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2006年度下期未踏ユース、公募結果発表 14

ストーリー by mhatta
教授ってのは誤植? 部門より

採択者なのでAC 曰く、

今年から年2回になって、PMも増えた未踏ユース。その2006年度下期の公募結果が発表された。まだ具体的な内容は公開されていないようだ。
また2007年度の公募は未踏本体ユースともにすでに始まっている。アレゲな諸氏は申し込んでみてはどうだろうか。

個人的には、「DBLP2.0: 教授の世界を大航海するウェブインターフェースの開発」が非常に気になる。大衆化してしまったインターネットを、学術ネットワーク時代のような感じに戻すのが目的なんじゃないかなぁと予想。

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  • by sugibuchi (24811) on 2007年02月09日 10時00分 (#1106902)

    個人的には、「DBLP2.0: 教授の世界を大航海するウェブインターフェースの開発」が非常に気になる。


    もともとDBLP [uni-trier.de]からは教授の世界の論文リストを取得出来るので、ここから共著や、同じ論文誌や学会に投稿しているといった関係を引っ張り出せます。
    なので、この関係性をばねモデル等を用いて可視化したり(でも、これは見たことがあるなぁ)、あるいは2.0という事でSNS風のUIを与えるのかな、てのはすぐに思いつきました。
    共著者->友達、学会・論文誌->コミュニティー、論文->日記のエントリー、引用->トラックバック、みたいな感じかな。
    もちろん実際の採用プロジェクトには全く予想外の発想を期待しています。
    • > もちろん実際の採用プロジェクトには全く予想外の発想を期待しています。

      なんどもいうけど、未踏は内容の新規性ではなくて、人材発掘で勝負のプロジェクトなんですけど...。名前が仰々しいのはともかくさ。
    • >もともとDBLPからは教授の世界の論文リストを取得出来るので、

      いや、そこが疑問なんですけど「教授の論文」限定なんですか?
      (もうすぐ名前変わるけど)助手や助教授、あるいは学生、企業の研究者は排除してるの?
      なぜ?どうやって?
      • いや、別に教授に限定する必要は無いんじゃないんですか?
        プロジェクトのテーマ名に「教授の世界を大航海する」と銘打ってある真意は僕もわかりませんね。
        親コメント
      • たんに思いつきで「教授の世界の」論文リストとしているだけ.
        誤解を与えないように言い換えるならば「学問の世界の」ぐらいか?(それでもちょっとオカシイ?)

        そもそも(建前としては)論文はその中身だけで評価されるもの.
        査読付き論文の著者が誰であろうと査読を通ったことが一つの評価になるし,査読の過程では
        査読者に著者の名前は明らかにされない.
  • 落ちました (スコア:2, 興味深い)

    by bikeman (14466) on 2007年02月09日 19時38分 (#1107336)
    これで申し込みましたが、落ちました。
    理由は、「将来の可能性が説明されていない」からだそうです。

    デムパ系って、だめなんでしょうか?

    落とされたら、急にやる気が出てきました。
    LASサーバーも国内で数台起動しているんで、
    自力でやるつもりです。
    • by Anonymous Coward
      どの段階で落ちましたか?
      1書類
      2面接

      書類で落ちたのであれば、書類が悪かったとしか言いようがありませ。
      面接で落ちたのであれば、AC度が足りなかったとしか言いようがありません。

      未踏性は書類で確認。
      面接ではAC度を測って、プロジェクトが完遂できるかどうかを調べる。
      これがおおよその基準だと思います。

      #過去のも含めて、採択者が回りに多いのでAC
      • by Anonymous Coward
        >面接で落ちたのであれば、AC度が足りなかったとしか言いようがありません。
        筑波大第三学類生乙。
        #というかソフトイーサ社とその回りの中の人乙、か?
  • 教授カフェ (スコア:1, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2007年02月09日 9時29分 (#1106876)
    このごろ流行の(?)なんちゃらカフェの類かと一瞬思った。
    少し前にあった理系カフェの強化バージョンで。
    何か注文すると、講義半齣がついてきます。

    たとえばココアを頼むと、流体力学の教授が現れて、ココア成分と牛乳の混合具合を元に渦度について講義をしてくれます。
    噛み砕いて易しく易しく説明しようとしている姿勢は伝わってくるんだけど、でも素人である客にはちんぷんかんぷん。
    だがそこがいい。
    ※ 飲んだ後には小試験あり。

    なお、最後にレジで整数論の講義を受けながら会計を済ませないと出られません。
    ※ 小試験あり。
  • クラスAのプライベートアドレスで教授同士のPCでも繋げばいいじゃん。

    以上。
  • by Anonymous Coward on 2007年02月09日 9時58分 (#1106899)
    思ったことをつらつら書いてみます。
    (※ええと、決して非難しているわけではないです。)

    該当会社のジャンルの広さと深さはかなりのモノですね。
    というか、どこかの大学の研究予算確保のために外部の会社と提携したとか、そういう感じなんでしょうか?
    まー、ここからは結構アレゲな遊び道具が出てくるので自分としては全然OKですが。

    あと、形態素解析器は超重要だとは思いますが、何故にモンゴル語?(笑
    日本語モンゴル語の翻訳ツールでもつくるのかしらん?
    • > あと、形態素解析器は超重要だとは思いますが、何故にモンゴル語?(笑
      未踏っぽいから。

      それよりも気になったのがこっち
      > TsukikageSystemの開発
      「つっきゃげシステム」ってなんじゃいと思った

      # 鹿児島弁で薩摩揚げの事をつっきゃげ(つけ揚げ)って呼ぶ
    • >該当会社のジャンルの広さと深さはかなりのモノですね。

      これがもし管理組織のことを指しているのなら、採択者は管理組織は所属している訳ではありません。
      管理組織は単に、事務処理や経理処理を代行するための会社というだけです。

      という話の流れを前回の未踏に関する話題の時にも見た記憶があるなあ。
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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー

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