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でグルグルまわしたら反動で飛べるという夢をみたことが あるのですが、これどうでしょうか?
「エネルギーとして使用」した分がどこからも補充されて いないので早晩エネルギーが尽きて終わりです。 残念ながら。
から不可能ですね、明らかに。
ちゅうか、こんなことを想像してしまうひとがいるのが、ちょっと嘆かわしいです。
# ネタなのか?これ。
X > Y+Z にできないとしたら理由は「保存則」でなくて変換効率の低さだと思うな.
違いますね。エネルギーから反物質を作る変換効率が50%以上なら、以下のようなサイクルでエネルギーを取り出せます。
仮定は、通常物質を取り込むのに必要なエネルギー (Z) はゼロだとしてます。まぁ、これは宇宙に満ちているので、そんなに変な仮定でもないと思います。
先ず、1単位の反物質があるとします。
R が2を越えなければ、使用可能なエネルギーは得られるわけで、R が2のときが最低の変換効率になる。2単位のエネルギーで1単位の反物質を作るので 1/2 = 0.5 = 50%
まぁ、こんなに高効率な変換はできないだろうから、現実的ではないでしょうけど。
自己レスです。
すいません、間違ってました。2番目の過程で反物質だけができる、としていましたけど、同時にほぼ同じ量の通常物質もできちゃいますね。したがって1単位の反物質を作るには、2倍以上のエネルギーが必要。
というわけで、エネルギーを取り出すのは不可能かと。宇宙規模の装置があれば可能かもしれませんが。
Xは使用した反物質の質量エネルギー×2×変換効率
確かにその通り。このアスキーアートを見ると、入って来るものがないのに、エネルギーがずっと出ていくような永久機関のように見えたんで、エネルギー保存の話を持ち出してしまいました。
結局、ここでの反物質の働きは、補給する通常物質をエネルギーに変える、触媒のような作用をしてるってことですね。
基本的にはその通りですね。ここで考えているエネルギーは元をただせば物質と反物質を対消滅させて作ったものなので、総バリオン数や、総レプトン数(物質には+1、反物質には-1を対応させる)が保存する反応でエネルギーが作られているのならば、必ず物質と反物質はペアで生成されます。
なんだか、奥歯にものが挟まったよう
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反動推進 (スコア:1)
←← (物質に変換)
↓ ↑
↓ ↑
質量 エネルギ
↓ ↑
↓ ↑
(変換)→→→→→エネルギーとして使用
でグルグルまわしたら反動で飛べるという夢をみたことが
あるのですが、これどうでしょうか?
Re:反動推進 (スコア:1)
「エネルギーとして使用」した分がどこからも補充されて いないので早晩エネルギーが尽きて終わりです。 残念ながら。
Re:反動推進 (スコア:1)
相転移エンジン (スコア:1)
やることで,投入したよりも多くのエネルギーを得るっていう
相転移機関が・・・。
Re:相転移エンジン (スコア:1)
どうやったら真空を加熱や加圧できるのかと。
>相転移機関が・・・。
真空の相転移によりエネルギーを得るためには「こっち」の世界の真空の方を「あっち」よりもエネルギーの低い状態にする必要があるはず。
「こっち」からエネルギーを加えたら逆効果では。
うじゃうじゃ
Re:反動推進 (スコア:1)
# 私にはぐるぐる回っているようにしか見えないんですけど
-- 哀れな日本人専用(sorry Japanese only) --
Re:反動推進(自己レス) (スコア:1)
重さのあるものを加速して、重さのない状態(エネルギー)で持ち上げて、
そとにガスのようなものを出さずに推進するというものです。
エネルギー<->物質の変換のところにもエネルギーが必要です。
補給
↓
↓
←← (物質に変換)
↓ ↑
↓ ↑
質量 エネルギ
↓ ↑
↓ ↑
(変換)→→・→ちょっとエネルギー使用(船内活動用その他)
Re:反動推進(自己レス) (スコア:1)
-- 哀れな日本人専用(sorry Japanese only) --
Re:反動推進(自己レス) (スコア:1)
> 運動させたまま変換できないとだめなんですよね?
というか、物質→エネルギー変換の前に運動エネルギーを水車やタービンなどで利用可能なエネルギーに変換すると考えた方がいいでしょう。
しかしこの方法はダメです。
「物質→エネルギー変換」よりも高い位置で「エネルギー→物質変換」を行うということは、たとえ変換のロスを考慮しなくても「エネルギー→物質変換」の方に位置エネルギーの分だけ余計にコストがかかります。
当然落下によって得られる運動エネルギーはこの位置エネルギー分のコストに見合ったものになります。
そんなわけで結局は「水車を回して落下した水をくみ上げる永久機関」と同じものです。
それと、「補給」は意味不明です。
「エネルギー→物質変換」では、物質と反物質が同時にできるため、「補給」をどのように利用するのかわかりません。
#あと、ガスも何も出さないなら「反動推進」って何?
うじゃうじゃ
Re:反動推進(自己レス) (スコア:1)
どうせならヒッグスあたりを直接生成できるといいんですけどね・・・
それでもワープにはほど遠いなぁ・・・
亜空間求む!!
Re:反動推進(自己レス) (スコア:1)
イメージとしては、
宇宙空間に漬物石が点々と並んでいまして、
それをつかんで、自分の進みたい方向と逆に動かすと
漬物石と自分の合成重心は変化しませんが、自分は
(漬物石の質量と自分の質量の比率ぶん)進みたい方向に移動します。
そこで、また別の漬物石をつかんで、また動かすと
また半分動くことができます。
これを利用して、「質量のある物質」の状態で、
進行したい方向の逆に動かして、
「質量のないエネルギー」の状態で元の位置に戻す,
ということを繰り返すと、進めるのではないか?
ということで
反動推進っす。
Re:反動推進(自己レス) (スコア:1)
>それをつかんで、自分の進みたい方向と逆に動かすと
てことは、ラムジェット推進に近いですね。
>これを利用して、「質量のある物質」の状態で、
>進行したい方向の逆に動かして、
>「質量のないエネルギー」の状態で元の位置に戻す,
>ということを繰り返すと、進めるのではないか?
質量ありで加速するときの反作用は利用して、その質量をエネルギーに変換するときは反作用なしというのは虫が良すぎるというか…
今回の「反水素原子」も、生成された粒子を<B>減速させる</B>(当然反作用が生じる)ことがキモな訳でして。
「反動」を利用するからには、それ相応の運動量を外に捨てることはどうしても必要だと思います。
どちらにしろ、物質→エネルギー→物質のサイクルを繰り返すことで何かが得られるとは思いません。
「二酸化炭素を分解して酸素と炭素を作れば…」のようなもので、結局は余計なエネルギーを消費するだけです。
やるとしたら、
1.ラムスクープで物質を拾い集める。
2.物質を燃やすなり核融合するなりでエネルギーを得る。
3.そのエネルギーを利用して、物質-反物質を生成。
4.推進部(反射鏡?)で対消滅させてガンマ線を発生、その反動で加速。
いわゆる光子ロケットですね。
でもこんなことをするぐらいなら手に入れた物質の一部だけを燃料として利用して、残りの物質をそのまま加速して捨てた方が大きな推力が得られます。
光子ロケットの売りは最高速だけで、推力としては小さいですから。
#反物質も既存の物理法則の延長にあるものであって、
#決して物理法則を打ち破るものではありません。
#現在の物理理論の方が間違っている可能性は常にあるけど。
うじゃうじゃ
Re:反動推進(自己レス) (スコア:1)
加速できないことがわかりました。
元ねたとしては、
寝てたら夢になぜか宇宙人がでてきて(普段、UFOとかを研究しているわけではないのですが。。) 内容が、
アダムスキー型の円盤が、なぜ何も噴出せずに飛んでられるか説明してくれる。
というもので、目覚めたら、枕元のメモに、
図とE=mc^2が書いてあったのが、あの図なんです。
不可能です (スコア:1)
エネルギーを元の位置に戻すと、進行したい方向の逆の方向の動くわけです。
結果、宇宙船は進まないと。
>これを利用して、「質量のある物質」の状態で、
>進行したい方向の逆に動かして、
>「質量のないエネルギー」の状態で元の位置に戻す,
>ということを繰り返すと、進めるのではないか?
合成重心の話をこの前にしていてどうしてどうしてこういう結論に達するのかわかりませんが、物質/エネルギーも含めた船全体の合成重心を考えてみてください。
中で何が起きていようと、運動量保存則が勝手に破れるのはおかしいですね?
/.configure;oddmake;oddmake install
Re:不可能です (スコア:1)
確かにエネルギーにも運動量がありますね。
Re:反動推進 (スコア:1)
ところで、山本弘氏 [nifty.com]の「こんなにヘンだぞ!『空想科学読本』」によれば、通常物質と負質量物質をくっつけておくと、運動量の収支ゼロでどんどん加速していくという不思議なことが起こるそうです。
Re:反動推進 (スコア:0)
#レンズマンではごっちゃになっていたような?
エネルギー保存の法則 (スコア:0)
から不可能ですね、明らかに。
ちゅうか、こんなことを想像してしまうひとがいるのが、ちょっと嘆かわしいです。
# ネタなのか?これ。
閉じた系で考える必要は無いでしょ? (スコア:2, 興味深い)
反物質を生成→ -Y
通常物質を補給→ -Z
Xは使用した反物質の質量エネルギー×2×変換効率
Yは使用した反物質の質量エネルギー×変換効率
Zは空間から通常物質を補給するために必要なエネルギー
X > Y+Z にできないとしたら理由は「保存則」でなくて変換効率の低さだと思うな.
Re:閉じた系で考える必要は無いでしょ? (スコア:1)
Re:閉じた系で考える必要は無いでしょ? (スコア:1, 参考になる)
違いますね。エネルギーから反物質を作る変換効率が50%以上なら、以下のようなサイクルでエネルギーを取り出せます。
仮定は、通常物質を取り込むのに必要なエネルギー (Z) はゼロだとしてます。まぁ、これは宇宙に満ちているので、そんなに変な仮定でもないと思います。
先ず、1単位の反物質があるとします。
R が2を越えなければ、使用可能なエネルギーは得られるわけで、R が2のときが最低の変換効率になる。2単位のエネルギーで1単位の反物質を作るので 1/2 = 0.5 = 50%
まぁ、こんなに高効率な変換はできないだろうから、現実的ではないでしょうけど。
Re:閉じた系で考える必要は無いでしょ? (スコア:1)
1.5単位のエネルギーで1単位の反物質を生成するのは不可能であると思いますが.
Re:閉じた系で考える必要は無いでしょ? (スコア:0)
自己レスです。
すいません、間違ってました。2番目の過程で反物質だけができる、としていましたけど、同時にほぼ同じ量の通常物質もできちゃいますね。したがって1単位の反物質を作るには、2倍以上のエネルギーが必要。
というわけで、エネルギーを取り出すのは不可能かと。宇宙規模の装置があれば可能かもしれませんが。
この「×2」は? (スコア:1)
対生成・対消滅の、質量とエネルギーの関係は、有名な
E=mc^2
だと思うんですが、このときのmは、物質の質量だけではないんでしょうか。だとすると、
この式の×2はいらないと思うんですが。
# 聞くは一時の恥なのでIDで
Re:この「×2」は? (スコア:1)
・対消滅する質量は通常物質と反物質の各1単位で合計2単位
・新たに生成が必要なのは反物質のみ1単位
と考えたのですが…
(少なくとも現在のところ)反物質の生成は対生成によらなければならず, 通常物質と反物質の各1単位で合計2単位を生成しなければいけないんですね.
しりませんでした, すみません
Re:閉じた系で考える必要は無いでしょ? (スコア:0)
確かにその通り。このアスキーアートを見ると、入って来るものがないのに、エネルギーがずっと出ていくような永久機関のように見えたんで、エネルギー保存の話を持ち出してしまいました。
結局、ここでの反物質の働きは、補給する通常物質をエネルギーに変える、触媒のような作用をしてるってことですね。
Re:閉じた系で考える必要は無いでしょ? (スコア:0)
Re:閉じた系で考える必要は無いでしょ? (スコア:1)
そいつをキャッチできれば反物質だけ生成した、といえなくもないのでは。
当然同等の確率で正物質だけこっち側に残ることもあるのでそれと対消滅する前に分別収集する必要がありますな。いらん正物質はまたブラックホールに放り込めばよろし。
問題は分別収集に必要なエネルギーが得られる反物質の量に対してどれだけか、という点ですな。マックスウェルの悪魔っぽい落とし穴が待っているやも知れん。
Re:閉じた系で考える必要は無いでしょ? (スコア:2, 興味深い)
> 正物質だけが事象の地平線のあっちがわにおっこちて反物質
> だけこっちに取り残される、というケースがあるらしく。
これは反物質がブラックホールに落ちるのではくて、
負のエネルギーを持つ物質がブラックホールに落ちます。
反物質は、正のエネルギーのを持つので、
ブラックホールの蒸発の話とは別の話です。
Re:閉じた系で考える必要は無いでしょ? (スコア:1)
反物質を飲み込む→質量が減少→ブラックホールの蒸発、でしたよね。
Re:閉じた系で考える必要は無いでしょ? (スコア:1)
落し穴に落ちたら、途中にマックスウェルのアクマが頑張っていて、
お前は地獄行き、お前は極楽行きと振り分けてる、っていう
落し穴だったっていう話ですか
「それがどうした、おれたちには関係ない」
Re:閉じた系で考える必要は無いでしょ? (スコア:0)
基本的にはその通りですね。ここで考えているエネルギーは元をただせば物質と反物質を対消滅させて作ったものなので、総バリオン数や、総レプトン数(物質には+1、反物質には-1を対応させる)が保存する反応でエネルギーが作られているのならば、必ず物質と反物質はペアで生成されます。
なんだか、奥歯にものが挟まったよう