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東芝、携帯オーディオプレイヤー用の燃料電池を開発 29

ストーリー by GetSet
実用化を心待ちにする日々 部門より

sillywalk 曰く、 "東芝は自社開発した世界最小の燃料電池を実用化するため、シリコン、HDDそれぞれのオーディオプレイヤー用に燃料電池ユニットを開発したと9月16日付プレスリリースで発表しました。"(続く…)

"燃料電池についてのスペックは次の通り。

  • 出力:100[mW] / 300[mW]
  • 寸法:横23×縦75×厚さ10 / 横60×縦75×厚さ10 [単位:mm]
  • 容量:3.5[mL] / 10[mL]
  • 燃料:純メタノール(濃度99.5%・共通)
  • 重量:78.5[g] / 270[g]
  • 駆動時間:35[h] / 60[h]
またプレイヤー本体の寸法(単位mm)は、
  • シリコン:横35×縦110×厚さ20
  • HDD:横65×縦125×厚さ27
となっています。
燃料ポンプや空気ファンを用いないパッシブ型であり、メタノール燃料の希釈が不要といった特長が挙げられ、さらには小型燃料電池に関する国際標準化の動向を踏まえ、国際電気標準会議(IEC)で策定中の安全性規格案にも準拠した設計を行っています。今後は「耐久性や信頼性について試験を続け、2007年以降の燃料電池の本格普及期に向けて開発を進める」(CNET Japanの記事)としています。ちなみに10月4日より開催される「CEATEC JAPAN 2005」へも出展される予定です。"

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