kusakanの日記: SCiBにプラグインハイブリッドを妄想す
東芝の二次電池SCiBのプレスを今更知った。
5分間の短時間で容量の90%まで急速充電が可能という特徴から、
妄想がモリモリ湧いてきた。
次期?プリウスなんだろうけど、トヨタ製プラグインは現行プリウスのバッテリーを2セット平行に積むだけらしい。
なので、単純にバッテリー重量30kgから60kg、容量は1.31kWhから2.62kWh+技術の進歩分くらい。
SCiBのモジュールだと、24V * 4.2Ah (100.8Wh)/2kgなので、
仮に240V * 4.2Ah(1kWh)/20kg * 3セットで重量と電気容量的には同等で、
現実的な短い時間での急速充電が出来るんじゃないかと思った。
# 容積がデカかったら無理だけれど
充電時間が短ければ、家だけで充電なんてセコいこと言わず、
スーパーの買い物中や、高速のSA、PAのトイレ休憩中
どこででも充電が可能になると思う。
電気料金の支払いは、簡単に行えるETCカードで
充電時に車の固体を識別するため双方向通信して、
要求される電圧、電流、電力量に柔軟に対応できるお利口な充電設備も必要か。
お利口ついでに画像認識とロボットアームで、自動で充電プラグを接続するようにすれば、
所定の駐車エリアに停めただけで、勝手に充電(勝手に課金)という、
充電作業を意識しなくて良くなる。
となると、短距離しか走る必要がない人には、
ガソリン給油という面倒?な作業が伴うハイブリッドより、
手間いらずなピュア電気自動車の魅力は増して、
電気自動車社会への大きな原動力になるんじゃないかなぁ。
どこでも充電できるインフラとなるためには、充電システムの共通規格が必要なはず。
メーカーからのプラグインハイブリッド作るぞ宣言は有っても、
インフラ整備を見据えた官からの動きが聞こえてこない。
電気自動車にもそのまま利用する息の永い規格になるだろうし、とっとと旗振って欲しいなぁ。
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