なぜRed Hatはext3を選んだのか? 7
ストーリー by kazekiri
互換性に尽きる 部門より
互換性に尽きる 部門より
rug 曰く,"
本家より。なぜRed Hatがext3を最初にサポートするjournaling file system
として選択したのか、
linuxtodayの記事にその理由がいくつか
挙げられています。その中にはext2との互換性やext2の資産を流用
できる点などの他に、(ext2と同様に)複数のベンダーが開発に参加
している点やcross platform compatibilityなどもあります。"
VA Linuxはかなり前からデフォルトで ext3を使ってるが、まあ互換性 優先ということなのだろう。
VAが使うくらいなんだから (スコア:2)
RedHatが使っても文句無いよね。
実績から考えれば ReiserFS にしたい (スコア:2)
しかし、ディストリビューションとしては Turbo Linux も 1 年ぐらい前から ext3 に取り組んでいて、現在の TLS6.5 ではインストール時から ext3 が使える。
とは言え、個人的には、SuSE や Kondara での実績、自分のマシンでの 1 年以上の動作実績(連続稼動ではない)から考えて、ReiseFS に 1 票。
Re:ext3 なら (スコア:2)
でも、今なら信頼性と可用性の高いジャーなリングファイルシステムを採用するな。間違いなく。
と言うわけで、必要なファイルは CD-R にでも保存して、古い環境はさっさと捨ててしまおう。
Re:実績から考えれば ReiserFS にしたい (スコア:2)
ext3 にしても、ReiserFS にしても問題が起きる可能性は十分にあって、linux-kernel や reisefs の ML でも問題の事例はひっきりなしに流れている。
それでも私が ReiserFS に 1 票を投じるのは、先にも述べたた通り「実績」が理由です。
例えば、お客さんのマシンにどのファイルシステムを推奨するかと考えたとき、今 Linux で使えるジャーナリングファイルシステムの決め手は「実績」でしょう。「実績はなくて、データが壊れるかも知れないけど、システム構築が簡単だからこのファイルシステムにします。」なんてお客さんに言えないでしょ?
ext3 や JFS、XFS とかが ReiserFS と同じほどに「実績」を積んでくれれば、そのとき初めて移行・導入のし易さとか、性能とかが問題になってくるのだと思うのだが。 勿論、実績がないから誰も使わないなんて言われたら、オープンソースなんて成り立たなくなってしまうので、人柱(ボランティア)の存在は必要なわけで、今まさに、私も ext3 のマシンを 1 台構築中だったりします。
ext3 なら (スコア:1)
win から explore2fs で覗けたり、パーティションリサイズツールでリサイズできたり、古いカーネルでもマウントできたり……。「過去(DOS とかマルチブートの古いカーネルとか)は振り返らない」ならば、今後は reiserfs でいいと思います。
Re:実績から考えれば ReiserFS にしたい (スコア:1)
いまは、ext3を使っている。バックアップが都合でext2であったので、移行しやすかったのだ。
これも、安定しているようにおもう。
だから両方に1票。:)
Re:実績から考えれば ReiserFS にしたい (スコア:1)
そうです。ext3だろうが、jfsだろうが、vfatだろうが、ダメだったでしょう。熱でアームの制御が逝っちゃったあおりで、ヘッドがすっとんだような漢字でした。
実績については、全くそのとおりで、誰かが冒険しないと、進まないよね。
ただ、冒険するのが、必ずしもリスクが高いかというとそうでもないのが、世の常でもあります。