アカウント名:
パスワード:
って富豪的使用者もそれなりに居るっぽい。
HDDへのアクセス頻度はC>D>Eと考えられるので、ドライブが死ぬ確率もC>D>Eの順で高い と思っているので、C,Dのいずれが死んでもEは生き残ることができます。 もちろん、HDDそのものがクラッシュすればEもダメになるわけですが。
自分しかユーザーがいないようなマシンで、ハードディスクを複数に分割しなくてはならない理由は何なのでしょうね。
ブラウザのキャッシュやらすぐ消すファイルを置くようにしています
小さいストレージを集めて一つのシステムとして使うという時代を考えると、パーティションがあるのはある意味当然な感じもしますし、逆に複数のストレージを一つのパーティションとして使うための技術も考えられていたわけですが。ストレージが大容量化して、アプリケーションが富豪的な振る舞いをするようになってきてる現状では、へたにパーティションを切れなくなってるのも確かでしょう。HDD の寿命を考えると、ディスクアクセスの多寡で分けておきたいのも人情でしょうし、複雑ですね。
いずれにせよ、今後は仮想化なりなんなりで、OS やもっと低レベルで安全にパーティションを扱えるようになっていって欲しい感じはします。というか、パーティションを意識してわけることをしないでも「パーティションをわけるメリット」とされる効果が自動で得られるといいかな、と思いますね。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
人生unstable -- あるハッカー
勿論全て (スコア:1, 参考になる)
って富豪的使用者もそれなりに居るっぽい。
Re:勿論全て (スコア:4, すばらしい洞察)
逆にパーティションを切るのが前提なタレコミにちょっと違和感を感じました。
2000 以降は OS が死んで巻き添えくらったという話もほとんど聞きませんし、
特定のフォルダ狙って定期バックアップとってればまず大丈夫ですし。
さらに最近、Flicker、Google Mail/Docs や RSS リーダー、SBM など
「無くなったら困るもの」がどんどん Web に移ってるんですよね。
だからクライアントPCって正直、どうでもいいというか。
Re:勿論全て (スコア:3, 参考になる)
ファイルシステムの発達もこの手のパーティションを切らない運用を後押ししていると思います。かつて、FreeBSDなどUnix系のOSで馬鹿でかいファイルシステムを切るとクラッシュしたときにfsckに多大な時間を取られるという問題がありました。しかし、最近ではジャーナリングファイルシステムやSoft updatesを常備したOSが当たり前なのでこういう問題はありません。最近のWindowsも9x時代と違ってクラッシュ後のscandiskは求められないので大きなパーティションにしても問題は無いでしょう。
自分しかユーザーがいないようなマシンで、ハードディスクを複数に分割しなくてはならない理由は何なのでしょうね。データとOSを分けたいという理由はフォルダを分ければ十分だと思います。再インストールの手間を軽減するのも、再インストールのような大事のときは普通バックアップを取るでしょうからそこから復元すれば良いです。Windowsでスワップを速くしたいというのも今時はスワップしたらメモリーI/OとディスクI/Oの差を考えればディスクの何処にあるかなど誤差だと思います。OSの停止と一緒にデータが失われるのを防ぐというのも、一部読めない状況になるよりむしろ、ディスクが壊れて全部消失する可能性の方が高いでしょう。
Re:勿論全て (スコア:3, 参考になる)
自分のデータをHDDクラッシュから守るためです。
会社/自宅問わず、入手したPCはまず最低限CとDドライブに分けます。
C:OS用(10GB)
D:データ用(残り)
HDDに余裕がある場合はC,D,Eに分けます。
C:OS用(10GB)
D:アプリケーション用(20GB~30GB)
E:データ用(残り)
HDDへのアクセス頻度はC>D>Eと考えられるので、ドライブが死ぬ確率もC>D>Eの順で高い
と思っているので、C,Dのいずれが死んでもEは生き残ることができます。
もちろん、HDDそのものがクラッシュすればEもダメになるわけですが。
なお、データ用エリアが少なくなったら、その時点で外付けHDDを用意します。
# こうやって何度も救われたのでID
----tm-hal-----
我々はM$だ
お前達の知識と技術を吸収し、お前達の企業を買収する
抵抗は無意味だ
C:だけが死ぬことが多い (スコア:2, 興味深い)
こないだ、常用していたHDDがいきなり死亡してddで20時間ぐらいかけて吸い出したの
ですが、エラーが頻発していたのは最初の方(windows C:)で、データを保存していたパー
ティション(windows D:)や、Linuxのパーティションは無傷でした。
過去にもディスクエラーでWindowsが起動しなくなったものの、C:を再インストールすれば
復旧した例が何度があったので、やはり最低限C:とD:は分けたいですね
Re:勿論全て (スコア:0)
Re:勿論全て (スコア:1)
ここ1.5年くらい経験していませんが、何度もCドライブだけのリストアで復帰、
あるいはD:は最初から外部からのアクセスが可能、という経験をしています。
逆に、C:D:ともに一気にクラッシュ、というのは経験していません。
もちろん、コントローラが逝ってしまえばそうなるでしょうが、確率は低そうです。
Re:勿論全て (スコア:0)
少なくとも経験上は、わかりやすいクラッシュよりも、特定のディレクトリを
読みに行くと止まるとか、パーティションテーブルだけ破損するとか、
そういった部分的な壊れ方のほうが多いです。
ネタにマジレスだったかな
Re:勿論全て (スコア:0)
Re:勿論全て (スコア:1)
Scandiskでとどめを刺すことが多い.
#ノートパソコンのHDDはカコーン,カコーンと音がし始めたら危険信号.
Re:勿論全て (スコア:0)
Re:勿論全て (スコア:0)
個人使用においては、ミッションクリティカルという場合は少ないでしょうから、
2台用意して、自動でバックアップしたほうが無難です。
そういえば、RAIDしてるからバックアップしないなどという人が最近多いですね。
Re:勿論全て (スコア:0)
簡単に言ってしまえば、RAIDで救済できるのはHDDのハード的な障害だけ。
ソフトのバグとかオペレーションミスに対しては全く無防備なので、データを失う危険性を少しでも減らそうとすると別のバックアップ手段も必要になります。
Re:スライスを切る意味 (スコア:2, 興味深い)
>自分しかユーザーがいないようなマシンで、ハードディスクを複数に分割しなくてはならない理由は何なのでしょうね。
伝統的(?)なファイルシステムをスライシングする理由として
「アクセス頻度の高い部分を(高速にアクセスできる)シリンダの外周に配置する」
という目的があったのですよ。
*nix系で今でもインストーラーに任せて切ると、
最初 /
2つ目 swap
3つめ /tmp もしくは /var
という感じに切られるパターンが多いはずです。
今はそういう小細工するより物理的に玉を分けてしまう方が
並列アクセスができるし実際安上がりだったりするんですよね。
まぁそんな私もwindowsでは1HDDまるごと派なんですが(笑
Re:勿論全て (スコア:2, 興味深い)
そこまで仰るからには対比したデータをお持ちですか?昔家電量販店で修理窓口をやっていた感覚だと逆なんだが?
Re:勿論全て (スコア:2)
それって「昔の感覚」なのでわ。
まあ私もパーティションを切って My Documents のターゲットは D:\DATA にしてますが。
Jubilee
Re:勿論全て (スコア:2, 興味深い)
swap 領域と / の領域を分ける必要があるから…
# RHELとか、swap無しだとインストールに失敗するし。
というのはおいておくとして。私の場合、unix の場合だと最大のポイントは / だけは生きているシステム上で umount できないから ですね。おかしな挙動をしだしたときに、システムを生かしたまま umount → fsck ができるためには umount が最初にできなくてはいけません。
ツール自体は すべてハードリンクして複数のディスクに分散して保存しておけばいざというときに使えるとしても、"/ の umount"だけはできないというunix最大の弱点が、この場合に牙をむきます。なので「/だけ」を ramdisk に切り、いの一番に "/" 相当のディスクをこの ramdisk にマウント, symbolic link を作って通常のディレクトリツリーに見せかける、というのをやります。
Windows の場合、このような荒業を使わなくても別ディスクを C ドライブに見せかけることができるので、Windows マシンは最近は1パーティション構成です。
fjの教祖様
複数マシンに環境を作るため (スコア:1, 興味深い)
しかし、パーツを入れ替えているうちにいつの間にか新しいマシンが出来上がったり
モバイル用にノートを買ったりと、だんだん手持ちのマシンの数が増えてきましたので、
トータルでOSを入れる回数はあまり減っていないように思います。
環境構築を楽にするために、
C: 別マシンからコピーしただけでは動かないもの。OSやそういうアプリ。
D: 別マシンからコピーすれば動くもの。データやそういうアプリ。
E以降: そのマシンだけに必要なもの。もしくはコピーはしたくないもの(巨大データなど)。
というように分割して、OSと、インストールが必要なアプリを入れたら
あとはD:を丸ごとコピーするだけで環境が作れるようにしています。
環境構築の時だけでなく、普段もD:は差分コピーツールで同期させていて
仮にどれかのマシンが突然壊れても
データやある程度の作業環境は失われないようにしています。
このように同期対象かそうでないかを区別する目的でもドライブを分けています。
フォルダで分けない理由は、ファイルの分類をする時は、
削除なりコピーなりのオペレーションのミスを防止するために
「ある一点を指定すれば1つの分類の全体を指定できる場所」、
つまり親フォルダが欲しいのですが、
WindowsやProgram Fiesはルートにできるので親フォルダを作れないためです。
また、C:の後ろの方が破損しているらしくC:にあまりファイルを入れると
エラーを起こすHDDがあるのですが、
C:とD:を分けてあったおかげでD:については問題なく使えています。
いつかは完全に壊れると思いますが。
Re:勿論全て (スコア:0)
iノード数の上限問題回避とかの理由も以前はありましたねぇ。
フラグメント対策では今でもやることはあります。
Re:勿論全て (スコア:0)
小さめのパーティションを切って、そこにブラウザのキャッシュやら
すぐ消すファイルを置くようにしています。
Re:勿論全て (スコア:1, 興味深い)
小さいストレージを集めて一つのシステムとして使うという時代を考えると、パーティションがあるのはある意味当然な感じもしますし、逆に複数のストレージを一つのパーティションとして使うための技術も考えられていたわけですが。ストレージが大容量化して、アプリケーションが富豪的な振る舞いをするようになってきてる現状では、へたにパーティションを切れなくなってるのも確かでしょう。HDD の寿命を考えると、ディスクアクセスの多寡で分けておきたいのも人情でしょうし、複雑ですね。
いずれにせよ、今後は仮想化なりなんなりで、OS やもっと低レベルで安全にパーティションを扱えるようになっていって欲しい感じはします。というか、パーティションを意識してわけることをしないでも「パーティションをわけるメリット」とされる効果が自動で得られるといいかな、と思いますね。
Re:勿論全て (スコア:0)
主にFreeBSD云々の部分に反応してしまいますが…
'/'はsoft-updates無しでmountされるのがデフォルトですから,パーティションを切るのもそれなりの意味があるのだと思います。
他には,ワークエリア(例えばbuildworld時の/usr/obj/など)を別パーティションにしてnoatimeでmountしておくと,かなり時間が稼げます。
> ディスクが余っているのにディスクが足りないという…
一時しのぎのシンボリックリンクを張った覚えはありますな。(^^;
> 一部読めない状況になるよりむしろ、ディスクが壊れて全部消失する可能性の方が高いでしょう。
私の経験(20件位は見ていると思います)からすると,FreeBSDに限っては今のところ100%物理的なエラーです。
対してWindowsでは,BPBが飛んだとかSystem Volumeが壊れたなどの論理的なエラーが8割方のように思います。