NASAの望遠鏡が「次々と星が生まれる銀河」を捉える 31
ストーリー by soara
ただいま出産真っ只中 部門より
ただいま出産真っ只中 部門より
insiderman 曰く、
カリフォルニア工科大(Caltech)、愛媛大学らの共同研究成果として発表されている(NASAの記事, 愛媛大学の記事)。Spitzer宇宙望遠鏡のほかに、すばる望遠鏡でも観測していたようだ。NASAの望遠鏡が、たくさんの新しい星を作りだす「ベビーブーム」な銀河を捉えました (Reutersの記事)。
この銀河は地球から123億光年離れた位置にあるそうで、1年に4000個の割合で新しい星を吐き出しているとのこと。 地球がある銀河系が1年に10個程度しか星を生み出さないことを考えると、ものすごい数であることが分かります。
このような銀河がたくさんあるのか、それともこの銀河が特別なのかは謎ですが、1年に4000ということは一日に10個以上の 新しい星が生まれているということで、見られるものならぜひ新しい星が生まれるところは見てみたいところです。
天文学的時間 (スコア:3, 興味深い)
ただし1個の星が生まれるまでには100万年から1000万年かかりますので、人間のタイムスケールで見ていてもその誕生を実感するのは難しいでしょうね。「ワシが子どもだった50年前より明るくなっている」ということくらいはできるかもしれませんけど。
Re:天文学的時間 (スコア:2, 参考になる)
中心水素燃焼が始まって恒星が「誕生」したあとは、少しずつ光度を上げますが、
その変化は、それこそ人間のタイムスケールでは、検出できないでしょう。
古いから若い (スコア:1, すばらしい洞察)
Re: (スコア:0, すばらしい洞察)
Re: (スコア:0)
以下のコメントを頂きました (スコア:1)
昔は誰でもそうだった (スコア:0, 興味深い)
それだけのことだろう
Re:昔は誰でもそうだった (スコア:2, 参考になる)
現在のモデルではある程度成長してからでないとこういった多数の星を爆発的に
生み出す銀河にならない。だから、こういった非常に若い銀河での非常に活発な
星の誕生が一般的だとすると(現在は一例だけなので単発的な偶然によるもの
なのか、それとも本質的に一般的な現象なのか謎だけど)、モデルに修正を加える
必要が出てくるかもしれない。
Re: (スコア:0)
>地球がある銀河系が1年に10個程度しか星を生み出さないことを考えると
どうして今の天の川銀河と比較するんだろう
Re:昔は誰でもそうだった (スコア:2, すばらしい洞察)
#自分が無知なだけ?
Re: (スコア:0)
まさに (スコア:0)
Re: (スコア:0)
実は都会より田舎のほうがスターは発見しやすいんだよね。
田舎で夜に空を見上げてごらん。星の海だから。
次々と生まれる!? (スコア:0)
団塊の世代の誕生 (スコア:0)
Re:星なんかより (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:星なんかより (スコア:1)
人には得意・不得意もあれば担当領域ってものもある。
端的に言えば、「そういうお前はガソリンを生み出す仕事をしているのか?」
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
この為にも、天文学の研究は大変重要であることがお分かりいただけるでしょう。
Re: (スコア:0)
俺らはこれから汚すから、掃除はこれまで汚してきた先輩達でヨロシク、といわんばかり
Re: (スコア:0)
計算上よりも多くの熱エネルギーを持ってる星のエネルギー収支解析とかで
新エネルギーがフィードバックされる可能性とかもあるよ。
10年とかじゃ厳しいだろうけど
Re: (スコア:0)
目先のことしか考えられない心の飢餓を救えます。
温暖化防止については、宇宙は全体的な傾向として冷めつつあるので、いつかは冷えるでしょう。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re:星なんかより (スコア:3, 参考になる)
×:吹き飛ぶ
○:滅菌される
新星・超新星の生成エネルギの大半はニュートリノや中性子、γ線として放出されます。
50光年以内で新星爆発が発生した場合、海洋生物以外は絶望的な状況となるでしょう。
(現在の所、新星・超新星になりそうな天体は近くでは観測されていないけど)
# 太陽系から1~2光年の距離に、孤立した白色矮星又は中性子星が存在するというケースが一番嫌かも
notice : I ignore an anonymous contribution.
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
何の役に立つのか、専門家でさえ理解してないんじゃないの?
というか、ただの知的好奇心では?
「これが何の役に立つのかだと? そんなものは後で考えればいいことだ!」