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securecatの日記: Re: ねこめしにっき(2003年8月下旬) - 2003年8月28日 6

日記 by securecat

ことえりのキーバインドはなぜ変更できぬ?あるいは、個人的癇癪で技術資料を埋もれさせるのはどうなのか?という話より

しかし、そういう作家性とはあんまり関係なく、広くシェアされてこそ価値の出る技術的参考資料までが、個人的癇癪のせいで埋もれたままになってしまうってのは、非常にもったいない話というか何というか。

まあもったいないというのはわかるのですが、これってメールウェアっていう位置づけなのだから、癇癪云々に焦点を置いて話すのもちょっと違うんじゃないかといいますか、むしろそう話すほうこそに個人的癇癪的なものがあるのではというか(癇癪てのはちと違うんだが、まあ語呂としてそのまま)。

(動作に制限のない)シェアウェアで誰も金払ってくんないから公開中止、という場合があったとして、これだとどうなりますか。この件は、この例に近い次元ではないかと思うのですが……。

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  • メールウェア=フリーウェア的な人ってたくさん居るげなんで、なんというか。
    だいたい僕なんかも結構不精でというか、「メールウェア?え?感想をメールしなきゃなんないの?めんどーい」とか思って、まあ僕の場合はそのソフトを使わないにとどまったりするわけですが。
    しかし感想といって、「良かったです」一言でもいいのかな。いいのかもしれないが。
    • 資料が埋もれる公益的なもったいなさもありますが、
      得られたかもしれない「感想」という精神的対価に
      みすみす自らフタしてるもったいなさも
      同じくらいもったいないなーと、そんな感じです。

      というか、見知らぬ過去の利用者の不義理を未来の利用(予定)者に向かって
      あてつけてる様を見せられると、どうにも良い感情がうまれてこないです。
      …というのを、昔、読者(ヲタ同人の読者w)に諭されたことがありまして。

      つまり、そういう様を人に見せるのは、精神的対価を欲している本人にとって
      ものすごく損なのになーと。自らのモチベーションの糧にするための
      感想を得たいのに、その感想を送る(かもしれない)側のモチベーションを削って
      ドウシマスカ、という話なのかもしれず。
      親コメント
  • by ALIMIKA SATOMI (5153) on 2003年08月28日 19時47分 (#387411) ホームページ
    > (動作に制限のない)シェアウェアで誰も金払ってくんないから公開中止
    > という場合があったとして、これだとどうなりますか。
    > この件は、この例に近い次元ではないかと思うのですが……。

    「払うべきもの」として金銭と感想を等価に扱えるのか、という
    あたりそのものに何やらしっくりこないものがあります。
    なんというか、思うところあるゆえに感想なんじゃなかろか、みたいな。
    感想は「払う」もんじゃないよなぁ、みたいな。

    「よかったです」の一言では作者にとってあんまし糧にならないだろうから
    対価たるべく、もうちょっとひねり出したいところなのだろうけど
    「ATOKとおなじキーバインドになってよかったです」以外に
    何もひねり出てこなかったりして。
    袖を振りたいのに無い袖は振れぬな状態な予感。

    てゆか、「よかったです」の一言メールの山がほしいのだろうか。本当に。
    提出を強制して得られる感想なんてえてしてその程度のもんの気がします。
    なんとなく。
    金銭であれば、お金という数列には質の上下は無いというか。
    払うほうも、強制の感想書きに頭使うよりは
    ドライにお金で解決♪のほうがラクかもしれない、とか。
    • そうですね。受ける側の印象としては、感想を対価にするというのがしっくりこないてのは、わかります。

      メールウェアとかいうジャンル?は僕もあまり好きではなくて、フリーソフトウェアにしておいてそのソフト専用の掲示板というかサポート掲示板のようなものを設置したほうが、まだ反響があるんじゃないかとか。

      が、この作者的には、シェアウェアでいうところの対価と同等に捉えているのではないか、と思ったわけです。そうであれば、あのような抗議運動(謎)てのもアリではないかというか、いってみれば不売運動?(謎)


      全然関係ないけど、むかしわが友のK_OKADAさん [nifty.com]と「ナオンウェア」を提唱しようという話をしていたなぁというのを思い出しました。ナオンウェアというのは、ようするに「このソフトを気に入った方は、僕に女の子を紹介してください」というもので、そっち方面(謎)にかける意欲やら何やらのエネルギーを有効利用(謎)して、素晴らしいソフトウェアを作ろうという狙いだったわけですが。素晴らしいソフトウェアであればあるほど、紹介してもらえる数も増えるわけでありというか。まあ実現しませんでしたがというか、実はViX [katch.ne.jp]がナオンウェアなのかも(違)。
      親コメント
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家

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