KDDI研究所など、毎秒140テラビットで約7,300kmの伝送実験に成功 10
ストーリー by headless
成功 部門より
成功 部門より
m.sakkanen 曰く、
KDDI研究所と古河電気工業が、大洋横断光ファイバ伝送において世界最大となる毎秒140テラビットの超大容量信号を約7,300km伝送することに成功したとのこと(NICTのプレスリリース)。
伝送性能指数(容量距離積)では毎秒1エクサビット×キロメートルとなり、世界で初めて1エクサの壁を突破したということだ。新たに開発した7コア光ファイバと7コア光増幅器を用い、さらに毎秒100ギガビット波長多重伝送システムで用いられている偏波多重四相位相変調信号(PDM-QPSK信号)の伝送効率を2倍に向上する信号処理技術を導入したとのことである。
ラビット (スコア:1)
ってどういう単位なんだろうと一瞬悩んだ月曜の朝
伝送効率2倍 (スコア:0)
100Gの2倍の信号処理って何をやったの?
Re: (スコア:0)
え、研究員秘蔵の動画の倍速再生、とか・・・・・・???
Re: (スコア:0)
デジタルデータは所詮2進数なんだから、予言者がサイコロを振りまくれば転送速度はいくらでも稼げる。
Re:伝送効率2倍 (スコア:1)
シャノンの定理で上限が決まりますよ。
という理論的なところはともかく、光ファイバの伝送特性がどうとかリンク先にも簡単に書いてあります。
それに、信号処理はディジタルですが扱ってるのはQPSKシンボル情報なので0/1ってわけじゃないです。
(バイナリになるのはL1出口で、ここで言う信号処理はL1の中でしょう)
で、偏波多重QPSKで100G出していたのを2倍にしたやり方は何でしょうかねって話です。
まさかボーレート2倍ってことは無いでしょうね…
Re: (スコア:0)
論文読まないと本当の所はわからないけれど、プレリリースを見る限りは
ファイバーの配置と変調の最適化でコア内を通る信号の干渉を抑えることにより
伝送速度を上げましたみたいな雰囲気が伺える。
無線しか知らないが、有線でQPSKってことはノイズの影響が相当出るんだろうね。
Re: (スコア:0)
昔は光ファイバーで変調なんて出来なかったんだけどね。
Cienaは同じ光I/Fで光ファイバーの状態(特性)に合わせて、伝送形態をQAMにしたりPSKにしたりみたいな変態伝送装置を作ってるみたいだ。
有線屋でも最近はポカーン状態ですよw
ノイズの影響が減ったので、FECのオーバーヘッドを減らして実効転送レートを稼ぎましたってオチなんだろうけど、その部分が意図的にぼかされているのがイヤらしい。
Re: (スコア:0)
偏波多重で2倍でしょう.
進行方向と直交な2軸に対して電場と磁場が干渉しない様にすれば2種類の光を入れる事が出来ます.
Re: (スコア:0)
従来のPDM-QPSKに対して2倍の伝送効率ですよ
Re:伝送効率2倍 (スコア:2)