cyber205の日記: 次世代P2P、perfect dark 1
む、思ったより早くOSDNの移転ができたんだな。今回は新興のP2Pの話題。
WinnyもShareもネットエージェント、その他の解析によって暗号部分が解読されてしまったことで
既に匿名性が失われたというのは周知の事実になったが、またまた面白そうなP2Pアプリケーションが登場しているようだ。
某所では「放送できない言葉のソフト名」ということで「池田大作」とかいう名前が候補に挙がってるが、
正式にはperfect dark(Xbox用ゲームの名前のほうが先にヒットするんだが)という名前らしい。
こういうのは、開発のタイミングというのもあると思う。時期が良ければデキがアレでも普及するわけよ。
Linuxなんかも、BSDがモタモタしてるうちにUNIXをつなげられるインターネットが一般ユーザの手元まで広がり、
x86で動かすUNIXモドキならコレ!、ダウンロードで入手できるしそのテの雑誌のCDROMにはついてるし、
ラインセンス料金取らないからタダで使えるぞ!!、ということで爆発的に普及したのが今の隆盛の原点にあるわけで。
perfect darkも、匿名性をはぎ取られた旧世代P2Pの後釜として、この時期に出てきたのはかなりラッキーだと思う。
まだ勝手に落ちる不安定さはあるらしいが、生暖かく見守っていきたいものだ。でも、出してくるほうも匿名だから、
何を仕込まれるかわからないってのはあるのだよねぇ。
Winnyみたいにエミュレータ上でも稼働できるのかな、これは。対応OSはWindows2000以降らしいけど。
P.S
モノは試しと、Windowsで実際に使ってみました。結構、合法宣言したフリー素材が出回ってますね。
カテゴリを自分で決めてファイル名といっしょに添付できるのが新しいフィーチャかも。
だけど、悪用されたら簡単に崩壊しそうではあるな。
Linux 普及のタイミング (スコア:0)
んーそれ微妙。BSD訴訟の和解が 1994 年 1 月で、 FreeBSD 2.0 が同年 11 月だから、 「インターネットが一般ユーザの手元まで広が」ったりとか 「爆発的」に普及したのは FreeBSD の戦列復帰後でないかと。 語感のズレかもですが