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バグ管理はどうやってる?
タレコミ by GWに入って振りかえる暇のできた tty77
GWに入って振りかえる暇のできた tty77 曰く、
オープンソースに代表されるようなオンラインでのソフトウェア開発では、メーリングリストとウェブページそしてバージョン管理システム (CVS など) を使って開発を行っていることが多いようです。対して、企業での開発では、バージョン管理システムは当然としても、コミュニケーションは直接のディスカッションとミーティング (とそれを補助するメール) というのが大勢だと思います。
さて、今回、考えたいのは、バグ管理について。前者 (オンラインでの開発) では、多くの場合、たとえば SourceForge や Bugzilla などのサイト/ツール (バグ管理システム:BTS) を使って行っているでしょう。ところが後者 (企業(小規模)プロジェクトの開発) では、文書や管理簿を使っているところも多いのではと思うのです。
ちなみに、うちのプロジェクトの場合。と、なっています。
- 障害処理票 (Word 文書) を記述する
- これをもとに、障害管理簿 (Excel 文書) に新しい行を追加
- 障害対応担当者に障害処理票を配布
- 担当者が調査。原因や判明したり、対応が決定したら、管理者に報告 (メールなど)
- 管理者(または担当者)が障害管理簿に原因や対応内容を随時記入
- 最終的に、担当者が障害処理票に記入して、管理者に提出
- 障害管理簿については、定期的にクライアントとのミーティングで提出
もちろん、管理簿には、「内部用」(中途半端な状況を記入可能。なんでも書ける) と「外部用」(クライアントに提示する) があって、転記転記の状態。クライアントのやりとりさえなければ、ひとつのファイルですむのに、と思いつつ。
というわけで、みなさんの場合、どのようにバグ管理をしていますか。 あるいは、うまいこと BTS を導入する方法があったら教えてください。