肥満が増えている米国、スーパーサイズの衝突実験用ダミー人形を製作 26
ストーリー by hylom
米国仕様 部門より
米国仕様 部門より
danceman 曰く、
ミシガン州プリマスに本社を構えるHumanetics社では、「肥満サイズ」の衝突実験用ダミー人形を製作しているそうだ。肥満傾向にある現代の米国人の体型をよりリアルに反映させるため、ウエストやお尻を大きくしているという（Uncover Michigan、Slashdot）。
2010年にBuffalo and Erie County Medical Centerの大学が行った調査では、肥満気味のドライバーが衝突事故を起こした場合、死亡リスクは21%も高くなり、さらに「病的な肥満」のドライバーでは56%も高くなってしまうとする結果が報告されている。肥満の女性の場合、肥満の男性に比べて死亡リスクが倍になるという話もある。
こうした調査結果から、スーパーサイズのダミー人形が開発されることになったようだ。この新モデルは体重124kg、BMI値35（身長約188cm）という体型がベースになっているそうだ。
飛行機でも (スコア:2)
車内で固定物が衝突の折に飛び回る。そしてぶつかるという点では、重い人ご本人よりも、シートベルトなどを真面目にしている他の乗客へ危害も検討してほしい。
さて、フロントグラスとかは丈夫にして割れないようにするのが安全なのか？外へ放り出す方が安全なのか？
Re: (スコア:0)
シートベルトの耐荷重限界を超えて固定部が断裂、巨体が唸って空を飛び、軌道上の物体を挽き潰していくと困るな。
内臓破裂してでも固定しておくほうが(周囲が)安全そうだ。
Crash Test Dummies (スコア:1)
微粒子レベルでしか関係ありませんが、
今月なぜかXTC（オリジナル）とか
Crash Test Dummies（カバー）の
The Ballad Of Peter Pumpkinheadが
わたくしの脳内でヘビロテ。
曲も歌詞もかっこいいのでオススメです。
XTC https://www.youtube.com/watch?v=pYupSHWEJxA [youtube.com]
CTD https://www.youtube.com/watch?v=HdHrHaO-na0 [youtube.com]
カボチャアタマは今日で終わりで、
明日の１１月から街はクリスマスの飾り付けが始まりますなぁ。
love && peace && free_software
t-nissie
帝国 (スコア:1)
アメリカ人にとって、BMIの計算式はどうなっているんだろう…と思ったら、
体重（ポンド）/ 身長(インチ)^2 × 703 =
だそうな。
なんとなく、もやもやする。
ソレなんて俺？ (スコア:0)
＞新モデルは、体重124キログラム、BMI値35の人の体型がベースになっているとのこと。
うわー、まるで俺じゃん。
しかし米国のスーパーサイズは、そんなもんじゃない希ガス。
＃120kgの俺より一回り以上でかいもんな。。。
Re:ソレなんて俺？ (スコア:2, おもしろおかしい)
米国じゃあ、スーパーサイズ人のバーゲンセールだからな。
BMIたった22程度のゴミじゃ話にならない。
#さすがにBMI over 9500はない
Re: (スコア:0)
感心するより、やせーや。
脂肪率が高いと交通事故での死亡率も高くなる。 (スコア:0)
脂肪率が高いと疾病での死亡率も高くなる。
脂肪はあなたを守ってくれない。適宜ダイエットをお勧めする。
ただしちょっと太っている方が長寿。
＞肥満指数（BMI）が25～30未満の「過体重」のグループのほうが、BMIが18.5～25未満の「普通体重」 のグループよりも死亡リスクが6％も低いというものだ。
http://zinger-hole.net/entry/901/ [zinger-hole.net]
Re: (スコア:0)
脂肪は気体より液体、固体に近いので衝撃をそのまま内臓に伝えてしまうんだろう。
もし脂肪が空気だったら衝撃を緩和してくれるはず。しかしそうなら車内でボールのように弾んで頸骨がもたないだろう。
Re:脂肪率が高いと交通事故での死亡率も高くなる。 (スコア:2, おもしろおかしい)
つまりだ。女性の大きな胸でも女性を守らないということだ。だから男が守ってあげないといけないんだ！( ﾟ∀ﾟ)o彡゜おっぱい！おっぱい！
アレか (スコア:0)
胸部装甲とか増設バルジ（おなか）とか的外れもいいとこなんですね！
＃流行ネタは風化するぞ俺
意外だ (スコア:0)
脂肪がクッションになって生存率上がると思ってました
軽くても重くても質量に見合った衝撃受けるが
骨や内臓の許容範囲を超えるか否かで
違いが出てくるってことなのかな
# コミックアニメやフィクションコメディに騙された！
Re:意外だ (スコア:1)
人体が持っている全運動エネルギーを、衝突時になんらかの方法で０にしなくてはいけないわけで、体重が倍なら、倍になったエネルギーを脂肪の弾力で時間的、空間的に半分に薄められるのかというと、できないということではないでしょうか。
Re: (スコア:0)
巨乳の緩衝機能は実証されているらしいお！
Re: (スコア:0)
「北斗神拳の打撃をハート様の脂肪で柔らかく受け止める」みたいなことを想像してるんでしょうが、
敵の攻撃を受ける場合は敵の攻撃による衝撃が定数だからそういうこともあるかもだけど、
自分自身が一定速度で動いてる時に壁や自動車にぶつかる場合は、衝撃自体が自分の体重に
比例して増えるので、脂肪による衝撃吸収効果はプラスには働かないってことじゃね。
Re: (スコア:0)
ん？
なにか勘違いしてないか？
極端な例を出すと
豆腐のパック詰めを敷き詰めた所に落ちればクッションになるだろうけど、
だからといって全身に豆腐パックを巻きつけてビルから飛び降りれば木っ端微塵だろ？
Re: (スコア:0)
極端な例、とするなら
「1mの高さから落ちる時なら脂肪にいくらかの効果があるかもしれないが、
1000mの高さから落ちる時なら脂肪の有無なんて関係ないだろ？」
くらいかなーと。
豆腐のパック詰めを敷き詰めた所にビルから落ちたらやっぱり木っ端微塵じゃないかなぁ。
Re: (スコア:0)
リン酸カルシウム製の骨格強度は変わらないので、落ちたときのダメージは太ってる人のほうが大きいです。
例えば、痩せてる人は階段を転げ落ちても骨折しにくい。
AM50 (スコア:0)
このテの実験ではAM50というタイプのダミー人形が使われると思われます。
AmericaのMaleの50%（平均）的な意味です。
全体的にデブってきてるなら平均もデブ傾向になるはずだから、AM50を再定義すれば良い気もする。
Re:AM50 (スコア:2)
データ（体重）のばらつきが大きくて、平均値での衝突データが当てはまらないケースが多い、だからそっちのデータも必要って話だと思うんですが。
Re: (スコア:0)
このテの実験では過去の実験データとの継続性が問題となると思われます。
いきなり標準のダミー人形変えちゃうと影響が大きいのでビッグサイズ作ったのでは？
アメリカの (スコア:0)
オスカーは大変だ。
Re: (スコア:0)
叶おつ
衝突安全基準の変更による価格への波及 (スコア:0)
デブ前提に車を作った結果、安全基準が強化されて値段が上がるとかなると痛し痒し。
// まあヤセはなおさら生存率が上がる、とポジティブに考えるべきか。
Re:衝突安全基準の変更による価格への波及 (スコア:1)
必ずしもそうとはいえない・・・というのは、デブの生存率が高い車が、痩せの生存率も高くなるとは限らないから。
全体の底上げではなく、どこに最適化するかって話にならないことを祈るばかり。
マック (スコア:0)
スーパーサイズダミー