東京では小・中学生の糖尿病が減少傾向 17
ストーリー by mhatta
いずれにせよダイエットしないとな 部門より
いずれにせよダイエットしないとな 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
朝日新聞の記事によると、東京都内の小・中学生における糖尿病(2型)の発症率が、2000年以降、減少傾向にあることが分かったそうだ。
免疫異常等による膵臓の障害が原因の1型糖尿病と違い、2型では遺伝的要因に加えて食べすぎや運動不足など生活習慣が影響し、2型発症者の8割以上が肥満傾向とされる。都内の小・中学生の糖尿病は1980年代に増え、その後横ばい傾向だったが、都内における学校検診などを通じて集計されたデータから年間の発症者数(10万人あたり)を5年ごとに切った平均で見ると、1981年から1985年は3.2人だったのがその後減少に転じ、最近の2001年から2004年では1.4人となり、明らかな減少傾向が見られたと言う。
同様の傾向は横浜市でも見られるため、都市部における肥満やメタボリック症候群への関心の高まりが、子どもの食生活や運動習慣に良い影響を与えているのではないかと言う説もある。一方で地方ではこのような発症者の減少傾向は見られないという意見もあり、「地方は生活のあらゆる場面で車を使う。最近は通学にも車を使う親が増え、歩く機会は都会より少ないかもしれない」との指摘もある。
今時の子ども (スコア:2, 興味深い)
こんだけイロイロとおいしいものがいっぱい手に入る世の中だと、ただ甘いモノに対する希求はなくなるのかもしれないなあ と。
Re:今時の子ども (スコア:1)
私もそうでした。お茶はいつでも飲めるようになっていましたし、夏の冷蔵庫には麦茶が常備されていました。
が、今はお年寄りの家に行くと、お茶っ葉の缶とこし網ではなく、紅茶のようなTパックに変わっていました。飲みたいときにTパックで煎れる形に変わっています。
それどころか…、急須は使わずペットボトルのお茶を器に入れて飲むだけなど…。
そういう事を多々目にすると、こう思います。
もはや”お茶はジュースと同じ扱い”なのかもしれません。
それが当たり前になった家庭の子供も、当たり前にお茶を飲む機会がなくなりますから
”お茶=いくらでも飲んでよいもの”ではなくなり、”お茶はジュースと同じ扱い”なのかもしれませんね。
メタボリック症候群? (スコア:1)
> 同様の傾向は横浜市でも見られるため、都市部における肥満やメタボリック症候群への関心の高まりが(略
メタボリック症候群は最近よく聞きますが、
2001~2004年くらいからメジャーなものだったのでしょうか?
※※
自分はWiiスポーツをやっているのに、まだメタボリック中。。。
Re:メタボリック症候群? (スコア:2, おもしろおかしい)
メタボリックシンドローム - Wikipedia [wikipedia.org]
....だってさ。
本当にあなた、メタボかな?ただのビール腹では?
Re:メタボリック症候群? (スコア:1, 参考になる)
>2001~2004年くらいからメジャーなものだったのでしょうか?
いいえ。
メタボリックシンドロームというのは、2005年になって使い始めた健康ビジネス用語です。
>まだメタボリック中。。。
あれは悪質な健康ビジネスですので、あまり気にしなくてよろしいかと。
Re:メタボリック症候群? (スコア:1, 興味深い)
リンク先のグラフからは30年まえから減少が続いてることが読める。
「メタボリック症候群」という言葉が広くつかわれ始めたのはごく最近のことで、これとは関係ないはず
スポーツクラブというのも何を指しているのか不明だが、Tipnessとかのスポーツクラブだとしたら 30年前の東京で統計に影響する程子供に一般的だったかはかなり疑問
グラフも取材されてる研究者がまとめたものだし、言及されている地方のデータのグラフはない
あやしい...ミスリード狙いだな
粗食 (スコア:1)
# 実際なんで権利のない給食は食べられない、代わりに好きなものを持ち込む、コンビニに買いに行くなどもってのほか、がまかり通らないやら。
Re:粗食 (スコア:2, すばらしい洞察)
きちんと食ってる前提なら(もちろん個々の児童に適切な量かという問題はありますが)
生活習慣病の原因にはなりにくいと思いますよ。
まぁメタボ児童にとっては、3度のメシの中で、給食が一番粗食になってるかもしれませんがね。
学校に持ち込まないだけで、好きなものばかり際限なく食ってた結果が、糖尿病(2型)なんだし。
Re:粗食 (スコア:1)
糖尿病が減少傾向というのも家計が苦しい家庭が増えているのかも。
Re:粗食 (スコア:1)
糖分を過剰に摂取してれば、わりと簡単に糖尿病になってしまうようですよ。
糖分の多い食品はチープに満腹感を得やすいし、エネルギー源としての効率もいいのですが、
(その代わり腹持ちは悪い)
ダイレクトに血糖値を上げるので、インスリンを分泌する膵臓に負担がかかるんです。
通学に車 (スコア:0)
田舎だと通学路で人の目がない場所も多いだろうし。
もしそういう事情なら、学校なり家庭で其の分運動量を増やす施策をすればいいんじゃないかと思う。
Re:通学に車 (スコア:1)
田舎の場合、人の目そのものがない場所が多いかもしれませんが、
都会だと、見ている人がいてもそのままスルーされてしまいますから、
結果としては大差ないと思いますよ。
逆に
田舎の場合、人の目にとまれば確実にプロファイリングされてしまいますが、
都会だと、隣人でさえ「あー、そーゆー人いたかなー」で見過ごしてもらえるわけで。
すんません、フレームの元ですね。
Re:通学に車 (スコア:0)
事件後に目撃者として情報提供してくれるかもしれません。
対して、田舎の場合、目撃情報が出て来る可能性すら0になりかねません。
この違いは大きいですよ。
Re:通学に車 (スコア:1)
ちょっと変わった人が通ったくらいなら、提供できるほどの内容は記憶に残らないですよ。
# ふつうの人は、今までに食べたパンの枚数どころか、
# 週末に食った焼き肉の枚数だって、覚えていないもんです。
プラスの情報が得られる場合もあることには、もちろん同意しますが、
逆に、目撃者の思い込みから全然関係ない方向にいっちゃう可能性もありますからね。
ないよりある方がいい、と言い切れるものでもないと思います。
では、根拠のないヨタ話におつき合いありがとうございました。
Re:通学に車 (スコア:0)
たぶん都市部でも遠距離通学が増えたからじゃないかな (スコア:0)
そうでなくても、東京都内なんかは同一区内の好きな小学校を選べたりします。
自宅最寄りの小学校までより、実際に通う小学校までのほうが、
途中電車やバスに乗ったとしても、歩く距離が長くなるというのはありそうな話ですね。
さらに、帰りに塾に寄ったりしてると、それこそ通勤してるリーマンと大差なくなります。
沖縄に行った時… (スコア:0)
えらいビックリされた&不審がられたっけなぁ。
都内じゃ、地下鉄一駅分ぐらいなら
歩いた方が早いってのもあるし、
バスやタクシーだと時間が読めないからねぇ。
歩いた方が確実。