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「利用したらソースコード開示」という既定はGPLにはありません。ソースコード開示が必要なのはバイナリを渡した相手に対してだけです。
gpl3はまだ読んでないのでver2での話しですが。
ところでGPLで配布すると誰彼から請求がきてもソースコード開示の要求に答えるための手間(郵送やサーバーの維持)がかかるのかというとそうではなく 他の方法 2.a)や2.c)を選べばソース開示の請求に応じる必要が無い場合もあります。
理解を確かめるために例を考えて見ました。
GPLだってDRMのような不自由を強制するものじゃないかと言われればそうです。ただDRMとGPLを比べると例えばDRMとして良くある映画のDVDでコピー禁止(正確にはコピー禁止ではないけど)の場合
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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:5, 興味深い)
DRMのためにユーザのPCにルートキットを仕込むなんて正気とは思えない。
でもなぜ大企業に勤めるいい大人がそんな狂気に走るのか考えて欲しい。
コンテンツ産業にとってカジュアルコピーの蔓延は死活問題だ。
でもだからといってユーザの当然の権利を妨げることは許されないと思う。
この相反する立場をうまく調和させるには大胆な発想の転換が必要じゃないだろうか。
例えば、提供側が一方的に管理するのではなく、ユーザ側が不正コピーでないことを立証するためのキーを持つようにするとか。
違法コピーを100%防ぐことは実質不可能ですが悪質な常習犯を摘発することは可能です。
悪質犯として摘発されたくなかったら自主的に自分の無実を証かしだてするものを用意すればよいわけで。
ユーザの自主性に任せても大多数のカジュアルコピーは防げると思う。
そのためのFreeDRMとかOpenDRMとかいったものを用意すればこの気違いじみた状態に終止符をうつことができるんじゃないでしょうか。
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:5, すばらしい洞察)
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:0)
他のコメントでもCDをリッピングしていた頃の発想の方がいらっしゃいますが、今はむしろ「ITuneMSで買った曲に制限かかっててウゼー」と言う方の方が多いと思いますけど。
どうも最近の周りの流れとして、「便利なんだし、少々制限かかってもまあいいか。」という感じです。
私的コピーは法律で認められた国民の権利ですよね。
それをみんな多少の利便性と引き換えに独裁者、スティーブジョブズやビルゲイツに自ら進んで差し出そうとしているんですよ。
まるでワイマール体制末期のドイツ人のように!
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:0)
最近の書店では万引き被害が大きくて経営に響いてるそうなんですが、でも万引きのリスクが大きくても本屋は本棚に鍵をかけて客が手に取れないようにはしませんよね。
中には立ち読みどころか座り読みOKのところもあるし。
でも大多数の客は手に取った本をきちんとレジに持っていきますよね。
本来これが当り前なのに"デジタルだとコピーが容易"と言う一点にとらわれ過ぎて異常な状態になっているような気がするんですが。
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:4, すばらしい洞察)
しまいましたね。
著作権や知的財産権を保護したほうが経済的には都合がいい場合も
あるのでしょうが、時代の変化に伴って産業や文化が盛衰を
繰り返すのはよくあることなので、気違いじみたコピー防止技術に
血道を上げなくてもいいじゃん、と思います。
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:0)
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:1)
勝手にコピーさせない技術に血道を上げるのは当然ですが、
クリエイターや消費者は別にそれに付き合う必要はなくて、
別のジャンルで盛り上がればいいし、個人的にはそのほうが
新しい娯楽が登場してきて楽しそうだと思うわけです。
紙芝居とか。
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:0)
ってことでは?
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:0)
大量生産されマスに流通するものと比較するのは無理があるのでは?
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:2, すばらしい洞察)
このこと自体がワタシには疑問なんですがね。
不正コピーする人は、ハナっから買う気なんてないので、そもそも客じゃないんです。そんな人、相手にしたってしょーがないでしょ。
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:5, すばらしい洞察)
「違法コピーは犯罪。道徳的に悪い事。かっこ悪い」ってのが一般的な認識になれば良いんですけど、そうでもないわけで。
だから、道端で売ってるような、正規品の五分の一ぐらいの価格の違法コピーを買ったりすると良くないんだよ、てのが一般的な認識にならないとね。
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:1, すばらしい洞察)
Turboからは合法なのが出てるらしいが。
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:2, 興味深い)
コンテンツ側がプレイバック環境を既定するのってどの程度ゆるされると思います?
映画なんかでよくあるじゃないですか?
監督が「映画館での上映のみ」とかいうしばりをつけちゃったがためにDVDにもVHSテープにもできないようなやつ。
でも、その映画を映画館がペイしないから上映しない。と決めたら、結局永遠に見ることができないよね。
たとえ、小さなスクリーン、ショボイ音響環境でも、見れないより見れたほうがいいような気がするけどなぁ。
「コンテンツ」ってそんなに高尚なものなんですかね?
(映画はゲージツだからしょうがないのかなぁ)
実は同じ問題が本の「装丁」にもあるんだよね。作家が装丁を規定しちゃってその装丁以外は出版できないみたいな…。つくづくバカバカしいと思うんだけど。
でも、作家サイドとしては装丁まで含めて自己表現の一部だからそこは譲れないと…。
# 数学は科学の女王にして奴隷
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:0)
GPLとかでよくあるじゃないですか?利用したらソースコード開示とかいうしばりをつけちゃったがために問題になること
実は同じ問題がGPLにもあるんだよね。作家がGPL遵守でって規定しちゃってその範囲でしか利用できないみたいな…。つくづくバカバカしいと思うんだけど。
こういうこともありとでも?
契約による利用規定なんで、遵守するのは当然と思うけど
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:0)
「利用したらソースコード開示」という既定はGPLにはありません。ソースコード開示が必要なのはバイナリを渡した相手に対してだけです。
gpl3はまだ読んでないのでver2での話しですが。
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:0)
GPL Ver2 3.b) to give any third party
ライセンス者・非ライセンス者(所謂、甲・乙)以外の第三者でも請求可能です
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:0)
ところでGPLで配布すると誰彼から請求がきてもソースコード開示の要求に答えるための手間(郵送やサーバーの維持)がかかるのかというとそうではなく 他の方法 2.a)や2.c)を選べばソース開示の請求に応じる必要が無い場合もあります。
理解を確かめるために例を考えて見ました。
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:0)
AさんがNさんにソースを渡す義務はありませんが、
Nさんは最終的には望み通りソースを入手することができますよね?
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:0)
GPLだってDRMのような不自由を強制するものじゃないかと言われればそうです。ただDRMとGPLを比べると例えばDRMとして良くある映画のDVDでコピー禁止(正確にはコピー禁止ではないけど)の場合
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:0)
で、どういう環境で再生できるようにするかは供給側が決めることなんじゃないですかね。
実際に映画館なり劇場なりに足を運んで見てもらいたいと思えばそちらを重点的に供給すればいいし、多くの人に買ってもらいたいと思えばさまざまなバージョンのDVDや関連グッズを売り出せばいいと思いますよ。
高尚かどうかという視点から見ると、結局大半の作品は娯楽作品なわけで、出来るだけ多くの人に供給するべきといった高尚なものではないと思います。
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:0)
なんでおいておいて違う話をするのかな~
> つくづくバカバカしいと思うんだけど。
要はLinuxでプロテクトかかったDVDの再生を認めてよってこと?
「バカバカしいと思う」っていう理由だけで違法行為に及ぶのは良くないでしょ。
「判例出てないんでしょ?ならいいじゃん」とかいう輩が多いから
正規ユーザーばかりが迷惑を蒙るということに気づいてほしいものです。
灰色なら使って良いってもんじゃないです。
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:0)
具体的に日本国のどの法律に反しているの? > LinuxでDVD視聴
#まさかとは思うが、ライブドア社員じゃないだろうね?w
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:0)
まぁ、当の作家自身には装丁どころかタイトルを決める権限すらないのが現実ですが。
# そういうところは出版社側が勝手にやっちゃって作者は口を出せない。
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:0)
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:1, すばらしい洞察)
これは、各国の法律によって違うでしょ。
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:1)
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:0)
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:1)
DVDも普通に購入したものであれば、逆にどのあたりが違法といえるトコロでしょうか?
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:2, 参考になる)
120条の2、技術的保護手段を回避する装置を販売なんかした場合の罰則 [houko.com]の問題じゃなくて、
第30条 私的利用のための複製 [houko.com]では、
技術的保護手段を回避した場合は例外として私的複製にはならないとされているので、
その場合は複製権の侵害になるということでしょう。罰則としては119条の方。
で、これは判例がな無いのではっきりと確定している話ではないですが、
「DVD のデータ暗号化は技術的保護手段ではない」(ので大丈夫)
という見解のほうが主流だと思います。
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:0)
元コメが「見るだけ」を強調しているのは、
単純な視聴を複製と見なすのは困難だろう、という意図なのでは?
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:1)
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:2, 参考になる)
メモリへの読み込みも複製の一種だろうと思っていたのですが、
DVD再生みたいな過渡的なものは複製とは見なされない [mext.go.jp]方向みたいですね。
となると、あとは問題になるとしたら
・DVDフォーラム非公認のDVD再生ソフト(不正競争防止法)
・ライセンスが取れていないMPEG2デコーダ・AC3デコーダ(特許法)
ぐらいでしょうか。
どちらもソフトベンダ側の問題で、視聴するユーザ側には問題なさそうですが…
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:1, 参考になる)
これにはMPEG LAの特許ライセンス許諾が必要。
→特許法100条或は101条に該当する可能性大
DVD再生に際してはCSSを外す必要がある。
→不競法2条1項10号に該当する可能性大
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:1)
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:0)
そこは100条じゃない、68条だ。
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:1, 参考になる)
>くれれば確かに問題ないわけですけど、あんまり
>カジュアルになりすぎると「金払うのが馬鹿らしい」
>って風潮になっちゃう恐れがあるわけです。
NHKの受信料問題も本質的にはそうですよね。
不祥事に抗議するために不払いをするという人も
いますが、そういう人がいることが許されるために、
払わないで済むなら、俺もという人たちが多かったと
どこかできいたことがあります。
ソースを示せないのでAC
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:2, すばらしい洞察)
売ってるものは欲しくないけど、タダだから貰ったというのとはちょっと違います。
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:0)
買うのが馬鹿らしいというのは土壌として完成済みだと思われます
でもそういうのにべったりなのがこの業界なので
正直自業自得というか
そもそもレンタルされやすいものを求めるあまり
クソっぽいものしか売らなくなったというか
そういう複合的な要素もあり
一般的に大々的なキャンペーンで売られているものは
"レンタルじゃないと馬鹿らしい"ものがほとんどじゃないでしょうか
本気でコンテンツ保護がどーたら言うなら
レンタル禁止にしてDRMがっちがちにして
1年様子見たらどうでしょうかとかいいたい。
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:1, 参考になる)
>販売店であった。しかもここはかなり多い。そういった
>店舗がこじんまりではなく、フロア中に広がっているのは、
>個人的には、複数の都市の電脳街を見たなかで最悪。
(snip)
>正規版ソフト販売店もある。そこで売られているものは
>例えばキングソフトなど中国産のソフトばかり。アドビは
>おろかマイクロソフトのものもない。ここを見る限り重慶
>のコンテンツに対するモラルは重症ではと感じざるを得な
>い。
辺境ライターさんのブログ [itmedia.co.jp]からの
引用ですが、たとえ正規版が欲しいと思っても店に売っていない。
売っているのは海賊版ばかり、みたいな社会は、どうみても
正常なものとは思えないのだが・・・。
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:1)
買う気が無いけど不正コピーする人に対して、「どっちにしろ客じゃないから放置」「許せないから厳しく対処」どちらの考え方も間違いでは無いと思います。
企業側にとっては、どちらにも利点欠点があると思いますから。
ちなみに、私は、自分が金を出して買った商品が、不正コピーで出回っていると知ったら不快感を覚えます。
オレは金だして使ってるのに、犯罪者はタダで使ってやがる、なんとかしろコラ!って思いますよ。
私のように考える人が他にもいるのなら、不正コピー対策ってのは、正規ユーザーに対してのサービスと考えても良いと思います。
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:1)
だけど、金を払って正規に入手したのに不便を強いられるような「客を見たら泥棒と思え」式のデジタル制限管理をサービスと考えて有難がる気には到底なれません。
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:0)
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:0)
変なレポートに毒されてるんじゃないでしょうか。
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:0)
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:0)
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:0)
「泥棒」でも「泥棒を取り締まる側」でもないという不思議
いやね本当はモラルなんて商売が成り立つかどうかって本質的で死活的な問題に比べれば大した問題でもないんですよ
モラルに縛られすぎるとプロ市民的な誰の為の取締りなのか不明な
誰も望まない足枷や害悪にしかにしか成り得ない恐れが付きまといます
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:1)
「エライ人」が「いい大人」じゃないからだよ。
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:0)
それは犯罪者が「俺が無罪と言えば無罪」と宣言できる権限を与えているのと何も変わらん希ガス。
「立証」と言う言葉をあまりにも甘く見すぎてないか?
つうか、具体性にかける「思いつき」は誰でもできるからなあ。
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:1, 興味深い)
そんなこと言い出したらIT社会が成り立たないような気がするんだが。
暗号技術を使えば可能じゃないの?
もちろん絶対詐称できないようにすることは不可能だろうけど。
例えば提供側がフォームを用意してユーザが生年月日を入力すると暗号化したキーをユーザにおくるとか。
コンテンツ自体には鍵をかけないでコピーも防がない。
でもny等でダウソしても同じ生年月日のキーを入手するのは難しい。
まあ同じ生年月日の人間は何万人も居るから公開する馬鹿や大規模な裏流通市場が形成されると終わりだけど。
でも全てのコンテンツに付いてそれだけ大がかりなことをするのはかなり大変だと思うが。
あまり派手にやれば京都府警の目もあるだろうし。
完全に防ごうとするから難しいんで結構ゆるゆるにしていた方がかえって効果的じゃないかと思う。
Re:"DRM脳の恐怖"を煽られてもなあ (スコア:0)
> 例えば、提供側が一方的に管理するのではなく、ユーザ側が不正コピーでないことを立証するためのキーを持つようにするとか。
ということなので、貴方が提案しているのは提供側による管理。
#8733337 は、受け取る側が立証するのは無理と言ってるので別に矛盾しない。