Ignitionの日記: La Bettola da Ochiai 2
行ってきました、La Bettola da Ochiai。
ディナーの開店が18:00で、
その10分ほど前に到着したのだけれど
開店前から徐々に人が集まってきた。
噂通り大したものだと再確認。
場所が銀座というよりほとんど築地で
そんなに集客力のある立地ではないのにね。
Vino Verdicchio Del Castelli Di Jesi 2002 Coste Del Molino
Antipasto 米ナスのパルマ風グラタン
Primo 自家製ソーセージとポルチーニのスパゲッティ
Secondo ホロホロ鳥と野菜のグリル バルサミコソテー
Dolche 日替わりシャーベット
エスプレッソ
それぞれ十数種類の中から選ぶ形式なのだけど、
自分で作れるもの、自分で作れないものを意識して選んだ。
ナスのパルマ風グラタンは前に自分で作ったことがある。
ポルチーニとホロホロ鳥は食材が手に入らないので作れないけど、
手順などは充分わかるので他のキノコや鶏ならばどうかななどと考えながら。
グラタンの自分で作ったものとちょっと違うところは、
トマトそのままでなく香味野菜で煮込んだトマトソースを使っていたこと。
だから味もより深みがあった。
けど、自分の腕もなかなか悪くないことも判った。
スパゲッティのソーセージは形を完全に崩していたので、
セージとブタバラ肉のスモークでも充分真似できると思った。
グリルならばきちんと形を保っていたようだけど。
ポルチーニの香りは手に入らないなあ。
向かいの方のパスタ、ゴルゴンゾーラのペンネを一かけら頂いたが、
ソースだけなら私も同じくらいに作れるな、とも思った。
ただペンネリガーテの茹で具合も真似するのは難しそうだ。
ホロホロ鳥はジビエみたいなつもりで頼んでみたのだけど癖はなかった。
「月間専門料理」によれば、白身と赤身の中間で、鶏ほどには淡白でなく、
食感がキジに近く、野性味はあるのに癖がないそうだ。
私が頂いたのは胸肉だったみたいだけど、確かにしっとり感があった。
それでいて皮はパリっとしていた。
個人的には皮焼きで芯まで火が通り過ぎているような気もしたけど、
私がホロホロ鳥という食材を知らないので判断が難しい。
旨かったのは確かで、バルサミコともよく合っていた。
ワインもなかなか良かった。
ボトルがすぐに空いてしまった。
落合さんを見つけられなかったのがちょっと心残り。
その後はバー5517でモンテクリストのシガーをくゆらしつつ
カクテルのマンハッタンとロブロイを。
「ほとんどおなじじゃねーか」と思った方は鋭い。
ご会食を共にさせて頂いた方々に感謝します。
もしどこか良い場所をご存知でしたらお誘いしてもらえるとうれしかったり。
ピアスしたまま寝てしまったので、留め具がどこかへ行ってしまいました。orz
読んでるだけで (スコア:1)
わたしは好き嫌いが激しい上に、
#と言っても単に「食べたくない」程度のものが大量にあるんですが
食べたことのないものに関してはとっても臆病だったりするんですが、
こーゆーとこの料理は美味しいんでしょうねー。
その分値段もお高めっぽいですが。
てかそれ以前に予約が取れなさそう(o=_ _=)o
#100エントリおめでとー
Re:読んでるだけで (スコア:1)
なおココの予約は難しいです。
私も二ヶ月待ちしましたから。
お値段は意外なまでにリーズナブルで、
ディナーコースで 3800 円。
ワインとかを追加するとそこそこになりますけど。
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Because it's there.