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さぁこれから電気自動車を普及させ、充電スタンドも増やそう!って時に新しい規格(水素)で広めようってのはいいの?ガソリン車がそう簡単になくなるとは思えないし、ガソリン・電気・水素、の3本でいっちゃうのかな。ガソリンはいいとして、後者2つのインフラ整備や燃料単価は下げられるのかな・・・
これ見る限り、小型・短距離はバッテリー、大型・長距離は燃料電池という使い分けが想定されているみたいですね。http://www.jari.or.jp/Portals/0/jhfc/data/seminor/fy2010/pdf/day1_J_20.pdf [jari.or.jp]
ただ、個人的な意見としては、液晶vsプラズマのように、どちらか一方が圧倒的になりそうに思えます。今の時点で、どちらか一方に決め打ちするのはリスキーに思えます。
電気自動車&充電ステーションは前提として「原子力発電所が十分に稼働してる」と言うのがあるため、燃料源として水素やガソリンを用意するのは正しい選択でしょう。電気料金の値上げが公然と言われている今、積極的に電気自動車を選ぶ人もそう多くはないでしょうし。
水素社会とか言ってた頃は、電気(一応想定は太陽電池などの再生可能エネルギーではあるものの)から水素を作る計画だった気がしたんですが、結局それは主流じゃないんでしょうか?それだといずれにせよ「原子力発電所が十分に稼働してる」が必要だと思うんですが・・・。
水蒸気改質で水素を生産するとして、反応に必要な温度(1000度程度)を得るのに電気をつかったら何の意味もないけどね
水素スタンド自体もそれなりに既に有るから、別段今になって始めた物でも無いんですが。
今でもガソリンとディーゼルが共存しているように、電気と水素は共存するんじゃないですかね。現状の二次電池のみの電気自動車は、航続距離と充電時間がネックで、そのあたりによほどの技術革新が起こらない限り、シティコミューター止まりでしょう。現状のPHVみたいに、近距離なら二次電池のみで、遠距離は燃料電池も使って走る、みたいな感じになりそう。動力が同じな分、PHVより簡単にできるだろうし。
都市内短距離のコミューター→電気自動車
長距離移動の車→燃料電池車 or 水素自動車 or 化石燃料車
都市間程度の定期路線便→非接触給電などを備えた電気自動車
こんな感じ?そうなると個人所有は原則的に電気自動車のみが主流になって、長距離に移動したいときだけ、燃料電池車をレンタルすると言った形が地方部でも現実的になるな。それなら多少割高でも問題ないかもしれない。
>PHVみたいに、近距離なら二次電池のみで、遠距離は燃料電池も使って走る、みたいな感じに
燃料電池の規格が統一されて、普段は4人乗りのコミュータに、座席一つ潰して燃料電池をプラグインすると長距離走れる、みたいなのを妄想した。でもバッテリー交換式が安全性の問題で不可ってことらしいから無理か。
タクシー用のガスもあるよね。
あのガスから触媒で水素を分離して燃料電池に喰わしてやろうという研究もたしかどっかでみたそのまんま水素より扱いやすいとか。
プロパンガスから水素を取り出すのは装置の小型化が出来ず車載用としての研究は下火になっていると思います。
おそらくシクロヘキサン⇔ベンゼンで水素の貯蔵をする技術のことを指しているのでしょうがpこちらはこちらで、発ガン性物質を浴びる程使うので、社会的な合意の獲得が困難です。
技術的には一番楽でしょうが。
水素抽出のプロセスが現実的レベルで確立されれば、LPGやDME(ジメチルエーテル)辺りを使うのがよいでしょう。LPGやDMEは常圧では気体ですが、軽く加圧すれば液体保存ができます。LPGやDMEはスプレー缶の噴射剤に使われています。一方水素や天然ガスはいくら加圧しても冷却を続けなければ気化してしまいます。
移動する自動車は大きさに制限があります。許容できる質量にも限界があります。そのなかではエネルギー密度が固定設備以上に決定的要因になります。現在の自動車の代替を狙うのなら、液体燃料は必須でしょう。でなければ、鉄道やトロリーパスのようにリアルタイムにエネルギーを受け止める仕掛けを持つか、です。
気体燃料の燃料電池車や蓄電池電気自動車は、「構内」とか「エリア内」といった限定的な領域での活用なら意味はあると思います。
LPG(プロパン、ブタンガスが中心)や都市ガス(メタンガスが中心)を原料とした家屋設備としての燃料電池 [jx-group.co.jp]は実用化されています。自動車に積むのは大変なのかな?
燃料電池自動車は90℃前後で動くPEFCというタイプの燃料電池を使っていますが、JXのエネファームは800℃近くで動作するSOFCと呼ばれる燃料電池を使っています。(同じエネファームでもパナソニック等のものはPEFCです。)SOFCはPEFCと違い、LPGや都市ガスをごく簡単な改質器を通すだけで使え、発電効率も高いというメリットがありますが、停止・起動のサイクルでセラミック製の燃料電池セルが傷みやすいなどの問題があり、急激に負荷が変動し、物理的ショックも当たり前に発生する自動車には向いてません。
また、そのページでも部材供給の問題があると認めていますが、これには二つの事情が絡んでいると想像します。一つは、燃料電池セルの歩留まりがなかなか改善しないらしいこと。もう一つは、SOFCはPEFCと違って白金触媒を使わないというメリットはあるのですが、添加物にスカンジウムを使っており、これの供給が現在逼迫しております。スカンジウムは用途が少ない上、ウランやレアアースの副産物として採掘するものなので、ちょっとSOFCのポテンシャルがありそうだからといって簡単に供給量を上げられるものではないのです。
# 関係者・・・というほどではないけど一応AC
どうせ政治力で税金を使うだけだしトヨタは懐は痛まない。
通常ガススタ建設 1億+土地代、水素用+5億個人経営スタはほぼ不可能、元売り系なら少数はいけるかも
>ガソリン車がそう簡単になくなるとは思えないし、ガソリン・電気・水素、の3本でいっちゃうのかな。
3本並列で進むか、そうでなければ相対的な競争力に優るものが他を圧倒して生き残ります工業技術の進歩とはそういうものだし、結果として無駄が生じるのは当然です
燃料電池は電力の生成過程できれいなただの水が発生するので、排水の処理インフラも必要です。
#路上垂れ流しではあまりに可哀想。
水素が優れていて、電気が劣っている、と考える感覚がまったくわからん。説明してくれない?
水素だけにきたいが大きいんです
分子量からみて水素のきたいは小さいとおもいます。(あるいは扱いがかるい)
単純な話、FCEVは航続距離が500㎞あるのに、EVは200㎞しかない事を指して劣っている、としているのではないかと。
テスラModel Sは航続距離が400kmもあるので、電気自動車は別に200kmに限定されているわけではありません。それよりも充電時間が大きな問題かも。燃料電池自動車はガソリン自動車と同じくらいの充填時間で済みますが、電気自動車をフルチャージするには一晩、部分的にしか充電できない急速充電でも15分以上かかります。つまり、人間様のムダ時間が増えるだけでなく、街中の充電所の稼働効率がガソリンスタンドに比べて大幅に低いわけで・・・。この問題は電池を使う以上、ちょっとやそっとでは解決出来ません。テスラなど数社は充電所でバッテリーパックごと取り替えるという荒業を提案していますが、これもいろいろと問題があって根本的解決にはならないと思います。
普通は説明できない奴が黙っとけって思うけどねw
タレコミにもリンク先にも水素のほうが優れており、電気は劣っていますなんて書いてないけど?
感覚がわからん、と言っているのだ。どこをどう読んだらそう考えたのかを説明して欲しい。
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
電気自動車は? (スコア:3)
さぁこれから電気自動車を普及させ、充電スタンドも増やそう!って時に新しい規格(水素)で広めようってのはいいの?
ガソリン車がそう簡単になくなるとは思えないし、ガソリン・電気・水素、の3本でいっちゃうのかな。
ガソリンはいいとして、後者2つのインフラ整備や燃料単価は下げられるのかな・・・
Re:電気自動車は? (スコア:2)
これ見る限り、小型・短距離はバッテリー、大型・長距離は燃料電池という使い分けが想定されているみたいですね。
http://www.jari.or.jp/Portals/0/jhfc/data/seminor/fy2010/pdf/day1_J_20.pdf [jari.or.jp]
ただ、個人的な意見としては、液晶vsプラズマのように、どちらか一方が圧倒的になりそうに思えます。
今の時点で、どちらか一方に決め打ちするのはリスキーに思えます。
Re:電気自動車は? (スコア:2)
電気自動車&充電ステーションは前提として「原子力発電所が十分に稼働してる」
と言うのがあるため、燃料源として水素やガソリンを用意するのは正しい選択でしょう。
電気料金の値上げが公然と言われている今、積極的に電気自動車を選ぶ人も
そう多くはないでしょうし。
如何なる内容であろうとACでの書き込みは一切無視します。
Re: (スコア:0)
水素社会とか言ってた頃は、電気(一応想定は太陽電池などの再生可能エネルギーではあるものの)から水素を作る計画だった気がしたんですが、結局それは主流じゃないんでしょうか?
それだといずれにせよ「原子力発電所が十分に稼働してる」が必要だと思うんですが・・・。
Re: (スコア:0)
水蒸気改質で水素を生産するとして、反応に必要な温度(1000度程度)を得るのに電気をつかったら何の意味もないけどね
Re: (スコア:0)
水素スタンド自体もそれなりに既に有るから、別段今になって始めた物でも無いんですが。
Re: (スコア:0)
今でもガソリンとディーゼルが共存しているように、電気と水素は共存するんじゃないですかね。
現状の二次電池のみの電気自動車は、航続距離と充電時間がネックで、そのあたりによほどの技術革新が起こらない限り、
シティコミューター止まりでしょう。
現状のPHVみたいに、近距離なら二次電池のみで、遠距離は燃料電池も使って走る、みたいな感じになりそう。
動力が同じな分、PHVより簡単にできるだろうし。
Re: (スコア:0)
都市内短距離のコミューター
→電気自動車
長距離移動の車
→燃料電池車 or 水素自動車 or 化石燃料車
都市間程度の定期路線便
→非接触給電などを備えた電気自動車
こんな感じ?
そうなると個人所有は原則的に電気自動車のみが主流になって、
長距離に移動したいときだけ、燃料電池車をレンタルすると言った形が地方部でも現実的になるな。
それなら多少割高でも問題ないかもしれない。
>PHVみたいに、近距離なら二次電池のみで、遠距離は燃料電池も使って走る、みたいな感じに
燃料電池の規格が統一されて、普段は4人乗りのコミュータに、座席一つ潰して燃料電池をプラグインすると長距離走れる、
みたいなのを妄想した。でもバッテリー交換式が安全性の問題で不可ってことらしいから無理か。
Re: (スコア:0)
タクシー用のガスもあるよね。
Re: (スコア:0)
あのガスから触媒で水素を分離して燃料電池に喰わしてやろうという研究もたしかどっかでみた
そのまんま水素より扱いやすいとか。
Re:電気自動車は? (スコア:1)
プロパンガスから水素を取り出すのは装置の小型化が出来ず
車載用としての研究は下火になっていると思います。
おそらくシクロヘキサン⇔ベンゼンで水素の貯蔵をする技術のことを指しているのでしょうがp
こちらはこちらで、発ガン性物質を浴びる程使うので、
社会的な合意の獲得が困難です。
技術的には一番楽でしょうが。
Re: (スコア:0)
水素抽出のプロセスが現実的レベルで確立されれば、LPGやDME(ジメチルエーテル)辺りを使うのがよいでしょう。
LPGやDMEは常圧では気体ですが、軽く加圧すれば液体保存ができます。LPGやDMEはスプレー缶の噴射剤に使われています。
一方水素や天然ガスはいくら加圧しても冷却を続けなければ気化してしまいます。
移動する自動車は大きさに制限があります。許容できる質量にも限界があります。そのなかではエネルギー密度が固定設備以上に決定的要因になります。現在の自動車の代替を狙うのなら、液体燃料は必須でしょう。でなければ、鉄道やトロリーパスのようにリアルタイムにエネルギーを受け止める仕掛けを持つか、です。
気体燃料の燃料電池車や蓄電池電気自動車は、「構内」とか「エリア内」といった限定的な領域での活用なら意味はあると思います。
Re: (スコア:0)
LPG(プロパン、ブタンガスが中心)や都市ガス(メタンガスが中心)を原料とした家屋設備としての燃料電池 [jx-group.co.jp]は実用化されています。
自動車に積むのは大変なのかな?
Re:電気自動車は? (スコア:1)
燃料電池自動車は90℃前後で動くPEFCというタイプの燃料電池を使っていますが、JXのエネファームは800℃近くで動作するSOFCと呼ばれる燃料電池を使っています。(同じエネファームでもパナソニック等のものはPEFCです。)SOFCはPEFCと違い、LPGや都市ガスをごく簡単な改質器を通すだけで使え、発電効率も高いというメリットがありますが、停止・起動のサイクルでセラミック製の燃料電池セルが傷みやすいなどの問題があり、急激に負荷が変動し、物理的ショックも当たり前に発生する自動車には向いてません。
また、そのページでも部材供給の問題があると認めていますが、これには二つの事情が絡んでいると想像します。一つは、燃料電池セルの歩留まりがなかなか改善しないらしいこと。もう一つは、SOFCはPEFCと違って白金触媒を使わないというメリットはあるのですが、添加物にスカンジウムを使っており、これの供給が現在逼迫しております。スカンジウムは用途が少ない上、ウランやレアアースの副産物として採掘するものなので、ちょっとSOFCのポテンシャルがありそうだからといって簡単に供給量を上げられるものではないのです。
# 関係者・・・というほどではないけど一応AC
Re: (スコア:0)
どうせ政治力で税金を使うだけだし
トヨタは懐は痛まない。
Re: (スコア:0)
通常ガススタ建設 1億+土地代、水素用+5億
個人経営スタはほぼ不可能、元売り系なら少数はいけるかも
Re: (スコア:0)
>ガソリン車がそう簡単になくなるとは思えないし、ガソリン・電気・水素、の3本でいっちゃうのかな。
3本並列で進むか、そうでなければ相対的な競争力に優るものが他を圧倒して生き残ります
工業技術の進歩とはそういうものだし、結果として無駄が生じるのは当然です
Re: (スコア:0)
燃料電池は電力の生成過程できれいなただの水が発生するので、
排水の処理インフラも必要です。
#路上垂れ流しではあまりに可哀想。
Re:電気自動車は? (スコア:1)
水素が優れていて、電気が劣っている、と考える感覚がまったくわからん。説明してくれない?
Re: (スコア:0)
水素だけにきたいが大きいんです
Re: (スコア:0)
分子量からみて水素のきたいは小さいとおもいます。(あるいは扱いがかるい)
Re: (スコア:0)
単純な話、FCEVは航続距離が500㎞あるのに、EVは200㎞しかない事を指して劣っている、としているのではないかと。
Re: (スコア:0)
テスラModel Sは航続距離が400kmもあるので、電気自動車は別に200kmに限定されているわけではありません。それよりも充電時間が大きな問題かも。燃料電池自動車はガソリン自動車と同じくらいの充填時間で済みますが、電気自動車をフルチャージするには一晩、部分的にしか充電できない急速充電でも15分以上かかります。つまり、人間様のムダ時間が増えるだけでなく、街中の充電所の稼働効率がガソリンスタンドに比べて大幅に低いわけで・・・。この問題は電池を使う以上、ちょっとやそっとでは解決出来ません。テスラなど数社は充電所でバッテリーパックごと取り替えるという荒業を提案していますが、これもいろいろと問題があって根本的解決にはならないと思います。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
普通は説明できない奴が黙っとけって思うけどねw
Re: (スコア:0)
タレコミにもリンク先にも水素のほうが優れており、電気は劣っていますなんて書いてないけど?
Re: (スコア:0)
感覚がわからん、と言っているのだ。どこをどう読んだらそう考えたのかを説明して欲しい。