FDAデータベースの解析でケタミン・ミノサイクリン・ジクロフェナク・ボトックス使用者のうつ病報告が少ないことが判明 13
ストーリー by hylom
ただし理由は不明 部門より
ただし理由は不明 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
FDAの有害事象報告システム(FAERS)の全データ800万件解析により、麻酔鎮痛剤ケタミンの使用者には「うつ病」の報告割合が有意に少ないことが判明した(Independent、Scientific Reports)。
また、非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)のジクロフェナク、抗生物質ミノサイクリン、抗シワ剤ボトックス(ボツリヌストキシン)といった薬剤でもケタミン同様にうつ病報告が少なく、抗うつ作用が示唆された。ミノサイクリンについては「精神症状」「妄想」「せん妄」の報告も少ないことも示されたという。
なお、ボトックスの抗うつ作用メカニズムは不明である。これらは因果関係を証明するものではないが、相関関係は有効性を示唆している。
矢印を逆にすると理解しやすいのだが (スコア:0)
>ボトックスの抗うつ作用メカニズムは不明である。
「鬱になるような輩が、『金かけて若返ろう』なんてするわけないだろ」
と、1分で思いつく理屈を偉いドクター様が考えもしないなんてないよな…
Re: (スコア:0)
次の文が読めなかったなんてないよな…
Re: (スコア:0)
別ACだが
> なお、ボトックスの抗うつ作用メカニズムは不明である。これらは因果関係を証明するものではないが、相関関係は有効性を示唆している。
という文を要約すると
ボトックスの抗うつ作用の、有効性を示唆している。
となってしまう、だから言わずもがなのコメントが付いてしまう。(コメント数を増やしたいがための工夫なのかも知れないが)
ボトックスはさておき、ジクロフェナクって肩こりの湿布薬に入っているやつだから、肩こりが軽減されたらうつも軽減されるかも知れないし、ひょっとしたらうつだという自覚症状は肩こりの症状だったってこともあるのかも知れない。
Re: (スコア:0)
デパスも筋緊張からの肩こりに効くといわれています。
もしかしたら肩こりを改善すると鬱に効くのかもしれません。
Re: (スコア:0)
首こりが副交感神経に影響を及ぼす、らしい
http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/column/16/kubikori/021700001/?P=1 [nikkeibp.co.jp]
#デパスは一時期飲んだが個人差あると思う
Re: (スコア:0)
ボトックスもボツリヌストキシンの筋弛緩作用を利用したしわ取りですな。
この「弛緩」ってのがキーかな?
と門外漢がコメントしてみる。
Re: (スコア:0)
頭のネジを緩めたり、大脳の皺を延ばしたりすると、欝に効くような気はしますね。
と混ぜっ返してみる。
Re: (スコア:0)
大脳のシワを伸ばして生きてみたい。
Re: (スコア:0)
うつ病患者にお金(100万円くらいだったかな)を渡すと症状が改善する、という嘘のような真面目な研究があったと聞きますし(*1)、肉体への作用の他、「美容上の問題が解決することによる心晴ればれ効果」が効いてる可能性もありますね。
まあ元研究で薬物以外の処置(手術とか)が含まれていたら区別できそうな仮説ですが。
(*1) つまり伝聞なので安易に信じるな
Re: (スコア:0)
「鬱(欝)」という漢字の意味は気分を表すことに用います。
ですから、憂鬱であるとか鬱憤、鬱積などといった気持ちの状態を表すのですが(言うまでもないですが)、頭が重い状態(例えば気圧の関係とか)の時に、額やこめかみをマッサージすると、少し憂鬱な状態から解放されます。
それと同じで、血行や何かしらの内部疾患、疲労などを軽減するとうつ状態も軽減されるのだと察します。
Re: (スコア:0)
対数オッズ比3ということは、オッズ比1000だから。
「鬱になるような輩が、『金かけてニキビ治そう』なんてするわけないだろ」とか成立するな。
『若返った』ことで抗うつ作用があったとのかもしれない、と海外メディアは報道しているが。
少なくともボトックスのユーザーが元々うつ病ではないということではないと思う。オッズ比1000倍だよ?
これだけ「うつ病」に関する情報が錯綜しているということは (スコア:0)
いわゆる「うつ病」とされているの病気の括りが広すぎるだけでは?
遺伝的にセロトニンの受容体が少ないとか分泌が少ないとかから気分の落ち込みまで全部「うつ病」とするのはさすがに無理があるのでは?
Re: (スコア:0)
んー、さすがに単なるアンケートではなくFDAの有害事象情報DBなので、医師の診断結果ではあるんですけどね。
医師がテキトーにやってんじゃないかという疑惑は払拭できないものの、この情報の内容次第で添付文書に副作用として載る≒製薬企業はそれなりに精査することが期待されるんですよ。
簡単に言うと、「ウチの薬でうつ病になるなんてことになったらヤバいんで”気分不快”あたりにしてくれませんか、ええ、今度奢りますんで」というやり取りが(ありません。ありませんったら)