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脳内キーワード強調?」記事へのコメント

  • よく考えてみると、自分が感じている感覚と他人が感じている感覚が同じである保証って無いですよね。
    「新緑が眩しいね」って言った時に、私が感じている緑と彼女が感じている緑って本当に同じなのでしょうか?

    こんなことを考えていると、結局人間は言葉でしか繋がれないような気がしてきます。
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    • 伝える意味 (スコア:3, 興味深い)

      by kubota (64) on 2002年03月26日 22時20分 (#75477) ホームページ 日記

      同じ対象を同じ名前で呼ぶ、ということについては、 ひとが言葉を覚える方法からして、大丈夫でしょう。 つまり、乳幼児は、まわりの人が「みどり」と呼んでいるものが 「みどり」だと覚えればいいのですから。その「まわりの人」 が連なっている限りにおいて、同じ対象が持つ色を同じ名前で 呼ぶことは大丈夫でしょう。

      その場合、「みどり」という名前に対して、実はある人は、 われわれが黒と呼ぶ色に見えているとしても、同じ物を同じ名前で 呼ぶということは保証されます。

      ただ、色についてまわる価値観や感じ方がいっしょかどうか、 というのは、きわどいところでしょうね。つまり、たとえば 赤は暖かく、青は寒く、というのが、乳幼児がまわりの人の感じ方を 学習した結果なのか、それとも生まれつきの感覚なのか、 ということです。同じ物を見て、それが各人に違う色に見えていたとしても、 全員がこれは「赤」と呼ぶということで合意するでしょうが、 それは「暖かい印象を与えるかどうか」では、合意しない可能性があります。

      で、人が事実を口にするとき、それは、単にそれが事実だから口にするの ではなく、その事実が口にする価値があるから口にするわけです。 事実にすぎないことを口にするのなら、いくら口と時間があっても足りません。 で、その価値というのが、まさしくその色につきまとう感覚から やってくることが多々あるので、問題になるわけですね。 木々が緑であるという事実が、ほんとうに単なる事実にすぎないのなら、 口にする意味がない。それから自分が爽やかな感じを受けたということが 伝えるに値することなのだから。

      で、 そういうことについて、人々が合意できるということが保証されていない からこそ、そういうことが合意できるということに意味と価値があるのだとも 思います。

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      • by voidyui (7411) on 2002年03月26日 23時27分 (#75507)
        ヴィトゲンシュタインですね。
        「赤」そのものは説明できないっつー。
        それなのに会話が出来る(言語ゲームが成立する)ってのは
        ホントに不思議といえば不思議なことです。

        >それは「暖かい印象を与えるかどうか」では、合意しない可能性があります。
        「赤」が「暖かい印象」のものだと皆が教えられて育つので「暖かい」という
        言葉についても「赤」同様、その個人の「赤」に関する感覚(それを表す言葉は存在しない)
        は確認されないまま、しかし社会的には「赤は暖かい」という言明が
        通用する物と思われ。
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        • by ftw (7254) on 2002年03月27日 0時10分 (#75531)
          >は確認されないまま、しかし社会的には「赤は暖かい」という言明が

          部屋を赤一色にすると実際に温度が上がるというのは
          関係あるんでしょうか。(赤外線に近いからとか
          きいた記憶が…)
          親コメント
          • by voidyui (7411) on 2002年03月27日 0時59分 (#75557)
            室内の温度を上げるために、
            部屋が光線から得る熱エネルギーを最大にするには
            全ての周波数を吸収する黒が最適だと思われます。
            小さな窓が一つだけで、室内にいったん光線がはいったら
            外に逃げることがない(全て室内で熱に変換)するのなら何色でも
            同じと思われます。
            (反射を繰り返したあげく最終的に全て熱として吸収されるから)
            #黒体輻射の実験みたいだ(^^;

            蛇足ながら、「暖かい感じ」という印象と「温度が高い」という観測結果とは全く異なることです。

              マジレスしてよかったのかな。
            親コメント
      • Re:伝える意味 (スコア:1, 参考になる)

        by Anonymous Coward on 2002年03月27日 4時28分 (#75609)

        なんかいくらやってもエラーで投稿できないので匿名で失礼

        その場合、「みどり」という名前に対して、実はある人は、 われわれが黒と呼ぶ色に見えているとしても、同じ物を同じ名前で 呼ぶということは保証されます。

        そんなに単純なことでは無いと思います。

        色覚に障害を持っていたとしたら、あなたのサイトは見えるでしょうか ? [microsoft.com]」が参考になりますが、「ある人にとっては全く違うように見える色が、ある人にとっては全く同じように見える」のです。

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        ozuma [srad.jp]

        親コメント
        • by voidyui (7411) on 2002年03月28日 0時10分 (#75938)
          おっしゃることは判りました。
          「ある人にとっては全く違うように見える色が、ある人にとっては全く同じように見える」場合には言語ゲームそのものが成立しません。
          しかし、このブランチでの話題は「ある人にとっては全く違うように見える色が、ある人にとっても全く違って見えている」場合に、
          会話が成立していても、それぞれが抱いている「赤そのもの」
          については同一とは限らないし同一でなくても問題ないし、
          そもそも「赤そのもの」については語り得ない、というです。

          例えば、事例に上げられたサイトに「続行するには緑のボタン…」
          というガイドの上に空色とピンクと赤のボタンが並んでいる図がありますが、
          緑が私には”常に”空色に見えているならば、これに何の問題もありません。
          (もちろん他の人にとっての空色は私には別の色に感じられている)
          他の人が緑と感じる感覚を私は空を見たときに感じますが、それは空色と呼ばれているので、私は「空は空色だ」と言うでしょう。
          会話は何の問題もなく成立するし、実際の世界がそうでないとは言えないわけです。

          わかりやすいかと思い、参照先のサイトの図面を例に取らせていただきましたが
          ここで話している哲学的問題と色覚異常問題とは何の関連もありませんし
          参照サイトの意図は大切な物であり価値有る物とと尊重しています、為念。
          長々とオフトピすみません。
          親コメント
    • もし、感覚がなにがしかの神経に対する刺激だと思うのなら、
      誰か一人の基準に合わせればいいのではないのかなぁ・・・

      良く知らないですが、神経の刺激に反応する脳の
      領域にも個人差があるのだとしたら、なんらかの
      方法で「正規化」したのちにその基準に沿った刺激を
      各人に与えてやれば、

      「うげっ、お前こんな風に感じてるのかよ」

      っていう比較をすることも可能なのではないでしょうか?

      そういう風にしたら案外人の趣味指向も、傾向から
      はっきり予想出来たりするようになっちゃうかもしれません(笑)
      --

      - Ryuzi Kambe -
      親コメント
    • by ksada (4435) on 2002年03月27日 7時47分 (#75632)

      自分が右だと感じている方向は、実は人によって違うのではと考えたり。

      「右手」のある方が右。南を向いたときお日さまの沈む方向が右。でも、頭の中の認識が逆になっていても成り立ちますよね。

      親コメント
      • by ping (5110) on 2002年03月27日 17時31分 (#75840)
        あぅ、なんか身に憶えがありますね。

        咄嗟に、左右がいえなかったり
        自分の脳内で「右」って認識してるのに
        口から出力されたのが「左」とか。

        矯正しようと頑張ってるけど、未だに
        左右がごっちゃになってます。

        こういうのを左右盲って言うんですか?
        親コメント
        • > 咄嗟に、左右がいえなかったり

          僕は逆に言う確率のほうが高いです。
          なので、とっさに思った逆を言おうとしてるんですが、
          それもうまくいかず。

          > こういうのを左右盲って言うんですか?

          え、そういう言葉があるんですか。。。
          左ききなのが関係あるのかな。
          脳内で何かが混線してる気はします。
          --
          [udon]
          親コメント
          • by mice (7607) on 2002年03月28日 21時38分 (#76210)
            >>> 咄嗟に、左右がいえなかったり
            >>
            >>僕は逆に言う確率のほうが高いです。
            >>なので、とっさに思った逆を言おうとしてるんですが、
            >>それもうまくいかず。

            同じく。
            自分が表現する場合もそうですが、他人から言われた場合もそう。
            「左」「右」と指示されても、それがどちらなのか瞬時に判断できない。

            >>左ききなのが関係あるのかな。
            >>脳内で何かが混線してる気はします。

            私は右利きですが、原因に心当たりはあります。

            昔こども番組(たしか『ピンポンパン』だったような…)のあるコーナーで、
            左右 2 枚の扉(箱だったかも?)からどちらかを選んで開ける、
            というものがありました(その他詳細は忘却の彼方)。

            で、扉には大きく「ひだり」「みぎ」とあるのですが、
            スタジオの子供たちはセットの奥側から正面のテレビカメラに
            向かって座っていたため、テレビ画面から見ると
            向かって左側に「みぎ」、右側に「ひだり」と書いてあったんですね。
            幼少期にこれで逆に覚えてしまった、
            というか思い込んでしまったことが敗因みたいです。

            というわけで、私の場合は「左」「右」よりも
            「左折」「右折」/「left」「right」で指示された方が
            少しは反応が早いようです。
            親コメント
    • by Anonymous Coward
      そも色の認識されかたがみな同じであるとは思えません。
      Window Desktop Theme でも理解できない色使いの方々がいるので、
      色をどう感じているかという観点からもいくつかのグループに分かれるように思います。
    • by Anonymous Coward
      触発されて回顧録。

      パレットの「基本セット」みたいなのがあって
      それはだいたい同じとかって考えてます。

      表現力豊かな人というのは色数が増えてくんじゃないのかな。
      一般人は256で精一杯とか。(笑)

      目に障害のある人というのはパレットがずれていたり
      階調が低い(ってい

「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常

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