uravideoramの日記: 曰く ”JASRACがMIDI文化を潰した” 13
日記 by
uravideoram
曰く ”日本のPCゲーム文化はPC-98とエロゲが潰した”
曰く ”X68000は不正コピー蔓延でユーザ自ららが終焉させた”
外的要因が山ほどあったのに、そういうことにしたいという3例。
面白いからまた見つけたら書こう。
曰く ”日本のPCゲーム文化はPC-98とエロゲが潰した”
曰く ”X68000は不正コピー蔓延でユーザ自ららが終焉させた”
外的要因が山ほどあったのに、そういうことにしたいという3例。
面白いからまた見つけたら書こう。
UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
MIDI方面 (スコア:2)
パソ通からwebへの移行のせいか、公開しても感想を得られなくなったっていうのが結構大きそう。
MIDI云々は滅んだけど、似たようなモノは某動画投稿サイトが現れてから盛り返したと思う。
まぁ、一因ではあった、程度だよね (スコア:0)
違法状態にあったのを指摘したら、そのままつぶれたのが多かっただけだし
Re: (スコア:0)
自分で新しい曲を作ろう、あるいは二次著作を認める曲を集積しよう、って流れにならなかったのが不思議。
コピーだけで文化を名乗られても困る。
Re:まぁ、一因ではあった、程度だよね (スコア:1)
>コピーだけで文化を名乗られても困る。
○○の文化をディスってる?
#立ち位置というか人それぞれで答えは違いそう。
Re:まぁ、一因ではあった、程度だよね (スコア:1)
同じようなパターンの、同じようなコード進行の、同じような曲が、認められるか認められないか、という。
海外では結果似たような曲になってもかまやしないような考え方がどこかにあるのかも。
(そうでないと同じようなリフばかりのロック・ミュージックや同じようなコード進行ばかりのダンス・ミュージックが
海外で隆盛するはずはないので・・)
日本だとノリが似ているだけでパクリ認定されている場合が多々ありますから。
ああ、パクリの定義議論になってしまうのでこの話はやめよう。
Re: (スコア:0)
> コピーだけで文化を名乗られても困る。
MIDIデータを作ってみればわかるが、楽譜通りにデータを入れるだけでは、ものすごくつまらない音しか出ないんですよねえ。
Re:まぁ、一因ではあった、程度だよね (スコア:1)
ヤマハのTG300持ちだったけど、SC-88に特化したデータなんてもう悲しいことこの上なかった(苦笑)
SC-55系のデータは隠しモードで対応してたんだけどねぇ(^_^;
#あの当時のJASRACは「公開したかったら10曲で毎年1万円(ダウンロード・ストリーミングは別個)」とかかなりリアルな金額をぶつけてきてたんで、作る側も色々と削がれたのはあるだろうなあと。
なんという無知 (スコア:0)
根本的に勘違いしてるニワカ君のようなのでマジレスしとく
JASRACがMIDI文化を潰したのはガチ
これは当時の○○和音をウリにしてたガラケーの為に、アマチュアのDTM作家達が耳コピしたJ-POPをDLさせてたことが発端
実際の譜面を見たわけではなく、耳コピという、所詮は似たような何かでしかない曲に対してJASRACがイチャモンつけ初め
耳コピというより完全なアレンジ的なものから、どっかのドラマの環境音的なもの
そうして最終的には、こないだの雅楽事件よろしくJ-POPに全く関係ない完全なオリジナルにまで文句つけだした
当然のように、ゴタゴタを避けたい作家達はウンザリして自発的に削除した
これがJASRACがMIDI文化を潰した真相
ニワカの君には理解できないだろうが、一枚ウン万円のローランド用のMIDIデータから、そこいらの高専生が作ったポケコン用のMIDIデータまで
そういった諸々が90年代中期から90年代後半の序盤頃には全て消え去った
当時どれだけ膨大なMIDIデータがあったかなんて、どれだけ語ったところで、ニワカの君には到底理解してもらえないだろう
まあ東方シリーズの音源の歴史を調べて貰えば、ニワカの君でも少しは理解できるんじゃないのかな
# そうやって他者を押し退けて作った利権ビジネスたる、ガラケーの着信音や待ちうた市場が
# iPhoneやAndroidといった黒船によって打ち壊されてゆく様は痛快だった
Re:なんという無知 (スコア:1)
ひとつの時期でしかないのではないでしょうか。
世の中、現代的なコンピュータミュージックの音があふれていますが、
これらは『MIDI文化』の進化の結果ではないかなと思います。
JASRACが『MIDI文化』に対してどのようなことを行っていたかは、私が見聞きする限りは
歌謡曲の耳コピデータを発表していたホームページ事に個別にプロバイダ通じて電話で注意をしていた
(注意を受けた知り合いがいます)ということしか知らないのですが、
JASRACのこのような活動がなくとも、SMFの流通量は自然と減少していたのではないでしょうか??
このような活動が契機でうんざりして削除した作家さんはいたかもしれませんが、ほぼ同時に
JASRACとの問題をクリアした発表の場も、シンセメーカ主導で出来始めていたと記憶しています。
そのころから家庭用インターネット回線が太くなって、生の音声データが発表できる目処が立つと
DAWやソフトシンセを使用した楽曲やバンドの生録の音源まで発表されるようになりました。
(発表できる形式が増えたという要因)
そして、そのころには、いわゆるMIDI音源の音にクリエイターが満足できなくなっていたのでは。
『MIDI文化』の最中にも、標準的だったSC-88Pro用データに混じってJV-1010用の非GM規格データが発表されていました。
2001年ころになるとDAWやソフトシンセを使用できるほどPCの性能が進化しましたね。
そういうものを使ったほうが聞こえのいい曲が作れるとクリエイターが気づいてしまった。
GM配列音色では作れないようなジャンルの曲がブームになったのもこのころです。
所詮MIDI音源は各社高級シンセの音を過度にダウンサイジングされたものが入っていて、特にドラム系なんて酷いですから、
ちょっとでもいい音を使って、聞いた人に凄いといわせたいのは当然だと思います。
(作家側の要因)
そのような状況が一気に来たのと、JASRACの前述の活動が行われた時期がほぼ一緒ですから、
MIDIを潰したJASRAC、というのはほんのひとつであってすべてではないのです。
私もJASRAC憎し、天下り許すまじ、なのですが、
このような当時の状況を知ってか知らずか直結させて語っていると歴史が歪曲するので非常にまずいと思います。
>当時どれだけ膨大なMIDIデータがあったかなんて、どれだけ語ったところで、ニワカの君には到底理解してもらえないだろう
私のようなニワカにも当時の素晴らしいMIDI文化を伝承できるように、
当時の素晴らしいMIDIデータを後世に伝える活動をされるのがよろしいとおもうのですが、
今日では数ある動画投稿サイトでもJASRACとの関係をクリアしたものがありますから、いかがでしょうか。
今日の回線だったら音源持ってない人でも聞けますし。
Re: (スコア:0)
> 完全なオリジナルにまで文句つけだした
JASRAC擁護派は↑これを「実際には無かった」「単なる間違いで極めて少なかった」事にしているので、説明しても無駄だと思います。
著作権が切れてるクラシックを上げてて難癖付けられたのでサイトをたたんだと言う事例も見ていたので、私は同意するけど、
MIDI文化って何だろう (スコア:0)
そもそもMIDI文化って言葉が何を指しているかがよくわかんない。
人によってもだいぶ違っていそうだし。
MIDIでの音楽配布という意味では、それこそJASRACなんぞ一因でしかないだろうし、
個人的にはPCやネットワークスペックの進化によるMP3の台頭(=音源無しで音楽が再生できるように)とか、ハードウェアMIDIへの依存度の低下が大きいと思う。
音楽作成文化という意味でいえば、それこそ昨今のボカロブームは一体何なんだと。
(一度衰退して盛り返したというのはあるとはいえ)
Flashは? (スコア:0)
以前、某BBSでは、Flash職人がいて大量のFlash作品を公開していたが、あの文化の衰退の原因を誰になすりつけるのが、この流れでは正解なのでしょうか?
# 覚えているのは、「さよなら、青い鳥。」「おにぎりワッショイ」あたりですが σ(^_^;)≡...
# あとは、AAの登場するFlashのゲームですね。
どうなんでしょうねぇ… (スコア:0)
表だってはJASRACかもしれませんが、背景は通信カラオケがらみだったような。
通信カラオケの著作権料をJASRACがとろうとしたら、カラオケ会社が耳コピのMIDIデータを盾にごねたので、
つぶさざるを得なくなったんじゃなかったでしたっけ?
別のところで商売が絡んでるんですよ。いろいろ。
個人が趣味で作るものなんて、たいした金額じゃないんですよね。