アカウント名:
パスワード:
なにが問題なのでしょうか。
特定の波長成分でしょうか?それとも、明るさの問題でしょうか?光源そのものを直視するという行為でしょうか?
もしかしたら、液晶テレビはNGだけどブラウン管テレビはOKとか?あるいは、LED式バックライトはNGだけど蛍光管式バックライトはOKとか?
# ついでなのでここにぶら下げよう
せめて本家にのってるレンセラー工科大学の紹介ページくらい載せようぜ。せっかくアレゲな写真が載ってて面白いんだから……http://news.rpi.edu/update.do?artcenterkey=3074&setappvar=page(1) [rpi.edu]
ざっと斜め読みした感じだと、波長成分が太陽と似てるから問題なんじゃないかってことみたいですよ。
1.短波長の光は、メラトニンを抑制する。(事実?)2.最近のデバイスは白色光を出してるから、つまり短波長が出てるに違いない。(仮定)3.タブレットを見た時の、メラトニンの状態を確認してみよう。(実験)
で、結果としては、1時間見ただけでは変わんなかったけど、2時間見たらメラトニンが抑制されていたと。ただ、5 luxなら影響なし、over 50 luxなら2時間で影響があるとか明るさも影響もあるから、さらなる計測が必要だって感じ。
んで、どーも日光に曝した時と同じ生体リズム?(human circadian phototransduction)のモデルに当てはまりそうなんで、夜にやさしいタブレットだけじゃなくて、日光療法?にも応用できそうだ、と。 # 北欧の方とかは、季節による日光量の減少で鬱になる人が多く、電球の前でぼーっとしてるライトセラピーってのがあるみたいですね。 # で、それが、タブレットでゲームしたり映画観て同じ効果が得られるなら、楽しくなって良いね、と。
朝起きてからタブレットで映画を2時間も見られる人なら鬱にはならん気もするが、白夜の地域には住んだこと無いから深刻さが判らんだけかも……
***
で、アレゲな写真の内容ですが、タブレットを見た時のメラトニンへの影響を測りたいので、3つのグループでやったみたいですね。 A. 470nm(青色)のLEDを付けたゴーグル越しにタブレットを見る。 (青色光がメラトニンを抑えるのはよく知られている?) B. オレンジのゴーグル越しにタブレットを見る。(要は、短波長フィルタ) C. そのままタブレットを見る。
特にAの青色LEDに照らされたゴーグルが、なんとも言えない深い味わい:-P
大学のページにも題が載っていますが、投稿論文はこれですね。 Lightlevel and duration of exposuredetermine the impact of self-luminoustablets on melatoninsuppression [sciencedirect.com] 青色ゴーグルだと、1時間でメラトニン抑制が見られるとあります。 オレンジのゴーグルを対照群としているようなので、短波長光の影響しかみる気がなさそうですね。
本家/.では「被験者13人って少なすぎねぇ?」という声があがっていますが、確かにこれで年齢に対する傾向("especially in teens")まで言うのは難しいんじゃないかと思います。
鍵の掛かる病棟に入院してた時に巡回の医師(研修生)に聴いた話ですが。光照射による体内時計の調整は波長スペクトラムよりも光量が効くらしいです。あれから随分経つので今はそうじゃないのかもしれないけど。
それ専用の照明治療機器がありましたが、使ったこともなくて名前も聞き忘れた。遠目に見た感じだと、日サロの日焼けマシンを縦にした感じに見えた。
高速道路のサービスエリアに、「目覚ましライト」のような名称の照明がありました(今あるか分からないが)。大きな板状の光源で、日焼けマシンのような、と言えば、そうとも思える形でしたね。
自分は、概日リズム障害を修正するために通った睡眠外来のカウンセリングでは、「部屋で照明うんぬんなんぞせずに、起きたらすぐにベランダ出て空を見ろ、曇ってても断然明るいんだから」と言われました。確かに、網膜に光の当たる面積も効いたような実感(主観的)あります。輝度の高い点光源では無く光源面積の広さが効く?
退院して自宅療養になる前には「うちにはこもらず、毎日散歩を、できれば朝陽を浴びるように」と言われました。きっと、目の前だけでなく周りが明るいほうがいいんでしょうね。
そのころ同室にいた症状がひどかった人にそういう話をすると「外に出ると近所の人がオレのことを噂するから散歩なんてできない」と嘆いていたっけ。
高照度光照射療法なhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%89%E7%99%82%E6%B3%95 [wikipedia.org]照明器具も買う気になれば買える値段で市販されてるよ。
最近節電でオフィス暗くて眠くなって効率わるくなってる。
精神科あたりで使っている製品(例えばhttp://www.kohdenmedical.co.jp/products/lightstim.php)の光源は普通の蛍光灯だったりするので、蛍光灯の電気スタンドでも用意して、近距離で照射を受けても大差ない気がする。
> 朝起きてからタブレットで映画を2時間も見られる人なら鬱にはならん気もするが、白夜の地域には住んだこと無いから深刻さが判らんだけかも……
通常の鬱の一日は、寝起きが一番酷くて、夜にむかって改善されていく。だから、朝から映画を見られたら、鬱になっていないか、まだ軽症。
基本的には外界からの刺激で気分が改善されていくのだろうし、ライトセラピーもそういった類だろうけど、逆効果の刺激もあるので注意が必要。(「元気を出せ」「大丈夫だよ」あたりは禁句)
睡眠障害の改善に使う照明は、フツーの蛍光灯だったりして、従来は波長などの特性より光量と考えられていたかと。実際、フィルターなどで色を調整した製品は見たことがない。(医療機関で使われている製品はそれほどバリエーションがないが)
波長バランスが真昼間すぎるのが問題なのかねえ。夕暮れ逢魔時のホワイトバランスなモードに自動切り替えされれば問題無いと。何でもかんでも夕方から深夜まではセピア色でしか見れない電子書籍になって行くのか
単純に目への刺激が強いから、だけのような。
生活のリズムが崩れて精神科のお世話になった時、寝る前にはケータイやパソコン使うな、暗い部屋でテレビを見るな、、とよく言われました。逆に、朝寝起きが悪い時はケータイの画面をじっと見ろとも。
逆に、朝寝起きが悪い時はケータイの画面をじっと見ろとも。
参考になります!
朝うとうとしながら携帯を眺めていたら二度寝してしまいました。とりあえず体だけは起こしたほうが良さそうだ…
いわゆるブルーライトってやつではないでしょうか。サーカディアンリズムを狂わせるってまさに同じことを指摘されてますよね。
ということはピンクや肌色成分の多い画像を表示させれば…
>なにが問題なのでしょうか。
繰り返し表示される広告
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家
なにが効いているのか (スコア:1)
なにが問題なのでしょうか。
特定の波長成分でしょうか?それとも、明るさの問題でしょうか?
光源そのものを直視するという行為でしょうか?
もしかしたら、液晶テレビはNGだけどブラウン管テレビはOKとか?
あるいは、LED式バックライトはNGだけど蛍光管式バックライトはOKとか?
なぜリンクを削除して紹介するのか (Re:なにが効いているのか (スコア:5, 参考になる)
# ついでなのでここにぶら下げよう
せめて本家にのってるレンセラー工科大学の紹介ページくらい載せようぜ。
せっかくアレゲな写真が載ってて面白いんだから……
http://news.rpi.edu/update.do?artcenterkey=3074&setappvar=page(1) [rpi.edu]
ざっと斜め読みした感じだと、波長成分が太陽と似てるから問題なんじゃないかってことみたいですよ。
1.短波長の光は、メラトニンを抑制する。(事実?)
2.最近のデバイスは白色光を出してるから、つまり短波長が出てるに違いない。(仮定)
3.タブレットを見た時の、メラトニンの状態を確認してみよう。(実験)
で、結果としては、1時間見ただけでは変わんなかったけど、2時間見たらメラトニンが抑制されていたと。
ただ、5 luxなら影響なし、over 50 luxなら2時間で影響があるとか明るさも影響もあるから、さらなる計測が必要だって感じ。
んで、どーも日光に曝した時と同じ生体リズム?(human circadian phototransduction)のモデルに当てはまりそうなんで、
夜にやさしいタブレットだけじゃなくて、日光療法?にも応用できそうだ、と。
# 北欧の方とかは、季節による日光量の減少で鬱になる人が多く、電球の前でぼーっとしてるライトセラピーってのがあるみたいですね。
# で、それが、タブレットでゲームしたり映画観て同じ効果が得られるなら、楽しくなって良いね、と。
朝起きてからタブレットで映画を2時間も見られる人なら鬱にはならん気もするが、白夜の地域には住んだこと無いから深刻さが判らんだけかも……
***
で、アレゲな写真の内容ですが、タブレットを見た時のメラトニンへの影響を測りたいので、3つのグループでやったみたいですね。
A. 470nm(青色)のLEDを付けたゴーグル越しにタブレットを見る。 (青色光がメラトニンを抑えるのはよく知られている?)
B. オレンジのゴーグル越しにタブレットを見る。(要は、短波長フィルタ)
C. そのままタブレットを見る。
特にAの青色LEDに照らされたゴーグルが、なんとも言えない深い味わい:-P
Re:なぜリンクを削除して紹介するのか (Re:なにが効いているのか (スコア:5, 参考になる)
大学のページにも題が載っていますが、投稿論文はこれですね。
Lightlevel and duration of exposuredetermine the impact of self-luminoustablets on melatoninsuppression [sciencedirect.com]
青色ゴーグルだと、1時間でメラトニン抑制が見られるとあります。
オレンジのゴーグルを対照群としているようなので、短波長光の影響しかみる気がなさそうですね。
本家/.では「被験者13人って少なすぎねぇ?」という声があがっていますが、確かにこれで年齢に対する傾向("especially in teens")まで言うのは難しいんじゃないかと思います。
Re:なぜリンクを削除して紹介するのか (Re:なにが効いているのか (スコア:2)
鍵の掛かる病棟に入院してた時に巡回の医師(研修生)に聴いた話ですが。
光照射による体内時計の調整は波長スペクトラムよりも光量が効くらしいです。
あれから随分経つので今はそうじゃないのかもしれないけど。
それ専用の照明治療機器がありましたが、使ったこともなくて名前も聞き忘れた。
遠目に見た感じだと、日サロの日焼けマシンを縦にした感じに見えた。
Re:なぜリンクを削除して紹介するのか (Re:なにが効いているのか (スコア:3)
高速道路のサービスエリアに、「目覚ましライト」のような名称の照明がありました(今あるか分からないが)。
大きな板状の光源で、日焼けマシンのような、と言えば、そうとも思える形でしたね。
自分は、概日リズム障害を修正するために通った睡眠外来のカウンセリングでは、「部屋で照明うんぬんなんぞせずに、
起きたらすぐにベランダ出て空を見ろ、曇ってても断然明るいんだから」と言われました。
確かに、網膜に光の当たる面積も効いたような実感(主観的)あります。
輝度の高い点光源では無く光源面積の広さが効く?
Re:なぜリンクを削除して紹介するのか (Re:なにが効いているのか (スコア:1)
退院して自宅療養になる前には「うちにはこもらず、毎日散歩を、できれば朝陽を浴びるように」と言われました。
きっと、目の前だけでなく周りが明るいほうがいいんでしょうね。
そのころ同室にいた症状がひどかった人にそういう話をすると
「外に出ると近所の人がオレのことを噂するから散歩なんてできない」と嘆いていたっけ。
Re:なぜリンクを削除して紹介するのか (Re:なにが効いているのか (スコア:1)
高照度光照射療法な
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%89%E7%99%82%E6%B3%95 [wikipedia.org]
照明器具も買う気になれば買える値段で市販されてるよ。
最近節電でオフィス暗くて眠くなって効率わるくなってる。
Re:なぜリンクを削除して紹介するのか (Re:なにが効いているのか (スコア:2)
精神科あたりで使っている製品(例えばhttp://www.kohdenmedical.co.jp/products/lightstim.php)の光源は普通の蛍光灯だったりするので、蛍光灯の電気スタンドでも用意して、近距離で照射を受けても大差ない気がする。
Re:なぜリンクを削除して紹介するのか (Re:なにが効いているのか (スコア:2)
> 朝起きてからタブレットで映画を2時間も見られる人なら鬱にはならん気もするが、白夜の地域には住んだこと無いから深刻さが判らんだけかも……
通常の鬱の一日は、寝起きが一番酷くて、夜にむかって改善されていく。だから、朝から映画を見られたら、鬱になっていないか、まだ軽症。
基本的には外界からの刺激で気分が改善されていくのだろうし、ライトセラピーもそういった類だろうけど、逆効果の刺激もあるので注意が必要。(「元気を出せ」「大丈夫だよ」あたりは禁句)
睡眠障害の改善に使う照明は、フツーの蛍光灯だったりして、従来は波長などの特性より光量と考えられていたかと。実際、フィルターなどで色を調整した製品は見たことがない。(医療機関で使われている製品はそれほどバリエーションがないが)
Re: (スコア:0)
波長バランスが真昼間すぎるのが問題なのかねえ。夕暮れ逢魔時のホワイトバランスなモードに自動切り替えされれば問題無いと。
何でもかんでも夕方から深夜まではセピア色でしか見れない電子書籍になって行くのか
Re:なにが効いているのか (スコア:2)
単純に目への刺激が強いから、だけのような。
生活のリズムが崩れて精神科のお世話になった時、寝る前にはケータイやパソコン使うな、暗い部屋でテレビを見るな、、とよく言われました。
逆に、朝寝起きが悪い時はケータイの画面をじっと見ろとも。
Re:なにが効いているのか (スコア:1)
参考になります!
Re:なにが効いているのか (スコア:2)
朝うとうとしながら携帯を眺めていたら二度寝してしまいました。
とりあえず体だけは起こしたほうが良さそうだ…
一人以外は全員敗者
それでもあきらめるより熱くなれ
Re: (スコア:0)
いわゆるブルーライトってやつではないでしょうか。
サーカディアンリズムを狂わせるってまさに同じことを指摘されてますよね。
Re:なにが効いているのか (スコア:4, おもしろおかしい)
ということはピンクや肌色成分の多い画像を表示させれば…
Re: (スコア:0)
しかしそれでは“適切な運動”を行わないと寝付けなくなります
Re: (スコア:0)
>なにが問題なのでしょうか。
繰り返し表示される広告