アカウント名:
パスワード:
そんなおもちゃ [youtube.com]は昔からある。
なんか見たことあるなあと思ったらまさにこれでした。企業サイトの動画を見ると機体は発泡スチロールのようですが実際に人が乗る機体を製作したら、もっと重量が増えてしまいますよね。それでも飛ぶんでしょうか。
きっと早晩UFO研究者に写真を撮られてTVの特番でUFOは実在した。宇宙人は日本政府と秘密のコンタクトを取っていると大真面目に言われるのですよ。そこにゲストの早稲田の大槻教授と激論が戦わされるのですよ。
大きいプロペラと、すっごいエンジンを積んだら飛べるよ!#ヘリでええやん。
その辺りの効率を検証できる情報が欲しいですね。重量が増えるととたんに厳しくなる、とかありがちな罠です。
# というか、おもちゃがある以上、特許難しくないか?
面積は相似比の二乗に比例し、重量は三乗に比例する。サイズを十倍にすれば翼面積は百倍だけど、重量は千倍になる。
巨大なアリは、骨格を補強しないと何もしなくても自重で潰れるってわけだ。#空想科学大戦でも出てたネタ。
いわゆるリフティングボディ機としていくつか似た実験機が飛んでます。なので一応大きいのもつくれば飛ばせるはずです。超分厚い翼みたいなものなので失速速度が高く、あんまりよくないみたいですが。
# 落ち着いて考えれば目新しくもないという...
>いわゆるリフティングボディ機としていくつか似た実験機が飛んでます。
ネタ的には『サンダーバード2号』を挙げたい。実用化はされてないけど、アイデア的には結構昔からありはする。
UFOって、Unidentified Flying ObjectでUnidentifiedなわけだろ?
違います。
宇宙不思議お乗り物です。
>軽いから飛んでるだけ
軽いからと言うか、小さいからと言うか。 「長さ約3メートルの発砲スチロール製のベルシオン飛行艇のテスト機」の質量は不明ですねぇ。少なくとも、ニュース記事やグローバルエナジー社のWebサイトには載っていません。
>「今夏、人が乗れるグラスファイバーかカーボン製の長さ5、6メートルの実機を作成し試験を許可してくれるどこかの湖上で飛ばしたい」と鈴木氏。 [business-i.jp]
長さが2倍、断面積4倍、質量が8倍+人間+α。二乗三乗より、人間が加わる方が厳しいかな? 発泡スチロール製のテスト機は、見た感じでは人より軽そうです。
>そんなおもちゃは昔からある。
昔とは言っても、20年前には無かった代物ですね。 近年の電池やモータの飛躍的な発展(高エネルギー密度化・高出力化)によって、そんなの [youtube.com]が実現できたと聞きます。昔ながらのエンヤ [enya-engine.com]のエンジンなどでは、そういうのは無理だったでしょうし今でも無理なのでしょう。#自分では飛ばした事がないので、RC飛行機に詳しい方のツッコミ求む。
今時の電池やモータを使ったならば、ひょっとしたら、人を乗せて飛べるかもしれません。5分間ぐらい。
とりあえず、RCなら芝刈り機も空を飛び [gizmodo.jp]ます。
>RCなら芝刈り機も空を飛びます。
内燃機関でも、そんな形状のを飛ばせるのか。 でも、外見は芝刈り機ですが、動き自体は見慣れた飛行機のですね。近年の電動機のような自重以上の推力はなさそうな感じ。
#動画を見て思い浮かんだのは、パネキット
模型※であるがゆえに少々無茶な形状でも飛ばせる、という意味では、ラジコン飛行機的になんの不思議もない一品ではあります。
※突拍子もないものを「模した」場合も模型飛行機という呼称は妥当なのだろうか?
ただ、芝刈り機が「芝生から」離着陸する、という映像構成には拍手と爆笑を送りたい。最初のコンマ数秒は「芝生に芝刈り機。これのどこが面白いんだ?」と思ってしまったじゃないか…
とりあえず、エンヤだかOSだかのエンジンで単なる安物ギターを飛ばしていた馬鹿は20年前?30年前近くか、に居た。当時からラジコンはパワー・ウエイト・レシオではジェット戦闘機も真っ青だったからな。イロイロは変わりラジコンを飛ばしていた人が居たのを覚えている。
>長さが2倍、断面積4倍、質量が8倍
中身が詰まってる?
自己レスですが、ブログの方に『ラジコン技術』 2007年8月号での紹介記事 [shoden.ddo.jp]がありました。私の書いた2の効果で良かったようです。
というわけで、きわめてオーソドックスな流体力学に基づく一工夫で失速速度を改善したリフティングボディ機、という解釈で決着かと思います。トンデモ要素は何もありません。 「『どういうトリックを使っているのか』と声を荒げた」専門家とやらは本当に専門家だったのでしょうか?
#他人の成果を頭からインチキ扱いする人ってバカなの?死ぬの?
機体形状は今回の発明と無関係だろ?でもって、機体形状自体はWIG機としては珍しくも無い形状です。
まず、確認したいのですが、私とあなたで「今回の発明」の内容が食い違っている可能性があります。 私はビジネスアイの記事での、「空気をつかむ」という表現が「今回の発明」の本質だと考え、その意味は二つの側胴の水平断面を向き合った翼型にして(厳密な表現ではありませんが)その間の気流の圧を高めることと解釈しました。
また、ビジネスアイに出ている機体について言えば、地面効果翼機ではないと思います。 この機体について、私の理解をもう少し詳しく書きます。 ビジネスアイの機体とラジコン技術で紹介されている機体は、2つの側胴の「翼との接合部より下側」の「水平」断面が、下面を対称に向き合わせた2つの翼型のようになっているように見える。 これにより、気流中では2つの側胴内側面(主胴体を向いた側)は正圧、外側面は負圧を受ける。側胴内側面に正圧を与える気流は、同時に、側胴と主胴体をつなぐ面積の小さな主翼の下面に加わる正圧を増加させる。従って、ベルヌーイの定理に基づいて一周積分して計算できる主翼断面の揚力は向上する。 というのが、「今回の発明」が「空気をつかむ」機体設計と受け取った私の理解です。この揚力向上効果は普通の地面効果翼機の翼端に見られる単なる側板では、存在しないかわずかだと思われます。
あなたの言う「今回の発明」が機体形状に関係ないとすれば、彼らの主張の何を「発明」と呼んでいるのですか?
(誤)また、ビジネスアイに出ている機体について言えば、地面効果翼機ではないと思います。
(正)また、ビジネスアイに出ている機体について言えば、「普通の」地面効果翼機ではないと思います。
>>向かい風でなら空中で停止することもできた、とされるWW2のシュトルヒのようなものでしょうか。
二乗三乗の法則が効くのでしょうけれど、小型のラジコン機は普通に向かい風でホバリングしますね。翼幅1.2m、重さ1.4kgくらいのRC機を持ってましたが、数メートルの弱風で空中停止可能でした。
翼面加重とっても小さそうですね。また、風車もウイングレットの応用に見えます。#本職の方つっこみプリーズ、解説して!
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
軽いから飛んでるだけ (スコア:5, 参考になる)
そんなおもちゃ [youtube.com]は昔からある。
Re:軽いから飛んでるだけ (スコア:2)
なんか見たことあるなあと思ったらまさにこれでした。
企業サイトの動画を見ると機体は発泡スチロールのようですが
実際に人が乗る機体を製作したら、もっと重量が増えてしまいますよね。
それでも飛ぶんでしょうか。
And now for something completely different...
UFO研究者に写真を撮られて (スコア:2)
きっと早晩UFO研究者に写真を撮られてTVの特番でUFOは実在した。
宇宙人は日本政府と秘密のコンタクトを取っていると大真面目に言われるのですよ。
そこにゲストの早稲田の大槻教授と激論が戦わされるのですよ。
Re: (スコア:0)
大きいプロペラと、すっごいエンジンを積んだら飛べるよ!
#ヘリでええやん。
Re: (スコア:0)
その辺りの効率を検証できる情報が欲しいですね。
重量が増えるととたんに厳しくなる、とかありがちな罠です。
# というか、おもちゃがある以上、特許難しくないか?
しかも小さい (スコア:3, すばらしい洞察)
面積は相似比の二乗に比例し、重量は三乗に比例する。
サイズを十倍にすれば翼面積は百倍だけど、重量は千倍になる。
巨大なアリは、骨格を補強しないと何もしなくても自重で潰れるってわけだ。
#空想科学大戦でも出てたネタ。
USAFとNASAが通った道 (スコア:0)
いわゆるリフティングボディ機としていくつか似た実験機が飛んでます。なので一応大きいのもつくれば飛ばせるはずです。
超分厚い翼みたいなものなので失速速度が高く、あんまりよくないみたいですが。
# 落ち着いて考えれば目新しくもないという...
Re:USAFとNASAが通った道 (スコア:1)
>いわゆるリフティングボディ機としていくつか似た実験機が飛んでます。
ネタ的には『サンダーバード2号』を挙げたい。
実用化はされてないけど、アイデア的には結構昔からありはする。
そもそも「UFOのように」って... (スコア:2, すばらしい洞察)
「UFOのように」って、UFOってどう飛ぶかって定義されているのか?
という突っ込みがないんだよな。
UFOって、Unidentified Flying ObjectでUnidentifiedなわけだろ?
それの飛び方とか決めているのって、おかしいよな。
Re:そもそも「UFOのように」って... (スコア:1)
#深読みしすぎ?
Re:そもそも「UFOのように」って... (スコア:1)
UFOって、Unidentified Flying ObjectでUnidentifiedなわけだろ?
違います。
宇宙不思議お乗り物です。
並と卵と味噌汁
Re:軽いから飛んでるだけ (スコア:1)
>軽いから飛んでるだけ
軽いからと言うか、小さいからと言うか。
「長さ約3メートルの発砲スチロール製のベルシオン飛行艇のテスト機」の質量は不明ですねぇ。少なくとも、ニュース記事やグローバルエナジー社のWebサイトには載っていません。
>「今夏、人が乗れるグラスファイバーかカーボン製の長さ5、6メートルの実機を作成し試験を許可してくれるどこかの湖上で飛ばしたい」と鈴木氏。 [business-i.jp]
長さが2倍、断面積4倍、質量が8倍+人間+α。二乗三乗より、人間が加わる方が厳しいかな? 発泡スチロール製のテスト機は、見た感じでは人より軽そうです。
>そんなおもちゃは昔からある。
昔とは言っても、20年前には無かった代物ですね。
近年の電池やモータの飛躍的な発展(高エネルギー密度化・高出力化)によって、そんなの [youtube.com]が実現できたと聞きます。昔ながらのエンヤ [enya-engine.com]のエンジンなどでは、そういうのは無理だったでしょうし今でも無理なのでしょう。
#自分では飛ばした事がないので、RC飛行機に詳しい方のツッコミ求む。
今時の電池やモータを使ったならば、ひょっとしたら、人を乗せて飛べるかもしれません。5分間ぐらい。
Re:軽いから飛んでるだけ (スコア:2, 興味深い)
とりあえず、RCなら芝刈り機も空を飛び [gizmodo.jp]ます。
Re:軽いから飛んでるだけ (スコア:1)
>RCなら芝刈り機も空を飛びます。
内燃機関でも、そんな形状のを飛ばせるのか。
でも、外見は芝刈り機ですが、動き自体は見慣れた飛行機のですね。近年の電動機のような自重以上の推力はなさそうな感じ。
#動画を見て思い浮かんだのは、パネキット
Re: (スコア:0)
模型※であるがゆえに少々無茶な形状でも飛ばせる、という意味では、ラジコン飛行機的になんの不思議もない一品ではあります。
※突拍子もないものを「模した」場合も模型飛行機という呼称は妥当なのだろうか?
ただ、芝刈り機が「芝生から」離着陸する、という映像構成には拍手と爆笑を送りたい。最初のコンマ数秒は「芝生に芝刈り機。これのどこが面白いんだ?」と思ってしまったじゃないか…
Re:軽いから飛んでるだけ (スコア:1)
鳥人間コンテストのあっちの部門へ出ればいいのに。
Copyright (c) 2001-2014 Parsley, All rights reserved.
Re: (スコア:0)
とりあえず、エンヤだかOSだかのエンジンで単なる安物ギターを飛ばしていた馬鹿は20年前?30年前近くか、に居た。
当時からラジコンはパワー・ウエイト・レシオではジェット戦闘機も真っ青だったからな。
イロイロは変わりラジコンを飛ばしていた人が居たのを覚えている。
二乗・三乗則? (スコア:0)
>長さが2倍、断面積4倍、質量が8倍
中身が詰まってる?
Re:軽いから飛んでるだけ (スコア:1)
映像を見る限りこの機体は、
1.胴体と大きな側胴で挟み込むことで翼下面の圧を大きくする。
2.(おそらく)側胴の水平断面が翼型になっており、2つの側胴の間を流れる空気の圧を大きくする。
この2つの効果で、小さな翼面積かつ比較的低速でも揚力が得られるようにしたものだと思われる。
上記のおもちゃがこのような設計になっているようには見えない。
空中停止、というのは実際には低速で滞空しているのが記者には空中停止しているように 見えたのだと推測。
ラジコン技術の記事によると (スコア:2, 参考になる)
自己レスですが、ブログの方に『ラジコン技術』 2007年8月号での紹介記事 [shoden.ddo.jp]がありました。私の書いた2の効果で良かったようです。
というわけで、きわめてオーソドックスな流体力学に基づく一工夫で失速速度を改善したリフティングボディ機、という解釈で決着かと思います。トンデモ要素は何もありません。
「『どういうトリックを使っているのか』と声を荒げた」専門家とやらは本当に専門家だったのでしょうか?
#他人の成果を頭からインチキ扱いする人ってバカなの?死ぬの?
Re: (スコア:0)
機体形状は今回の発明と無関係だろ?
でもって、機体形状自体はWIG機としては珍しくも無い形状です。
Re:ラジコン技術の記事によると (スコア:1)
まず、確認したいのですが、私とあなたで「今回の発明」の内容が食い違っている可能性があります。
私はビジネスアイの記事での、「空気をつかむ」という表現が「今回の発明」の本質だと考え、その意味は二つの側胴の水平断面を向き合った翼型にして(厳密な表現ではありませんが)その間の気流の圧を高めることと解釈しました。
また、ビジネスアイに出ている機体について言えば、地面効果翼機ではないと思います。
この機体について、私の理解をもう少し詳しく書きます。
ビジネスアイの機体とラジコン技術で紹介されている機体は、2つの側胴の「翼との接合部より下側」の「水平」断面が、下面を対称に向き合わせた2つの翼型のようになっているように見える。
これにより、気流中では2つの側胴内側面(主胴体を向いた側)は正圧、外側面は負圧を受ける。側胴内側面に正圧を与える気流は、同時に、側胴と主胴体をつなぐ面積の小さな主翼の下面に加わる正圧を増加させる。従って、ベルヌーイの定理に基づいて一周積分して計算できる主翼断面の揚力は向上する。
というのが、「今回の発明」が「空気をつかむ」機体設計と受け取った私の理解です。この揚力向上効果は普通の地面効果翼機の翼端に見られる単なる側板では、存在しないかわずかだと思われます。
あなたの言う「今回の発明」が機体形状に関係ないとすれば、彼らの主張の何を「発明」と呼んでいるのですか?
Re:ラジコン技術の記事によると (スコア:1)
(誤)また、ビジネスアイに出ている機体について言えば、地面効果翼機ではないと思います。
(正)また、ビジネスアイに出ている機体について言えば、「普通の」地面効果翼機ではないと思います。
Re:ラジコン技術の記事によると (スコア:1)
(誤)ベルヌーイの定理に基づいて
→削除
Re:軽いから飛んでるだけ (スコア:1, 興味深い)
向かい風でなら空中で停止することもできた、とされるWW2のシュトルヒのようなものでしょうか。
Re:軽いから飛んでるだけ (スコア:2)
>>向かい風でなら空中で停止することもできた、とされるWW2のシュトルヒのようなものでしょうか。
二乗三乗の法則が効くのでしょうけれど、小型のラジコン機は普通に向かい風でホバリングしますね。
翼幅1.2m、重さ1.4kgくらいのRC機を持ってましたが、数メートルの弱風で空中停止可能でした。
なんというか (スコア:0)
Re: (スコア:0)
翼面加重とっても小さそうですね。
また、風車もウイングレットの応用に見えます。
#本職の方つっこみプリーズ、解説して!