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LEDの輝度が十分じゃない, あるいは高輝度LEDの価格が高かったからということがあるでしょうね. 何と言っても昼間の屋外で十分に認識できるだけの輝度が必要なわけですから, そんなに簡単ではなかったと思います.
歩行者用信号について言えば, 人形表示の為に, さらに2色の色分け表示(しかも高輝度が難しい白っぽい色)が必要なわけですから, 時間がかかったのでしょう.
屋外で実用になる多色LEDディスプレイ装置が出てきたのが, ここ5~6年というところですから, 比較的信頼性が要求され, かつある程度の量産も必要な信号機で今の時期に実用化が始まったというのは, まあ納得ができるところだと思います.
信号機程度なら問題にならないのかもしれませんが、万一故障(滅灯)した時にパッとフタを開けて取り替えるという早技も通用するものなのでしょうか?
信号機ではないのですが、京急は2100形以降後部標識(いわゆる尾灯)をLEDではなく電球にしているんですよね...(本線上の列車には前部および後部標識の掲示が義務づけられている)
よく考えたら、後部標識は義務ですから故障した場合はだれでも一発で故障したと分からなければいけません。そうなると、数百のLEDの内一部が消えた状態などというのは、距離やら周辺の光量などの問題を考えなければならず、現場で故障を即時に判断するのが非常に難しくなります(営業中に故障した場合、本線に列車を残すと大変なことになる)。
その点、電球なら切れた時はだれが見てもすぐに分かるので、中途半端な状態で使っていたなんて心配はなくなりますね。
鉄道で使うことを考えると、必要な視認距離は道路の場合よりもずっと長くなります。直線区間で夜間の場合、3-4km程度でも目視できる必要があります。現行の電球による後部標識でも、4km手前から目視するにはギリギリの光度です(これがいかに厳しいものか、夜間に試してみて下さい。プロの運転士はものすごく神経を使って運転しています)。そんな光度の標識でLEDを使ったら... 先行列車は点灯していると思い込み、後続列車からは視認できなかったとなっては事故の元です。交換は予備の球を持っていれば済みますが、中途半端な状態では安全が確保できないのです。
もちろん、全検入場時には交換ぐらいはしているのでしょうが...
少なくても電球交換よりは金がかかるだろうから、その金が出せる、出せないの判断は一概には言えないと思う。
げっ, 新聞記事の白黒写真じゃ分からなかった!
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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
変だなぁ (スコア:1)
技術的に言えば (スコア:1)
LEDの輝度が十分じゃない, あるいは高輝度LEDの価格が高かったからということがあるでしょうね. 何と言っても昼間の屋外で十分に認識できるだけの輝度が必要なわけですから, そんなに簡単ではなかったと思います.
歩行者用信号について言えば, 人形表示の為に, さらに2色の色分け表示(しかも高輝度が難しい白っぽい色)が必要なわけですから, 時間がかかったのでしょう.
屋外で実用になる多色LEDディスプレイ装置が出てきたのが, ここ5~6年というところですから, 比較的信頼性が要求され, かつある程度の量産も必要な信号機で今の時期に実用化が始まったというのは, まあ納得ができるところだと思います.
Re:技術的に言えば (スコア:2, 興味深い)
海外で使われてたりします.
導入が遅れたのはやはり既得権益の確保の問題だと
僕は思っています.
参考リンク
IT ニュース [nikkei.co.jp]
# このくらいしか見つからなかった...
# 1年くらい前の JAF MATE にも記事が日本製 LED 信号機の海外
# での導入事例の記事がでてました.
Re:技術的に言えば (スコア:1)
> 僕は思っています.
そうでしょう。徳島では5年前にすでに発光ダイオード信号機
だったわけですから。
# 徳島では、というのも利権がらみでしょうけど。
あと長所は寿命だけでなく消費電力も少ないことがあげられるのでは。
Re:技術的に言えば (スコア:2, 参考になる)
また、少なくとも4,5年前には米国でLEDの信号機(歩行者、車両用とも)があったし輝度も電球より非常に明るかったので、LEDの輝度, 価格, 信頼性が問題になって日本での導入が遅れたというのは納得できる理由になりません。
交換の手間は? (スコア:1)
信号機程度なら問題にならないのかもしれませんが、万一故障(滅灯)した時にパッとフタを開けて取り替えるという早技も通用するものなのでしょうか?
信号機ではないのですが、京急は2100形以降後部標識(いわゆる尾灯)をLEDではなく電球にしているんですよね...(本線上の列車には前部および後部標識の掲示が義務づけられている)
Re:交換の手間は? (スコア:1)
光源部に使われてる LED の数はちょっと解らないけど,数百個以上には
なると思います。それらが一斉に故障する可能性は殆ど無いと考えられるので
ある程度の割合が故障して暗くなった(輝度が不足した)時点で入れ替えて
いく事で対処するのでは。
・・・どれくらいで入れ替えるのかね?まだ見えるのに入れ替えとかありそう。
Re:交換の手間は? (スコア:1)
よく考えたら、後部標識は義務ですから故障した場合はだれでも一発で故障したと分からなければいけません。そうなると、数百のLEDの内一部が消えた状態などというのは、距離やら周辺の光量などの問題を考えなければならず、現場で故障を即時に判断するのが非常に難しくなります(営業中に故障した場合、本線に列車を残すと大変なことになる)。
その点、電球なら切れた時はだれが見てもすぐに分かるので、中途半端な状態で使っていたなんて心配はなくなりますね。
Re:交換の手間は? (スコア:1)
となるとデジタル的な既存の電灯よりも、
徐々に暗くなっていくLED電灯の方が
適していると思われます。
交換なんてのは、切れたから交換というよりは、
何年使ったから交換というのが定常的なのでは?
そうなると、安全性はLEDの方に軍配があがると
思うのですが。
Re:交換の手間は? (スコア:1)
鉄道で使うことを考えると、必要な視認距離は道路の場合よりもずっと長くなります。直線区間で夜間の場合、3-4km程度でも目視できる必要があります。現行の電球による後部標識でも、4km手前から目視するにはギリギリの光度です(これがいかに厳しいものか、夜間に試してみて下さい。プロの運転士はものすごく神経を使って運転しています)。そんな光度の標識でLEDを使ったら... 先行列車は点灯していると思い込み、後続列車からは視認できなかったとなっては事故の元です。交換は予備の球を持っていれば済みますが、中途半端な状態では安全が確保できないのです。
もちろん、全検入場時には交換ぐらいはしているのでしょうが...
Re:交換の手間は? (スコア:1)
「多数のLEDが集まったアセンブリ部品」になっていて、それをごっそり交換する、という形態にするのが
合理的だと思いますし、世間の人も既にそうしてるんじゃないかなと思います。
#コンポーネント指向?(^^;
Re:すんげえオフトピ、悪意はなし (スコア:0, オフトピック)
「今しています」といって信じて頂くより手は無いですね(笑)
#和訳:なんじゃそりゃ?
Re:技術的に言えば (スコア:0)
少なくても電球交換よりは金がかかるだろうから、その金が出せる、出せないの判断は一概には言えないと思う。
Re:技術的に言えば (スコア:0)
#元記事読もうYO!
Re:技術的に言えば (スコア:1)
げっ, 新聞記事の白黒写真じゃ分からなかった!
Re:変だなぁ (スコア:0)
Re:変だなぁ (スコア:0)
Re:変だなぁ (スコア:1)
名言ですね(--;
ふざけんなって感じですが。
イニシャルコストってのは,天下り団体がLED信号導入後でも儲けられるような体制をまずつくるためのコストなのかも。
Re:変だなぁ (スコア:1)
外国(どこかは忘れた)では積極的にこのLED信号機を導入しているそうです。
その信号機のパンフレットも見せてくれました。
日本人が開発したのに実際使ってるのは日本じゃないってどういうコト?
照明大手の山田照明でもLED照明を企業用に開発しているそうです。
まだコストが掛かるので、まずはビジネス用途に広げて、あとから一般家庭用に普及させるそうです。
松下が (スコア:2, 参考になる)
http://www.rakuten.co.jp/koshinaka/456654/
ちなみに私が自転車に使っているランプは電池を利用したものですが、以前はハロゲインランプのものを利用していましたが、今は高輝度白色LEDを利用したものを使っています。
ニッケル水素1700mA/hの単3×4本で、連続使用時間が2時間→24時間以上、断続利用の場合で5日→2ヶ月以上の差です。
色は青みがかっていて目視での光量はハロゲインより少ないですが、充電を忘れて完全に光量不足になるハロゲインより、いったいいつ充電し直そうかと迷うLEDのほうが使い勝手はいいですね。
カリフォルニア (スコア:0)
消費電力がだいぶ少ないそうで・・・。車社会だから信号機も多いのかな?