あるAnonymous Coward 曰く、CDなどの楽曲データベースを持つGracenote(旧名CDDB)は2008年に買収されソニー傘下となっていたが、このたびソニーが同社を米トリビューンに売却すると報じられている(ブルームバーグ)。GracenoteはAppleのiTunesなどでもCDのトラック情報の取得に使われている。
また売却…… (スコア:1)
NY本社ビルから株式まで大放出 ソニーは今や資産売却が「本業」
http://diamond.jp/articles/-/35006 [diamond.jp]
最近のソニーは、すっかり資産の売却ばかりが目立ってしまっているなぁ。
Re: (スコア:0)
まあ固定資産は持っているとコストも大きいからね。
要らないものを要らないと判断できるようになってきているとも言える。
Re: (スコア:0)
流石に本社はいるだろ。
NECは本社を買い戻していたし。
Re:また売却…… (スコア:2)
え?買い戻したの?
(売却のニュース聞いたとき「自社ビル持つより借りたほうが安いんだ…」と関心した覚えが)
Re: (スコア:0)
買い戻したのは 向河原の方のビルじゃなかったっけ?
本社ビルも買い戻した?
Re: (スコア:0)
えっ、スーパータワー買い戻したの?
そもそもこの事業要るの? (スコア:0)
既にファイルに埋め込み済みの切り売り配信や定額配信こそが業界の未来みたいなトレンドの中でローカルのファイルやCDのDBってどれだけの価値や将来性があるんですかね?
CDなんてオワコンと言われて久しいですがDBだけは肥大化し続けるのに利用率が伸びそうにないんだから価値が有る内に手放すことが出来るならいい手だと思いますけど。
Re:そもそもこの事業要るの? (スコア:3, 参考になる)
Gracenoteは曲単位でもデータを持っていて、たとえばイントロの音から曲名をマッチさせることもできるようになっています
CD単位の情報はすでに資産のある一部なのであって、現状は音楽メタデータ業なんですよ
Googleを「Web検索なんてどこでもやってるよ、今のうちに手放しとけ」と言うような感じかな
Re: (スコア:0)
今はデータベース屋というのは事実だが、今後の将来性については違うよ
確かにMusicIDなどをはじめとするメタデータは優秀だが、SONY買収時から今回の売価まで9000万ドルほど価値を落としていることからわかるように、代替の技術が比較的簡単に開発でき、使用され始めているために相対的に企業価値が落ちてる。昔は唯一無二だったから高く売れたが、今ではかなりディスカウントしないと使ってくれないようだ。
googleを、というより、せいぜいgooを、と言う感じ。
Re: (スコア:0)
この手のDBは過去のデータは資産ではあるが、それが延々とリソースを食いつぶすと言う側面も有るんで難しい。
かといって利益化の方策を考えるにしても、Google程に手段を選べることも無い。
将来的に収益を見込めるかと言うと疑問符を出さざるを得ない。
Re: (スコア:0)
うちではまだCDからのwavファイル(と、それを元にしたロスレス)が最高音質なんだけど、
ソニーがハイレゾへ舵を切ったことの余波かもしれんね。
余談だけど「Gracenote」という言葉は響きが良いな…
単に「Amaging Grace」からの連想かもしれんけど。
Re: (スコア:0)
Amazingやねん
年寄りオーディオマニア (スコア:0)
その昔、GRACEというピックアップカートリッジメーカーがあったな。
Re: (スコア:0)
Xperia Tablet Sを所有していますが、ムービー情報を自動で取得してくれるので重宝しています。
とはいっても日本語の題名だとなかなか引っかからなかったりあいまいな検索は非常に苦手ですけれどね。
自分で入力もできたらなおよかったのですが。
CDDB的なデータベースはもう先細りかと思いますが、様々なメディアへのアノテーションデータベースというのは需要があると思います。
でもCDそのものはなくなっていくだろうし、大きく発展させるビジョンがなければ切り離しても痛くはないでしょう.
ソニーとしては株高を背景に買収時よりも高く売れてよかったんじゃないでしょうか。
Re: (スコア:0)
カーナビにCDぶち込むときには便利