アカウント名:
パスワード:
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家
OS Xてどうなのよ (スコア:0)
デザインな人のデスクにも、何年か前から着々とWindowsが侵食していて、Macはというと最近は島に一台あるかないかになってしまってます。
Photoshopの激重なフィルタ処理などでは、MacOSクラシックは安定しているが遅いしバージョンアップがない、Windowsは早いしノーブランドならば安い、MacOS Xは不安定で高い。
心情的にはOS Xに変えたいのだけど、仕事となるとそうそう冒険もできないので、厳しいなあ、という意見を耳にします。
Re:OS Xてどうなのよ (スコア:5, 参考になる)
まず対応の遅さについてだが、デザイン業界を挙げると、QuarkXPressなどのDTPで使うソフトのOSX対応とにかくが遅かった。2001年にMac OSX Ver10.1が出たが、Quarkは2004年になってようやくネイティブ版を出した。そのためAdobe InDesignに乗り換えする人があらわれた。(InDesignは2001年に対応した)しかし世の中には小規模なデザインオフィス等もあり、そのようなところではすべてをInDesignに対応させたりするのは入稿や金銭面の問題があり困難をきわめた、そこでメジャーバージョンアップを待たないとネイティブで使えないMacから安くてバージョンが下でもいちおう使えるWindowsにデザイナーが流れてしまった。ビデオ編集業界でも似たようなないざこざがあって(Apple Final Cut ProによるAdobe Premiereの一時開発中止)、そのため少しずつそういうユーザーが減ってしまっている。
また、Apple側にも問題が有り、いきなりアナウンスもなしにサプライズとか言って大きなアップデートを出し強引に変革を進めてしまう(例を挙げるとMacOS9>>>MacOSXや、最近ではPPC>>>intel Mac)ので、皆仕様がいつ変わるかわからないMacを導入する事に躊躇して、そこそこ安定しているWindowsを導入してしまう。
もしその二つがなくなれば(ただしソフトメーカーについては難しいが)そういう業界のMac>>>Windows流れも少しは変わるはずである。
「やっぱり何事もほどほどに」っていう東○寺駅近くにある某社からの人生の訓示なのかなぁ。
それでも団長腕章欲しいよ。
すたー○いと!ぶれいかぁ!(笑)
Re:OS Xてどうなのよ (スコア:2)
求められる機能を搭載して、その後もフィードバックを受けて徐々に改良してきました。
Intelへの移行も事前にWWDCで発表してから、半年以上経ってからのことで、Mac OS X時代
になったら、ハードウェアがかなり抽象化されている訳で、68kからPPCへ移行した時よりも
スムーズにPPCからIntelへ移行が完了しました。
何せ、Mac OS 9までOSの一部が68kコードで動いていてPPCネイティヴに出来ず旧Mac OSは
終わった訳です。それに対してMac OS Xは既に完全にIntelコードのみで動く状態ですから。
(Rosetta向けでPPCコードも残してるけど)
あの時と違って、開発ツール自体を3rdパーティに頼らなくて良かったことが、非常に大きい
のだと思います。3rdパーティもAdobeやMicrosoftのようにレガシーコードを大量に抱えた
巨大ソフトを作っているメーカ以外は、1年以内で大半がUniversal Binary化を果たしました。
今やAdobeも移行が終わり、Microsoftも秋にはUniversal Binary化されたOfficeを出します。
Re:OS Xてどうなのよ (スコア:1)
ちょうどその頃DVの取り込み編集でiMovieを使ってたけど、チャプター関連の機能に不満のあるiMovieの上にはFinal Cut Proしかないという選択肢のなさ加減で困ってた。
で、XP向けにPremiere Elementsが出たのでDVの取り込み編集はXPに移行、チャプター関連もOKで現在に至る。
Re:OS Xてどうなのよ (スコア:1)
Re:OS Xてどうなのよ (スコア:1)
Expressがありましたね。
実際Premiere Elementsに落ち着く経緯はいろいろあったと思い出しました。
チャプター機能が欲しかっただけなんでExpress登場前にUlead製品に移行してさらにPremiere Elementsに移行したと。
Re:OS Xてどうなのよ--違うでしょ (スコア:1)
その時、AppleがPremiereユーザーに対して、正規ユーザーである証明が出来る事を条件に、Final Cut Expressを無償で提供してくれたからほとんどのユーザーがFinal Cutに流れてしまった。
>iMovieの上にはFinal Cut Proしかないという選択肢のなさ加減で困ってた。
Final Cut Expressがありました。後にFinal Cut Proの方は、MotionやSoundtrack,DVD Studio Proを引き連れてSuite化。
私は今でもFinal Cut Expressユーザーです。
HDV編集では不安定なiMovieHDに比べて格段に安定しているFinal Cut Expressを利用し、お手軽なWebビデオ配信コンテンツの作成にはiMovieと使い分けをしております。
>で、XP向けにPremiere Elementsが出たのでDVの取り込み編集はXPに移行、チャプター関連もOKで現在に至る。
XPに移動したAdobeはその後、価格的に廉価すぎるWindows用動画編集ソフトの猛攻に晒され収益率が悪化した上に、高利益率が期待できるプロ市場をFinal Cutに奪われ、ハリウッドではなくアマチュアにしか支持されない状態にまで落ち込んでしまった。
そして結局、じわじわシェアを落としつつあるAfterEffectsを援護する為に、撤退したはずのMacOS市場にPremiereProで慌てて復帰したものの、、、、。
----------- 一生勉強を続けなきゃ!
Re:OS Xてどうなのよ (スコア:1)
NeXT Softwareを買収した96年末から実際に出てきた2001年半ば(10.1)までほぼ一貫していると言っていいのでは。Carbonの登場は大変更でしたが。
Mac OS 9なんかは「CarbonLibなどを搭載しMac OS Xへの繋ぎ的なリリース」と当時からいわれていたし。
CPUアーキテクチャの変更よりも拡張バスの仕様がPowerMac G5の前後期で変わったのは痛かったですね。
逆に互換性のないWindows [nikkeibp.co.jp]に何が残るか考えると安定性ですら怪しい気がするのですが。
#もっとも「コードの再利用性こそが宝だ」というMSの方針は理解できます。個人的には好きになれないけど、ITなんてそんなものなのかもしれません。
Re:OS Xてどうなのよ (スコア:0)
PhotoshopもIllustratorもMac版からWindows版にクロスアップグレードが
出来ない上に、前のバージョンは手に入らない。Macで古い環境にしがみついて
いたのは、Illustrator 8が使いやすいとかPhotoshopも5が良かったとかで
止まってた人達で、そういうユーザの多くは、ノウハウもなく大きなコストが
強いられ、入稿先
Re:OS Xてどうなのよ (スコア:2, おもしろおかしい)
リエイティブ系プロユース関連の業界 (スコア:0)
グラフィックデザイン・DTP・出版は何だかんだWindowsが増えたっていっても圧倒的にMac使ってるとこばかりだし。
Web系だとコーディングや大規模システムではWindowsだろ。
けど最近の2.0ブームの中、海外Web開発系ではLinuxからMacになったヤツが多いってのもほんと。
six apart や Ruby on Rails がMac使ってるの見てオレもMacに乗り換えようかと思ったほどだ。
音楽業界は半分ぐらいか。90年代にPCで打ち込みやってたやつがスタジオエンジニアやってるヤツが多い。そんなとこはWindows。
ミュージシャンはMacが多いな。けど2000年前後はWindows使ってるやつの方が目立つ。
仕事柄いろんなトコに取材に行くが、Macは確実に復活してきてるようだ。