定 (スコア:0)
こんな精度の低い大仰な装置は普通使わないだろうなぁ。
測定対象を加熱しなくて劣化しない点はお勧めなんだが。