ペンギン型ロボットなど、生体工学に基づいたロボットを数多く開発してきたFestoが、鳥形ロボット「SmartBird」を発表した(本家/.、SmartBirdのパンフレットPDF)。
セグロカモメをモデルに作られたこのロボットは離陸から着陸まで自動で行うことができるとのこと。羽ばたきは上下に運動するだけではなく適度な「ねじれ」も組み込まれており、これにより飛行効率が格段に向上するという。翼の全長は2m、重さは500グラムと非常に軽量であり、23W程度の電力しか必要としないとのこと。
本物の鳥そっくりな飛行の様子とその仕組みはそれぞれ動画で確認を。
23W電池で動く (スコア:2)
電池の規格で W というのはあまり聞かないと思って、パンフレット [festo.com](PDF) を見たら、
と書いてありました。この mA が mAh のことだとすると、電力消費が 23W なので、7.4*0.45*2/23=0.29h=17分くらいは、バッテリー充電1回で飛ばせるということになります。
しかし、飛んでいるビデオを見たとき、CGか?! と思いましたよ。
Re:23W電池で動く (スコア:1)
映画であのテカっている物体は全部CGだと親父に何度も説明してきた私ですが、
子ども達にあれは実物だよ!と言われるんだろうな思いました。
なんてこった (スコア:1)
少佐曰く (スコア:1)
足が。。無いな。
乗ってみたい (スコア:1)
鳥の方は難しそうだけど、ペンギン(こっちも鳥だけど)なら大きくすれば乗れそうだ。
こんな飛行船が飛んでたら楽しい世の中になる気がする。
# でも、festoで空飛ぶ乗り物はこっち [youtube.com]の方が馴染みがある。
答えはある。それを見つける能力が無いだけだ。
一方日本は(妄想コメント:-8) (スコア:1)
メカニマルを再販した。
と、冗談はさて置き運動制御面で人間の作るコンピュータは鳥頭に匹敵する機能を具えるまでになった…ということでしょうか。
依然として生物として完結させることには高い技術的ハードルがあるんだと思いますが、これが拠り高度化すれば、鳥類キャリア(RFC 1149)の実用化が進むかもしれませんね。
あ、RFC 1149のほうは冗談ごとじゃなくて、例えばソーラーセルつきの羽を供えたロボット鳥をキャリアとして、アフリカ辺りの有線インフラの普及が進まず無線インフラへの依存度どころか電力は自動車バッテリーや人力発電頼みという国土に対して人口密度が著しく疎な地域で、速報性は兎も角として「新年度学童の教材データ」や「定期刊行物の電子書籍データ」、あるいは「役所など公共サービスの運用に必要なデータ」なんかでは役立つと思うんですよ。
# 爆言のち漏電中… :D
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
エイトロンに出てきたビジョンピジョンみたいな感じですね。
(デリンジャー現象で長距離無線通信ができなくなっているという設定上、情報伝達にビジョンピジョンという銀色の鳥型ロボットが使われていた)
昆虫に詳しい方、どうでしょうか (スコア:1, 興味深い)
いや確かに滑空してるところとか
方向を変えるときに首から曲がっていくところは鳥に似てましたけど、
羽ばたいているところは鳥には見えませんでした。
もちろん、翼の構造が全く違うので、
こんだけ似てれば上等だろうと言う意見は尤もだとも思うのですが。
ちなみに本物の鳥の羽ばたきは↓こういう感じです。
http://www.youtube.com/watch?v=1xF-KM0v-Wg&feature=fvwrel [youtube.com]
翼を振り下ろすとき、フニャフニャ上に反り返らないのです。
このロボットの羽ばたき方は
鳥と言うよりは蝶に近いように感じたのですが、
昆虫に詳しい方はどう見られたでしょうか。
SmartBird (スコア:0)
鳴(ロボット鳥)
スマートにまとめてみました。
ここまで解析して再現できているの? (スコア:0)
ライト兄弟が初飛行を行った古いフィルムをTVで観た時を思い出したが、
あの成功前に、試作・挑戦の記録も流れていた。
そのTVの映像に、羽根らしき物を腕につけて高台から飛び出して真っ逆さまに落下した映像もあった。
ここまで鳥の動きと羽構造を再現できてる事に驚いが、
はて?
これって何の有益性を得られる? ? ?
風がある時に飛べるの?
携帯電話の電波中継器を載せて飛べるのなら賞賛!
ひょっとして、軍事的偵察にもう使われているのかも。
最終的に (スコア:0)