ハッブル宇宙望遠鏡のNICMOSが3年ぶりに観測再開 7
ストーリー by wakatono
おかえりなさい 部門より
おかえりなさい 部門より
mabu 曰く、 "ハッブル宇宙望遠鏡のNICMOS(Near Infrared Camera and Multi-Object Spectrometer:近赤外線カメラと多天体分光計ってとこかな)が3年ぶりに観測を再開し、画像が公開されました。NICMOSは冷却装置の固体窒素が予定より早くなくなってしまった為に1999年から観測を停止していたのですが、ACSを取り付けた際にネオンガス型冷却装置を取りつけたそうです。いっかくじゅう座クリスマスツリー星団のACS可視光線との比較を見てみましたが、NICMOSのガスに対する強さがよくわかります。ますますパワーアップしたハッブルの今後の活躍に期待。"
ギャラリー (スコア:2, 参考になる)
個人的には,もう少し公開される画像の数が増えて欲しいです。
Re:ギャラリー (スコア:1, 興味深い)
こうして発表される画像も、元画像そのものでなくて多少なりとも
画像処理されたものです。国立天文台ではその画像処理をする方もそれ
専門ではなくて研究の合間に作業、といった感じですから、今の体制
ではガンガン画像リリース、って言うのは少し難しいのでしょう。
もっと広報にお金をかけられるようになればいいのに。
Re:ギャラリー (スコア:1, 参考になる)
Re:ギャラリー (スコア:1)
もともと、観測のしかたもことなるし、
data が結構でかいし、結局登載されている様々な検出器ハードウェアに依存した
データ型式なので一般に広くdistribute しても意味がないと思う。
サイエンスをたもったまま色を付けるのはなかなか大変でもあるし。
アーカイブ [stsci.edu]からデータを取って来ればいちおう誰でも絵は見ることができて、
例えばGimp はfits image 型式のデータを扱えるので、見てみては。
CCDの雑音対策 (スコア:1)
窒素まで使うのね・・・・・。
CCDは固体窒素に埋まっているんだろうなぁ。
液体なら循環させることができるんだろうけど。
固体窒素 (スコア:0)
Re:固体窒素 (スコア:2, 参考になる)