アカウント名:
パスワード:
単なるSlashdotの特許庁版ではなく、上記問題点を十分に考慮したシステムにする必要があるでしょう。
とすると、2ch のようなフロート式というのもあまり適切ではないのでしょうね。たとえば Bugzilla のような、バグ追跡システムみたいな形式はどうなんでしょうか。
しかし1日あたり130件では、仮に PTO 職員がどんなに優秀であっても、外部の協力が欲しくなるでしょうねぇ。
先進性がない特許が成立する可能性は、そういうシステムがない方がより高いわけで、作って損はないシステムって気がするがなぁ。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
slashdot方式の弱点 (スコア:5, すばらしい洞察)
さらに、情報処理分野に限っても、月あたり4000件から5000件(2004年の米国特許公開件数がこの程度)の公開件数があるので、1日あたり130件以上のタレコミがあるのと一緒。
先進性の無い特許が誰の目にも止まることなく成立する可能性も十分考えられる。
なので、単なるSlashdotの特許庁版ではなく、上記問題点を十分に考慮したシステムにする必要があるでしょう。
Re:slashdot方式の弱点 (スコア:5, すばらしい洞察)
しかしながら、特許とは特別な免許ですから、原則的に認めないとの立場をとるのが相当です。
したがって、誰の目から見ての先進性のあるものを特別に認めるという形にすればいいのです。
もし本当に認めて欲しいのならば、何らかの形で評価してもらうべくネットで活動するなりして評価の依頼をするわけですね。
現在の問題は、特許を容易に認め過ぎるのが元凶になってます。減点評価ではなく加算評価するとなれば、誰の目にも触れないものは特許が成立しないので問題ありません。
認めてもらう側が努力すべきで、認める側が努力するのは厳しく審査することだけです。
Re:slashdot方式の弱点 (スコア:1)
> もし本当に認めて欲しいのならば、何らかの形で評価してもらうべくネットで活動するなりして評価の依頼をするわけですね。
ネットで幾ら啓蒙活動しても、ネット利用者にお勉強を強いることは無理のような気がするなぁ…
> 現在の問題は、特許を容易に認め過ぎるのが元凶になってます。
問題が何なのかが良くわからないのですが、書類の体裁が整っていれば受理するというのがそれほどおかしいやり方だとは思えません。技術の有効性が誰の目にも明らかで簡単に審議できてしまうものは、新規性も進歩性も大したことないと思うんですけど、その辺についてはどうでしょうか。
まぁ、その分野の最先端技術の研究開発をやってる同業他社に技術の有効性を審議してもらうなら話は別ですが、それはそれで、よってたかって特許を無効化しようと工作してくるのは目に見えてますし、そんなことされるのがわかりきっているなら、特許なんて誰も書かなくなってしまいます。特許システムの意義に反する事態に陥りませんかね。
Re:slashdot方式の弱点 (スコア:3, 興味深い)
とすると、2ch のようなフロート式というのもあまり適切ではないのでしょうね。たとえば Bugzilla のような、バグ追跡システムみたいな形式はどうなんでしょうか。
しかし1日あたり130件では、仮に PTO 職員がどんなに優秀であっても、外部の協力が欲しくなるでしょうねぇ。
Re:slashdot方式の弱点 (スコア:2, 興味深い)
bugtracking系はよさそうですね。
カスタマイズ次第で、特許手続き [jpo.go.jp]のステータス管理もできるし、特許が登録された後も引き続き同じシステムで無効審判請求を管理できますし。
無効審判請求に対して、請求項を修正することで対処した場合などの変更履歴も管理できれば尚良しです。
# bugtrackingは応用次第で他にもいろいろな用途に使えそうですね。
Re:slashdot方式の弱点 (スコア:3, すばらしい洞察)
先進性がない特許が成立する可能性は、そういうシステムがない方がより高いわけで、作って損はないシステムって気がするがなぁ。
の
Re:slashdot方式の弱点 (スコア:2, すばらしい洞察)
ネットワークで異議がなかったからといって油断してたらそうなるかもしれないけれど、
これまでどおりの審査官のチェックも行われるなら、良くはなっても悪くはならないんじゃない?
×ネットで異議なし→新規性あり
○ネットで異議あり→即却下。余った時間を他の出願の審査に活用。
逆にweb上にそれっぽい先行技術の偽ページをでっちあげてしまえば、
本来の特許を封殺することもできそう。
その件が明るみに出る頃にはもう知れ渡ってて特許が成立しなくなったりして。
Re:slashdot方式の弱点 (スコア:2, おもしろおかしい)
「スラッシュドットに聞け」なトピックがあったらIDとって除外する!
#よってAC
Re:slashdot方式の弱点 (スコア:1)
まぁ、トピックは特許なのかなぁとは思いましたが、
毎日すごい量の記事がずらずらっと流れても困るなぁ・・・と。
#一応、現在は(コメントも含めて)すべての記事に目を通しているのでID
Re:slashdot方式の弱点 (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:slashdot方式の弱点 (スコア:1)
その先行特許の解釈を巡ってフレームが起きたりするくらいならまだしも、法廷で泥沼になることやFUD合戦が多発しはしないか。ということなのですが。
何処までPublicにするかという閾の設定はやってみないとわかりませんし、やれば特許のシステム自体が改善されるのは確実だと思うのでなやましい問題ですが…