民間企業が宇宙ステーションを計画 11
ストーリー by kazekiri
2004年、宇宙の旅 部門より
2004年、宇宙の旅 部門より
take0m 曰く,
"SpaceFlight Now
によると、宇宙ステーション「ミール」の商用利用を検討していた
ミール・コープ社が、自社専用の宇宙ステーション「ミニ・ステーション1」
の打上げ計画を
発表
したらしいです。
打上げは2004年の予定で、最大3名の乗組員が20日滞在可能とのことでした。"
私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
ミール・コープ (スコア:3, 参考になる)
だもんだから、とりあえず打ち上げ花火でこういう話を持ち出したのではないかなあ。
事業性や採算を考えると、とても実現できそうに無いような気もしますが....。
あるいはロシアよりよりコストの安そうな中国のロケットを使うとか。
実現性低いっス。 (スコア:3, 興味深い)
ロシアにはもう1社、宇宙ステーションのモジュールとプロトンロケットを作っているクルニチョフ社という大手メーカーがあり、互いに激しく競争しています。
例えばクルニチョフはプログレス補給宇宙船の代わりに使える補給機と、安価な新型ロケットを開発中です。RSCエネルギヤの稼ぎ頭を直撃する算段ですね。
それに対してRSCエネルギヤとしては、長期宇宙滞在のおいしいところを頂きたいのだと思います。
全部格安のR-7ロケットで打ち上げられる構成、というのは賢いと思いますが、重量のある再突入モジュールを省いても、あの構成ではまだ重いと思います。多分ドッキングハブはかなり重い筈。
また、リアクションホィールを持たないSoyuzベースの姿勢制御では、いくらパドルを強化しても、推進剤消費が激しすぎて、経済的な運用は難しいと思います。
大体、開発費も出るか疑問です。ライバルから買うのは癪でしょうけど、生命維持系の問題もあるし、素直にISSサービスモジュールの同型機を打ち上げるのが、結局安くつくと思うのですが……
宇宙飛行士のWeb日記 (スコア:2)
あったら、きっと絶対毎日読みに行くだろうなぁ、ということ。
この宇宙ステーションでそういうの企画してみたらどうだろうか、
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- Ryuzi Kambe -
Re:3人乗りでは... (スコア:2)
仲良く、米・露・露と、露・米・米が繰り返しみたいですけど。
完成後はMax7名らしいけど、実際何名滞在するかは未定みたいですね。
日本語だと (スコア:1)
リンク抜けてしまった (スコア:1)
です。
3人乗りでは... (スコア:1)
通常,人間が3人集まった場合,
_仲良し2人組+疎外されてる1人_
....という風になってしまいます.
歴史を鑑みても,3人組織が上手く機能したケースは少ないです.
機能させるのが難しいから,毛利の三本の矢の故事が語られているわけで.
たとえば,自動車には,3人乗りで成功したモデルはありません.
また,軍用航空機で,運用上の制約から,3人乗りを余儀無くされた機種も
ありますが,どうしてもチームワークに齟齬を来し,後に2人乗りに改められた
こともあったように記憶しています.
いくらミニステーションでも,せめて5人乗りぐらいにすべきではなかったか.と.
Re:3人乗りでは... (スコア:1)
Re:例外? (スコア:1)
必要に追われての機能的な数だったのでしょうから、ある意味機能して当然ですけど、ね。
Re:3人乗りでは... (スコア:1)
戦車の場合、もう一人装填手(ローダー)がいるので乗員は全部で4人ではないでしょうか。
# 少なくとも米の現用戦車M1A1はそのはずです。
昔の戦車には戦車長+砲手+運転手の3人乗りがあったんですかね?
陸戦兵器はあまり詳しくないので、識者の意見を求む。
ISS完成時の基本搭乗人員構成 (スコア:1)
日本から1人で半年(0.5人年)、ヨーロッパ(含むカナダ?)も同じ、
で、アメリカ、ロシアが3人ずつ1年(3人年×2)
くらいの搭乗権利を持っていると思いますが、
間違っていたら指摘求む。
masamic