Facebookが「ハッカーW杯」を主催、ハッカーについた負のイメージ払拭へ 22
ハッカーを取り戻せ 部門より
本家/.にて、Facebookが主催する「Hacker Cup」が取り上げられている。ハッカーの本来の定義にのっとり創造的な能力を競わせるというもので、本家/.では「ハッカーは名誉ある称号であるとするプラスイメージを取り戻すのに貢献している」として同イベントを主催するFacebookを讃えている(COMPUTER WORLD記事)。
「ハッカー」といえば最近は、悪意をもった匿名グループがシステムの脆弱性をついて攻撃するといったマイナスイメージがつきまとっているが、本来の「ハッカー」の定義は「プログラミング化できるシステムを隅々まで探究し、システムの可能性をさらに広げることに喜びを見いだす人」である。最近ではAnonymousのように悪意のあるハッカーがメディアで多く取り上げられているが、Facebookはこの本来の意味で「ハッカー」という言葉を使っていると評されている。